「Amazonプライムって何なの?」
「Amazonプライムのお得な特典が知りたい」
「Amazonプライムの家族サービスが知りたい」
そんな疑問に、Amazonプライム会員歴13年目のCHASUKEがお答えます。気になって調べてみたら、2008年3月から会員になってました。
Amazonプライムとは、Amazonが提供する有料会員サービスのこと。その特典内容は、ここ数年で大きく変わっています。
その結果、僕のように毎日Amazonでお買い物する人だけでなく、今や、誰が加入してもお得だと言える会員サービスとなっています。

ということで本記事では、長年プライム会員でいる僕が「実際にめっちゃお得だと思う10個の特典」を厳選して紹介していきます。
Amazonプライムの特典は、数え切れないほどあって複雑。できるだけシンプルかつわかりやすく解説します。まずは目次を見てください。
Amazonプライム会員の特典に興味がある人、入会を検討中である人の参考になれば幸いです。

- Amazonプライムの会費は?
- 【厳選チョイス】お得すぎる特典内容の10個がこれ
- 【送料無料、お急ぎ便・日時指定】すべてが無料!
- 【プライムビデオ】いつでもどこでも動画見放題サービス
- 【Prime Music】BGMに最適な音楽の聴き放題サービス
- 【Prime Reading】1000冊以上の本・雑誌の読み放題サービス
- 【Amazon Photos】容量無制限のクラウドフォトサービス
- 【Amazonパントリー】日用品・食品をまとめ買いできるサービス
- 【プライムデーやタイムセール】低価格で商品を買える特典
- 【Amazonファミリー】おむつ・おしり拭きが常に15%OFFで買えるサービス
- 【Prime Try Before You Buy(旧Amazon Wordrobe)】気軽に試着して気軽に返品できるサービス
- 【Amazon Mastercard ゴールド】驚異の2.5%ポイント還元
- 最後に(解約方法について)
Amazonプライムの会費は?
「Amazonプライム」とは、Amazonが提供する有料会員サービスのこと。何度も言いますが、特典がとても多いのが魅力です。
1番気になるAmazonプライムの会費を先にまとめておきます。特典内容は後で書きます。
▼年会費は、表にしてこんな感じ。全て税込み。
Amazon Prime | Prime Sudent | |
---|---|---|
タイプ | 一般プラン | 学割プラン |
無料期間 | 1ヶ月間 | 6ヶ月間 |
年会費 | 4,900円 月換算408円 | 2,450円 月換算204円 |
月会費 | 500円 | 250円 |
備考 | 年払いよりも 1,100円割高 | 年払いよりも 550円割高 |
年契約と月契約が選べます。
少し割高になってしまうが、ピンポイントで使うなら月契約もありです。
学生さんは「Prime Student」と学割プランが使えます。特典は一般プランと全く同じです。

無料体験はこちらから
メモ
Prime Stundet(学割プラン)の登録には、「学籍番号」または「学生用Eメールアドレス」または「学生証の写し」のどれかが必要となる。詳しくはこちら。
【厳選チョイス】お得すぎる特典内容の10個がこれ
ここからAmazonプライム特典を10個に分けて細かく紹介していきます。
僕が毎日使ってる便利なサービスばかりです。

【送料無料、お急ぎ便・日時指定】すべてが無料!
入会する1番のメリットはやはりコレ。
他のECサイトでよく見る「〇〇円以上で送料無料」を考えなくて良くなります。トータルで考えて、無駄な買い物やそれに使う時間が節約できたのは、このプライム特典のおかげです。

無料会員では必要となる配送料金(配送オプション)が全て0円となります。
配送 オプション | 無料会員 | プライム 会員 | |
本州・四国 | 北海道・九州 | ||
2,000円未満の 通常配送料 | ¥410円 | ¥450円 | 0円 |
お急ぎ便 | ¥510円 | ¥550円 | 0円 |
当日お急ぎ便 | ¥610円 | ¥650円 | 0円 |
日時指定 | ¥510円 | ¥550円 | 0円 |
少しだけ補足
- お急ぎ便とは、日本全国にいち早く商品を届けるサービス
- 当日お急ぎ便とは、所定時間内の注文で当日に商品を届けるサービス
会員であれば、1回利用するだけで、ほぼ月会費分をペイできます。また、価格横に「prime」のマークがある商品のみ対象ですが、今まで対象外となって困ったことはありません。
また、プライム会員の管理ページから、実際にこのサービスでどれだけ節約できたか確認できます。
▼僕の最近6ヶ月(2020.6〜2020.12)で節約した額がこちらでした。
52,710円!!
「どんだけAmazon使ってん..」というツッコミは置いておき、この配送オプションの特典だけでも、半年間で年会費10.7年分がペイできちゃってます。
月に1回以上、配送オプションを使って買い物で送料を払っている人は、入会すべきです。
メモ
意外と知られていないが、配送に関する家族サービス。家族にプライム会員がいれば、同居の家族2人が特典を受けれます。家族サービスの詳細はこちら。
【プライムビデオ】いつでもどこでも動画見放題サービス
『プライムビデオ』とは、映画やアニメ、人気ドラマ、お笑い、Amazonオリジナル番組が楽しめる動画配信サービスです。

