どうも、CHASUKEです。
複数のIoT機器を連携できるホームゲートウェイ「Aqara Hub」を試してみました。Aqaraとは中国で有名なXiaomi(シャオミ)傘下のメーカーのようです。
実はXiaomiから同じようなゲートウェイが出てますが、Aqara Hubの魅力はApple HomeKitと互換性があるってところです。
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Apple標準のホームアプリでIoT機器を管理できます
今回は、ホームゲートウェイ「Aqara Hub」と、子機として追加できる温湿度センサーを試してみました。じっくり紹介していきます。
ちなみに今回試した製品は、海外通販GearBestで購入できます。
人気製品なので売切れのときもあるけど、少しすると在庫復活してますよ。
「Aqara Hub」の特徴・できること
Aqara Hubの特徴・できることをまとめます。
- Apple HomeKitと互換性あり
- XiaomiのMi Homeと互換性あり
- 調光・調色できる便利なLEDライト
- 警報(サイレン)機能あり
- 様々なセンサーとZigbee通信するホームゲートウェイ
- 子機のセンサーを30個まで追加可能
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ちなみに子機センサーもHomeKitと互換性があります。詳しくはこの後!
Apple HomeKit対応「Aqara Hub」
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箱に「Apple HomeKit」のマークがありますねー
パッケージ内容
箱を開けてみると、本体と説明書(中国語のみ)が入ってます。
真っ白でとても綺麗な本体というのがファーストインプレッション。箱が少しボロかったのでギャップ効果ですねw
▼サイズは「L8.0 x W8.0 x H4.15 cm」でコンパクト。
上部に物理ボタン、ぐるっと1周分のLED照明、正面はスピーカーという構成です。
基本的にはアプリからの操作がメインですが、物理ボタンから「LED」「警戒モード」など操作が可能です。
▼当製品は、中国プラグ(O2タイプ)です。
利用には変換アダプタが必要なので、ご注意を。製品は100-240Vで利用可能なので、プラグを変えてそのまま利用可能です。
▼これで良しっと。
変換プラグのせいで、すっきり感が無くなってしまったが、仕方がない..
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GearBestで合わせて購入したよ
Appleホームにデバイス追加してみた
Aqara Hubをデバイス登録するのですが、以下のアプリで追加が可能です。
XiaomiのMi Homeアプリはロケールを中国にしないと使えない。けれど、機能がとても優れてるので、事前にAqara Homeでデバイス追加してMi Homeにリンクさせるのがベストな登録方法だと思います。
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ちなみにAqara Homeに追加すると、Appleホームにも自動的に追加されます
Aqara Hubの初期設定
本体をコンセントにさし黄色に点滅したら、セットアップ開始できます。もし黄色にならない場合は、物理ボタンを10秒ほど押すとリセットされます。
▼Aqara Homeの「Add Accessory」から「Aqara Hub」を選べば、あとはアプリに従うだけです。アプリは英語ですが、中国語よりかは読みやすい。
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リストにある温湿度センサ「Temprerature and Humidty Sensor」を後で追加予定
▼設定中はアプリ内の写真やイラストでわかりやすいですね。
ここで注意したいのは、2.4GHzネットワークのみ対応であること。事前にiPhoneの接続先を変更しておきましょう。
▼見覚えのあるHomeKit設定コード読み込み画面が出てくるので、箱や説明書にあるコードを読み込ませて完了です。
Aqara Homeに「LED照明」と「警戒モード」の2アイコンが追加されています。
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それぞれ、僕は「フットライト」「警報」と名付けたよ
Aqara Hubを操作してみる
▼Aqara Homeでデバイス登録した後、Appleホームアプリをちらっと覗いてみると。
ちゃんと2つのアクセサリが登録されてますね。
