どうも、CHASUKEです。
お風呂に浸かりながら、ふと思ったのが「お風呂でアレクサ使えたら面白そう」ってこと。
これが意外と簡単にできました。
ここ毎晩、シャワーを浴びながら音楽を聴いたり、風呂に浸かりながら「ラジオ」を聴いてます。気が向いたときに天気なんか聞いたり..

今回、僕がお風呂アレクサを実現するのに使ったのが「ダイソーの600円防滴スピーカー」と「Echo Input(エコーインプット)」です。トータル4000円ほどですが、お風呂で十分に使えました。浴槽に浸かりながらアレクサとの会話、音量調整もばっちり。
ってことで本記事では、お風呂でアレクサを堪能する「お風呂アレクサ」について、書いていきます。

お風呂アレクサに使ったアイテム
お風呂アレクサをするに当たり、Amazon純正で防水デバイスがあれば話は早いが、まだ存在しません。欲しいよね。
と言うことで、風呂を出てすぐの壁面にEcho端末を取り付け、風呂の中に無線スピーカーという感じで設置しました。

Echo Input × 防滴スピーカーを使用
まずは、アレクサが使えるEcho端末に「Echo Input(エコーインプット)」を使いました。自端末にスピーカーを持たず、別でスピーカーを用意して接続して使います。
Echo Inputの設定は簡単で、無線か有線(AUX)でスピーカーに接続するだけ。一度、ペアリング設定をしておけば、スピーカーの電源を入れたタイミングで、自動接続されます。
▼スピーカーがないので、かなり薄い。
スピーカーに繋がってないと喋れないけど、こちらが言った事は聞いてます。返事が要らない人には最高なEcho端末だったりします。
残念ながら、もう販売されてない。Amazon製品ページは2020年1月から、ぱったりと在庫切れ。

浴室に設置するスピーカーは、ダイソーの防滴スピーカー。防水ではなく、防滴です。ざっくり説明すると、様々な角度からシャワーで狙い打ちしたり、湯船に沈めたらアウトな仕様です。
見ての通り、ゴム素材で覆われたスピーカーでいかにも水に強そう。
足は吸盤になっており、ツルツルな平面にタコのように吸い付きます。設置がめちゃめちゃ簡単。
作動範囲10mで最大3時間の連続再生
▼こんな感じで並んでた。
600円なので、ダイソーにしては高級品ですね。結構レアなので、DAISOを訪れたら、ぜひ探してみて欲しい。
アレクサ対応防水スピーカーは使わず
実は、純正ではないが、アレクサ対応のスピーカーは存在する。
▼こちらの「Boompods Aquablaster」
こちらはMakuakeで人気を集めた製品です。使用上の注意点としては、スマホと接続して使う点。
持ってないので詳しくは分からないが、Amazon Echoのように単独でWi-Fi接続できません。お風呂に入る前にスピーカーの電源を入れ、専用アプリを入れたスマホと接続する作業が必要となります。それさえすれば、完全防水アレクサです。

お風呂に設置してみた
我が家のお風呂は、ちょうど裏側に洗濯機が設置されてて、良い場所にコンセントがある。
▼図面だとこんな感じ。
上の赤丸位置に、Echo Inputを壁付けした。出来るだけ短いケーブルを使った。
ちなみに、Echo Inputは背面に滑り止めがあるので、両面テープやソフト粘着剤が使えなかった。
仕方がないので、ペリペリっと。
綺麗に剥がれたので、これで壁にペタリ。
続いて、スピーカー側です。
実験がてら、壁タイルにペタっと引っ付けてみた。
吸盤スピーカーは、壁に押し付けるだけでOK。とっても手軽。
しかし、5分も持たずに落下した。よく見るとタイルには細かい模様があり、ツルツルではない。危うく湯船に沈むところでした。
次に狙ったのが、見上げた天井。
換気扇の端は、ツルツルなので引っ付いた。
けれど、このまま放置したら約2時間ほどで落下した。ちょうど真下は湯船。お湯が入ってたらアウトでした。

ちなみに、照明カバーにも付けれた。照明は洗い場側にあるので、万が一、落下しても一発アウトは避けられる。
できるだけシャワーの水が飛んでこない、上の方がイイと思う。
お風呂でアレクサを使ってみた
ここ1週間お風呂アレクサを体験してみた。
総じて良い感じ。
思った以上に手軽で快適だった
スピーカーの電源スイッチを入れると、洗濯機側にあるEcho Inputと自動接続され、アレクサと会話可能になる。(正確には、Echo Inputは常時ONなので、返事が聞こえるようになる)


少し声を張った「アレクサ!」で反応した。
音楽を掛けてみると、上の方から音が降り注がれ良い感じ。シャワー中はほぼ聞こえないけど、それ以外ならダイソーの格安スピーカーとは言え、全然聴ける。超楽しい。

スピーカー側は電源スイッチを入れるだけ、音量調節は「アレクサ、音量を6にして」で問題ないです。風呂に持ち運んで、ペタッと付けて、電源を入れるだけ。思ってた以上に手軽に理想のお風呂アレクサができた。
▼落下防止のため、お風呂上がりに取り外すことに。ちなみに充電はマイクロUSB。
こんな感じに水滴つきまくってますが、全然問題なしです。
お風呂以外では、スピーカーはオフにしてます。Echo Inputは常に待機状態ですが、スマートホーム機能は使えるため、無駄にはなりません。
お風呂で使えそうなアレクサスキル
好きな音楽、ラジオ、ニュースが使えるので、不満は全くありませんが、お風呂で便利そうなスキルを調べてみた。
せんたくびより

登録した郵便番号から、天気、気温、湿度、風の強さから、洗濯日和か判断してくれるスキル。翌日の洗濯も聞けるのが丁度いい。
Any.do

タスク管理です。お風呂にいるときに浮かんだアイデアを、とりあえずメモするのにちょうど良い。
アルクの英語クイズ

TOEICのリスニング問題に挑戦できるスキルです。英語系スキルは沢山あるので、お風呂で英語学習もいいですよね。
Yahoo!ニュース for フラッシュニュース

そんなに数は無いけど、6時、12時、18時のタイミングで更新されるニュースを聞ける。
CNN.co.jp News

世界のニュースを聞ける。
吸盤用補助シートで落下対策
スピーカー設置場所に困ったら、これが使えます。
300円くらいなので、理想の場所に吸盤スピーカーを張り付けれるために買ってみました。
ダイソースピーカーの吸盤直径が6cmです。このシートの直径は7.5cmあります。
これなら、ザラザラしたタイル面でも安心です。
試しに、風呂上がりに外さずそのままにしてみたのだが、翌日のお風呂の時間まで落下していなかった。落下対策として、かなり信頼できる。
最後に(まとめ)
以上、お風呂でアレクサを実現した話でした。
いつもより少し声を張って「アレクサ」を呼ぶ必要はあるが、思っていたより快適なお風呂アレクサができた。しかも、総額で4000円ほど。
Echo DotやEcho Flexでも同様に無線スピーカーとの接続ができるので、もし活かしきれてないって人は、試してみると面白いかもです。
それではまた。