新作映画はありませんが、頻繁にコンテンツが入れ替わり、その中に「これ面白そう」「これ見たい」と思える動画が必ずあります。ウォッチリストに見たい動画が常に置いてあり、個人的にはめっちゃ利用してます。家族で揃って映画見るときや夜寝れないときは、ここから1本チョイスしてます。
視聴は、PC(Webブラウザ)やスマホやタブレット(専用アプリ)でいつでもどこでも可能です。大画面テレビで視聴するときは、HDMI端子に挿せる「Fire TV Stick」がおすすめです。
また、動画をダウンロードしてオフライン視聴もできます。通学・通勤時にまとめて視聴が捗ります!
【Prime Music】BGMに最適な音楽の聴き放題サービス
「Prime Music(プライムミュージック)」とは、200万曲以上が聴き放題の音楽配信サービスです。
こちらもスマホやPCなど再生デバイスを選びません。もちろんダウンロードしてオフライン再生も可能。また、スマートスピーカーのEchoシリーズがあれば「アレクサ、おすすめの洋楽をかけて」と言うだけで、部屋中にBGMを流すことができます。
楽曲数は200万曲と音楽好きには少し物足りないですが、BGM程度で良いという人であれば、人気や定番曲は揃っているため満足できます
Prime Musicで使えるプレイリストやラジオもBGMとして使える便利機能です。
「ラジオ(ステーションとも呼ぶ)」は普通のラジオと違い、パーソナリティは存在しない。200万の対象曲から、指定ジャンルの楽曲を24時間ずっと再生します。再生中の曲に「Good」や「Bad」を押してあげると、人工知能が好みのテイストの曲を自動学習し、次回の選曲に生かされます。

もっと音楽を楽しみたいなら、追加料金で『Music Unlimited』にグレードアップできます。こちらは7000万以上の楽曲が再生できる。
Prime Musicとの違いは楽曲数以外にほとんどないが、詳しく知りたい人はこちら。
▼Music Unlimitedのプランと料金表です。

Echoプランとは、指定のEcho端末1台のみで再生できるプランです。Echoだけで使うなら、高コスパです。
ちなみに僕の家では、トイレに入るとEchoがジャズを自動再生してくれます。家族だけでなく、お客さんからも高評価!
【Prime Reading】1000冊以上の本・雑誌の読み放題サービス
「Prime Reading(プライムリーディング)」とは、1000冊以上の小説、ビジネス本、マンガ、雑誌(Kindle電子書籍)が読み放題のサービスです。
こちらもPC(Webブラウザ)やスマホ・タブレット(アプリ)から、いつでもどこでも読書できます。つまり、KindleやFireタブレットを持ってなくても使えます。
コンビニでつい立ち読みしちゃうイイ感じの雑誌も多い。ガジェット好きの僕は、この辺りをチェックしてます。

『Prime Reading』で物足りない場合、追加料金で『Kindle Unlimited』に登録できます。こちらは、月額980円(税込)で和書12万冊以上、洋書120万冊以上の品揃えです。
商品ページにKindle Unlimitedアイコンがある書籍が対象です。下記リンクからチェックできます。
KindleやFireタブレットを購入すると「Kindle Unlimited 3ヶ月分無料」「Kindleオーナーライブラリー」という特典があります。
▼よくあるキャンペーン「Kindle Unlimited 2ヶ月99円」などと組み合わせて、使えるのも嬉しい。ちゃんとキャンペーン後に3ヶ月無料が適用されてます。
メモ
もう一方の「Kindleオーナーライブラリー」は毎月1冊の本を無料で読める特典。ただし、ラインナップは悪いのでおまけ程度です。対象をチェックしてみる。
【Amazon Photos】容量無制限のクラウドフォトサービス
『Amazon Photos(アマゾンフォト)』は、容量無制限で画像を保存できるクラウドストレージです。どれだけ保存してもプライム会員なら無料です。
保存した画像は、他のサービス同様にどのデバイスでもWeb、スマホアプリ、PCアプリを使って手軽にいつでもアクセスできます。
Amazon Photosの凄いところは画像を全く劣化させないところ。同じく無料のGoogleフォトでは、高画質を維持しつつも、圧縮され若干の劣化が発生します。どうしても劣化が許せない人には神サービスとなる。