警戒モードに関して、ホームアプリからON/OFFの切替のみできます。Mi Homeアプリを使って、例えば、警戒ONの時に、ドアセンサーが反応したら警報を作動させられます。
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簡単に警報システムが作れちゃうってこと
もう一つのLED照明はアイコンタップでON/OFFできます。
調光・調色(1600万色)できてバッチリ。
▼こんな怪しい感じにもできて、面白い。
昼白色の100%にすれば眩しいくらいに明るいです。廊下や階段にあればフットライトとして、寝室ではナイトライトとして役立ちそうです。
Aqara Hubに温湿度センサーを追加する
さて、ホームゲートウェイ「Aqara Hub」だけでも夜間照明として活躍するのですが、子機のIoTセンサーを最大30個まで追加できます。
今回は、合わせて購入した温湿度センサーを追加してみました。
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もちろん、これもHomeKit対応。他にも多くのセンサーが対応なので後で紹介します
▼こちらが温湿度センサー「Temperature Humidity Sensor」
綺麗なセンサー本体と合わせて説明書(中国語)、予備の両面テープが同封されていました。
これ1つで温度と湿度の両データが取得できます。電池付きで1,800円弱。
▼むっちゃくちゃ小さい。
サイズは「L3.6 x W3.6 x H0.9 cm」で、10gちょっと。
ホームゲートウェイと同様、Aqara Homeアプリのデバイス追加ボタンから追加できました。簡単ですね。
この通り、Appleホームアプリからでも確認できます。
「温度18℃、湿度65%」とのことです。いい感じですねー。
▼廊下の壁に適当に貼り付けて設置完了。
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うちの嫁さんにはすぐに気付かれたけどねw
Mi Homeアプリが優秀すぎる
AqaraはXiaomi傘下のメーカーということもあって、Xiaomiのホームアプリ「Mi Home」と互換性があります。
Aqara Hubと同じネットワークでMi Homeを起動すると、簡単にデバイスをリンク付けすることができました。
完璧ではないけど、アプリは日本語対応されてますね。
▼Aqara Hubと合わせて紐づく、温湿度センサーも追加されています。
温湿度センサーのデータが蓄積されてて、グラフ表示できた。
CHASUKE
ちなみにリストにあるマジックキューブってのもクソ面白かったので今度紹介する
Mi Homeで色々できて、全て試せてないのだが、警報設定、タイマー、ドアベル、IFTTTみたいなデバイス間の自動化などが設定できます。
IFTTTのような自動化は、温湿度センサーの値が「温度30℃、湿度80%」になったらホームゲートウェイのスピーカーから音を出すみたいに作れます。
▼例えば、警報ではこんな項目が設定できます。
トリガーデバイスからの振る舞いから、サイレンの種類や音量、LEDなど細かいレベルまで設定が可能です。Mi Homeで警報設定をしておき、外出時はAppleホームアプリで警戒モードONに切り替えて運用するイメージですね。
HomeKit対応の子機デバイス一覧
Aqara Hubに追加した温湿度センサーもHomeKit互換なので、Appleホームアプリから簡単に環境情報がチェックできるようになった。
温湿度センサー以外にも、Aqara Hubに追加できるHomeKit対応センサーデバイスが6つほどありました。全てGearBestから調達できます。
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もちろん、全部揃えるつもりじゃ
ちなみに今回試したのが、ホームゲートウェイ「Aqara Hub」と温湿度センサーですね。
最後に
HomeKitと互換性のあるAqara Hubを試してみました。
やはりMacやiPhone、iPadと相性は抜群です。Apple TVがあれば、外出先からでもセンサー情報がチェック出来ます。警報が動作すればすぐにわかります。
https://chasuke.com/appletv_hub/
それにHomeKitだけでなく、XiaomiのMi Homeとの互換性もある素晴らしいホームゲートウェイでした。子機として利用できるセンサーデバイスも面白そうなのが揃ってますね。
CHASUKE
特に水センサーとか。どうなんだろ。面白そうだ。
気になった方は是非お試しを!!
それではまた。
▼GearBestでの買い物方法はこちらを参考に。