どうも、CHASUKEです。
M1チップ搭載MacBook Airに、ちょうど良さそうなUSB-Cハブ「Anker PowerExpand 6-in-1」を購入しました。
ご存知かもしれないが、MacBook Airには、片側にUSB-Cが2ポートしか無いんですよね。
HDMIやUSB-A、LANを接続するには何かしらのツールが必要です。
購入したUSB-Cハブ「Anker PowerExpand 6-in-1」は、信頼と実績のAnker製品。USB-C1ポートを、各種6ポートに拡張できます。
6つの搭載ポート
- USB-C(給電用・PD最大65W)
- USB-C(データ転送用)
- USB-A×2(データ転送用)
- HDMI(4K30Hz)
- LAN(1Gbps対応)
棒形で持ち運びやすいハブで、MacBookとの相性の良い洗練された見た目です。
ということで本記事では、AnkerのUSB-Cハブ「Anker PowerExpand 6-in-1」を写真を交えながら、レビューしていきます。
各種性能を試してるので、購入前の参考にしてもらえれば幸いです。
Anker PowerExpand 6-in-1 の外観と付属品
パッケージはいつものAnkerといった感じ。思った以上に長細いのがきました。
外観・デザイン
Anker PowerExpand 6-in-1は、小型かつ洗練された見た目のUSB-Cハブです。
ダークグレイのスティック型で、手触りはMacBookの表面と同じでサラサラしてます。
サイズは約132×23×18mmで、83gです。
持ち運び・使いやすさが考えられた形状です。
ナイロン繊維で覆われたケーブルで、耐久性があって手触りも良い。
ケーブルは太めながらも強い反発力はないため、右や左へと自由に曲げて使用することができます。
搭載ポート
冒頭でも紹介しましたが、再度おさらいです。
▼正面のAnkerロゴからみて、上にあるポート。
- HDMI(映像用/4K30Hz)
- USB-C(データ転送用/USB3.0)
- USB-C(給電用/PD最大65W)
HDMIでは、4K30Hzまでの映像出力が可能です。4K60Hzではないので、こだわりがある人はご注意を。
データ転送用USB-Cは、USB3.0(転送速度5Gbps)です。データ転送用とあるが、iPhoneやイヤホンを微力ながら充電することも可能です。
給電用USB-Cからの最大入力電力が65Wです。ハブ本体で12W分を消費し、接続したノートPCへは最大53Wの電力供給が可能です。
▼続いてAnkerロゴからみて、下にあるポート。
- USB-A(データ転送用/USB3.0)
- USB-A(データ転送用/USB3.0)
こちらのUSB-Aポートも、スマホやイヤホンの充電、マウスやキーボードなど周辺装置を動かせます。
▼最後に忘れちゃいけないのが、LAN端子です。
1Gbps対応のイーサネットポートとなってます。
附属品
付属品
- USB-Cハブ本体
- 専用ポーチ
- 取扱説明書
専用ポーチは、Ankerのハブを買うと付いてくるお馴染みのやつ。
細いので、中には余裕がある。
Anker PowerExpand 6-in-1 の各ポートを試してみた
ハブの接続はUSB-Cを挿すだけ。HDMIやLANなどの複数設備を1つにまとめ、抜き差しの手間が省けるのも導入する利点です。
それでは、「Anker PowerExpand 6-in-1」の各種ポートをM1 MacBook Airで試していきます。
USB-Cによる電力供給(PD充電)
ハブのUSB-Cポートに65W以上の充電器から電力供給します。
MacBook Airの電力量を測定してみると、
なんと31〜36W付近(バッテリー残量60%時点)で電力供給されてました。
USB-Cによるデータ転送
USB3.1(Gen2)規格のポータブルSSDでデータ転送してみた結果がこちら。
読み292MB/sで、書き282.3MB/sとなった。
USB3.0規格の最大データ速度5Gbps(625MB/s)です。理論値とはいえ、約半分程度のスピードしか出なかった。
ちなみに、4.68GBのデータをMacBookに放り込んだら、「15.6秒」で転送完了しました。
▼もう一つ、カメラのデータ転送。
SDカードリーダーはありませんが、カメラをUSB-Cで直接つないでデータ転送ができました。
USB-Aによるデータ転送
USB-Aのポートでも同じように転送速度をチェックしてみると、
これも先ほどと同じく約300MB/sでした。
また、以下のようにiPhoneを挿すと、ブルっと充電が開始されます。大体、5v×0.5A程度でした。
▼MacBookからiPhone情報が参照できてる。
LANポートによるネット接続
可能なら有線LANを使いたい派なので、これが使えるのは嬉しい。
▼参考程度ですが、通信速度の測定結果がこちら。
何度かやって大体これくらいでした。
HDMIによるデュアルディスプレイ
HDMIポートを外部ディスプレイと接続するだけで、簡単にデュアルディスプレイ環境が作れた。
ディスプレイが右側にあったので、少々大変だった。
4K30Hzでの映像出力になるが、ゲームをしたりするわけでもないので、個人的には問題なし。
Anker PowerExpand 6-in-1 まとめ
以上、AnkerのUSB-Cハブ「Anker PowerExpand 6-in-1」について、書きました。
M1 MacBook Airへ十分な電力供給が可能であり、USB-C・USB-A・LAN・HDMIと豊富に使えるハブでした。こんなのを1台もっていると役立ちます。
当然、「データ転送速度がもう少し...」とか「SDカードが欲しかった...」など言い出すとキリがないが、必要十分なスペックで全然使えそうです。もし、今の大きさでSDカードリーダーが付いたら100点満点でしたが。
Anker PowerExpand 6-in-1の購入検討中の人の参考になれば、嬉しいです。