Amazon Photosでは人工知能が、写真にうつる「人物」や「場所」「モノ」を自動で仕分けしてくれるので、頑張って仕分けする必要はない。その他にも、Echo Showなどのスマートディスプレイがあれば、Amazon Photosに保存した写真をフォトフレームとして使えます。我が家では、Echo Showを愛用してます。
注意点は5GB制限
便利なサービスですが、注意点もあります。
画像は無制限だが、動画は5GBまでの保存可能(250円/月で100GB追加可)です。また、プライム会員の解約すると、5GB分は「Amazon Cloud Drive」に保存されますが、それ以上はデータがあると削除される可能性があります。解約時は注意したいポイントです。
【Amazonパントリー】日用品・食品をまとめ買いできるサービス
『Amazonパントリー』とは、1つの専用ダンボール(390円)に日用品や食料品を入れてまとめ買いできるサービスです。
例えば、カロリーメイトは、通常のAmazonでも購入できますが、同じ味で10個のまとめ買いとなる。これがAmazonパントリーなら、好きな味を選んで1個単位で段ボールに入れることができます。
段ボールにあとどれだけ入るか見えたりと、家にいながら、スーパーにいる感覚で買い物できます。ダンボール買いが前提のサービスであるため、商品価格も安めに設定されてます。
我が家では、災害に備えた食料をAmazonパントリーでまとめ買いしてます。非常食も味や種類を組み合わせて購入できます。
【プライムデーやタイムセール】低価格で商品を買える特典
『プライムデー』とは、毎年7月にある年に1度の会員限定セールです。もちろん参加できるのは会員のみ。
この日はAmazonであらゆるモノが、ドーンと値引きされます。この日だけで、年会費の元が取れると言っても過言ではない。

また、毎日行われているタイムセールに30分先行して買い物ができる特典があります。
タイムセールの人気商品はスタートと同時に凄い勢いで品切れになってしまいます。タイムセールで勝つには、プライム会員になることが必要不可欠です。
【Amazonファミリー】おむつ・おしり拭きが常に15%OFFで買えるサービス
『Amazonファミリー』とは、子供の情報を登録することで成長に合わせて、限定セールや特典をうけられるサービスです。
また、プライム会員限定の特典として「おむつ・おしり拭き等のベビー用品」が定期おトク便でいつでも15%オフで購入できます。
僕も子供ができてわかったんですが、おむつとかおしり拭きって毎日めっちゃ使う。子供が小さいと買いに行くのも一苦労。15%オフで定期的に送ってくれるのは本当に助かります。

【Prime Try Before You Buy(旧Amazon Wordrobe)】気軽に試着して気軽に返品できるサービス
『Prime Try Before You Buy』は、色やサイズの違う商品を自宅でゆっくり試着できるサービスです。
自宅で試着できるメリットは多くあります。
- お店に行く必要がない
- 時間を気にしなくて良い
- 店員に気を遣わせない
- 家族の評価を聞ける
- 手持ちの服でコーデできる
冬用の手袋を選ぶときに使いましたが、めっちゃ気軽に利用できるサービスでした。店員も居ないので、返品手続きも気軽です。
使い方などの細かい内容は「【Amazonワードローブ使い方】ノースフェイスの手袋6品を試着して全部返品した話」をチェックしみてください。

【Amazon Mastercard ゴールド】驚異の2.5%ポイント還元
最後にクレジットカード『Amazon Prime Mastercard』をおすすめしたい。
▼特徴はこんな感じ
- Prime会員ならAmazonの買い物で2.0%還元
- Prime非会員ならAmazonの買い物で1.5%還元
- コンビニでの買い物が200円につき1.5%還元
- Amazon・コンビニ以外の買い物で1.0%還元
- 年会費は0円
Amazon以外での買い物はショボいのですが、Amazonでの買い物はピカイチです。また、セール時はポイントアップキャンペーンと称して、Amazon Mastercard払いでさらに+2%として、合計4%還元となるパターンもあります。ただでさえ安いのに。
最後に(解約方法について)
いかがだったでしょうか。
おトクなプライム特典を「Amazonプライム会員が毎日お得に使える10個の特典を解説」という内容で紹介しました。僕は使ってませんが、他にもゲームし放題「Prime Gaming」なども用意されてます。
今回のどれか1つでも「これ使える」「これ良さそう」と思う特典があれば、まずは無料体験を!
万が一、無料体験の期間内に解約を忘れても、後から問い合わせすれば、返金可能という神対応っぷり。退会方法もとても簡単で、退会ボタンはココにあります。
