どうも、最近流行っているドライブレコーダー(通称ドラレコ)を自力で取り付けてみたCHASUKEでございます。
モバイルバッテリーなどのスマートフォン関連製品で有名な「Anker」の高性能ドライブレコーダーを購入しました。→搭載機能や使用した感想はこちら
9,999円と何ともギリギリなお値段ですw
▼セット内容はこちら
こちらのドライブレコーダーは、USBケーブルで接続可能な上、2ポートのカーチャージャーも同封されているため、シガーソケットにそのまま挿すだけで簡単に使えます。
だが、カメラからのコードがむき出し状態になっているのは、ちょっとダサいので裏から電源を取ってコードを見えないようにしたい。いつもならオートバックス的なところでコードが見えないように取付をお願いしますが、今回は車両整備士である妹の旦那さんに協力してもらい自力で取り付けてみました^^
写真を撮りながらですが、取付作業は30分強で完了しました。思ったより早くできちゃうのが驚きでした!!
次回は1人でもできるように備忘としてメモしておきます。
では、行ってみましょう。
取付に必要だったもの
ドライブレコーダー取り付けで必要だったものは、こんな感じ。
- ドライブレコーダー本体
- 接続USBケーブル(同封)
- USBカーチャージャー(同封)
- カメラ固定器具(同封)
- テスター(無くてもいいかも)
- 結束バンド(もしくはゴムテープ)
- 電源ソケット&ヒューズ電源
- 工具(レンチ、ペンチ、ドライバー等)
ドライブレコーダーの取付方法
では取り付けていきましょう!!
▼ざっくり手順はこんな感じ。
- ヒューズボックスの確認&接続
- ドライブレコーダーの疎通確認
- ケーブル類を頑張って隠す
- 後始末
ヒューズボックスの確認&接続
コードを隠したいので、表のシガーソケットではなくヒューズボックスから電源を取ります。
電源はキーを1段回す(もしくはスタートスイッチを1回押す)ことで通電する「ACC(アクセサリー)電源」を利用しました。常時電源とは違ってバッテリーが上がってしまう心配はありません。
また、Ankerのドライブレコーダーは内蔵バッテリーがあり、エンジンを切った後でも衝撃を感知してちゃんと動画を録画してくれて優秀^^
▼僕の車では、運転席の足元にありました。
▼これが「ヒューズボックス」
ここから電源を取るのが最も簡単な方法のようです。
少し見えにくいですが、ボックスの下に青いシールが貼ってありACCの場所を確認できました。
▼このヒューズボックスに、別途Amazonで購入した「電源ソケット&ヒューズ電源」を接続して電源を確保します。
電源ソケットはDC12V用。ヒューズ電源の形は車種によって違うのですが、「平型/ミニ平型/低背」の3タイプがセットになってて取替が可能です。
▼購入したのはエーモンが販売するこちら
▼僕の車は「低背ヒューズ」だったのでヒューズホルダーを開けて先を取り替えました。
ヒューズボックスの青色15Aの純正ヒューズをペンチで抜き取り、エーモンの電源ヒューズに取り替えれば良いのですが、、
その前に、テスターを使ってヒューズ側の以下を確認します。
- ちゃんとACC電源として機能するか
- ヒューズの2電極のどちらが電源側か
→こちらのページがとても詳しく参考になりました^^
▼半田ごての通電確認に使っていたテスターを利用しました。「検電テスター(400円ほど)」があればもっと簡単に確認できます。
プラス極をヒューズに、マイナス極は塗装してないホディ部分(ドア付近の金属)に当てて利用します。
▼テスターで問題ないことを確認したら、ヒューズ電源を取替します。作業は狭い空間に潜り込むので忍耐力が必要。
▼マイナス線の先にあるクワ型端子は、ボックス下のパネルを外したところのネジに取り付けました。
これでヒューズボックスからACC電源の取り出しできます!!
ドライブレコーダーの疎通確認
ここまで来たら、USBケーブルを接続して電源が入るか確認できます。
エーモンの電源ソケットはロック式なので、隠した場所でプラグが抜けてしまうのを防いでくれます。USBケーブルでドライブレコーダー本体と接続します。
▼スタートスイッチを1回押して、ACCをオンにします。
おぉぉぉぉ!!!!
ちゃんと設定画面が起動しました!!
ケーブル類を頑張って隠す
ここからはある意味力技ですw
▼まず、ヒューズボックスから伸びているソケットとカーチャージャーを隠します。
なんかごちゃごちゃしてますが、パネルをかぶせちゃえば全くわかりません。
上からドライブレコーダーに接続するためのUSBケーブルが出ています。これをルームミラーのところまで持っていきます。今回のAnker製品に付属していたケーブルの長さは約3.5m弱ありました。
▼運転席の下に潜り込んで見上げると、光が入ってくるのがわかります。
ここにケーブルを通します。
▼USBケーブルの配線を隠すために、ここのパネルも外す必要があります。
外すにはコツと思い切りが必要ですね。
▼ビロビロな黒いゴム枠を外して、
▼上の方から力を入れて外していきます。
けっこう力が要ります。
▼すでにETCやナビのケーブルが通ってて、ピンクのビニールテープで結んでありました。
▼ケーブルは約3.5m弱あり、余った部分はココに隠すことにしました。
フロントガラスの上部は、少し隙間があるので押し込むだけでOKでした。
▼Anker製品の場合、固定器具として吸盤タイプと粘着シートタイプが同封されています。
あとで微調整できるように吸盤タイプを選択。吸盤タイプは落ちてくる危険性がありますが、付属していた吸盤は超強力だったので安心できます!!
設置したらビクともしませんでした。
▼設置完了♪
設置する場所のポイントとしては、ワイパーが届く位置で運転席から邪魔にならないことです。僕はちょうどルームミラーでカメラが隠れるくらいのところに設置しました^^
後始末
最終確認です。
見えない部分に配線をしたので、カップホルダーとかコイン入れとかがちゃんと開け閉めできるか確認しましょう!!
最後に
近頃、車関連のトラブルが問題となっておりドライブレコーダーの需要が増えてますね。ネットで購入した製品をオートバックス等に持ち込むと、取付工賃で1万円ほど取られてしまいます。
今回取り付け作業を経験したことで、次回からは自力でできます。実際にやってみて、フロントカメラのみでヒューズボックスから電源を取る方法ならば、意外と簡単にできることがわかりました!!
どんな機能があるか、撮った感じが気になる方は、こちらの記事を参考にしてみてください。