どうも、普段はガジェットブログを書いておりますCHASUKEと申します。なんやかんやで、記事数が600本に到達しそうです。
そんなブログ記事でこだわりたいのが、アイキャッチや図解などの画像素材。これらが見やすいと、記事の内容がよく見えますよね。
わかってはいるのですが、、、時間かけてデザインするわりにはショボイのができちゃったりするんですよね…。うーん、何とかならんか…。
そんなセンスのない僕でもイイ感じに使えたのが、Webデザインツール「Canva(キャンバ)」です。2022年から本格的に使ってます。
このCanvaのおかげで、イメージしたデザインが短時間で作れるようになりました。

ということで本記事では、Canvaの何がそんなにスゴいのかを書きます。特にProプランが凄くて、1ヶ月無料で試したあと、その後すぐに年間契約(12,000円)してしまったほどです。
この記事では、僕のアイキャッチの作り方、今までとどう変わったか、ビフォー•アフターも紹介します。ちょっと恥ずかしいですが…。
Canvaの何がいいのか?
こちらが、実際のCanvaの画面です。
Canvaは「誰でもカッコいいデザインが作れる世界に変えていきたい!」と願いが込められたデザインツールなので、初心者にも優しい。
▼アイキャッチが、テンプレをカスタムするだけ(所要時間:数分)で作れるようなったり。
▼商品レビューなどで必要な説明イラストも、これまた数分で作れるようになった。

使いやすいテンプレ•素材が豊富
Canvaの良さは色々あると思うのですが、個人的にはこれが1番魅力だと思います。
テンプレートを選ぶと、SNSヘッダーからYouTubeサムネイルまでさまざまです。
この中からイメージに合うテンプレートをチョイスして、文字やフォント、素材を差し替えるだけで、完成です。
▼素材やフォントも沢山!

素材

フォント

クラウド保存でスマホで編集可能
Canvaはブラウザから使えるWebサービスですが、PC(Windows・Mac)・スマホ(iOS・Android)で使えるアプリも配布されてます。
スマホは画面が小さいので使いづらさもあるけど、ちょっとした手直しや緊急での修正にも対応できるので、本当に助かります。
背面透過もワンタッチ
製品レビューなどの記事で使いやすいのが、「背景リムーバ」という機能です。
このように邪魔な背景をワンクリックで除去して、必要な部分だけにできます。
▼精度もかなり良い。スライドでご覧ください。


おすすめはProプラン(有料と無料の違い)
プランによる違い
プラン | Pro | Free |
月額 | 月払:1,500円 年払:1,000円 |
0円 |
チーム利用 | 1契約で5人まで | - |
クラウドデータ | 100GB | 5GB |
選べるテンプレ数 | 42万点 | 25万点以上 |
選べる素材数 | 1億点以上 | 不明 |
フォルダ整理 | 無制限 | 2個まで |
独自フォント | ○ | × |
サイズ変更 | ○ | × |
背景リムーバ | ○ | × |
他にもありますが、気になるのはこれくらい。結論からいうと、ブログやYouTubeで定期的にデザインする人は、Proプランがおすすめ。
数年前にCanvaを使ったときに、定着しなかったのは、Freeプランだったからだと今思います。
使いたいと思った素材には、たいてい課金マークがついてます。Proなら全て使えるので、スムーズです。また、サイズ変更や背景リムーバができないCanvaは微妙です。
個人的にはProプランで、はじめて真価を発揮するツールだと思います。1,500円はちょっと高いなと感じますが、年払いの1,000円は安いです。

Canvaの使い方•僕の作品例(Before•After)
ここでは、Canvaの使い方と合わせて、アイキャッチがいかに楽に作れるかを実践していきます。
アイキャッチ画像①
▼今回はこの画像をアイキャッチ画像にします。
この写真の場合、モニターがある右半分はそのまま、何もない左に文字を入れたい。
今回は、以下のYouTubeサムネイルのこちらがイメージに近かった。
テンプレは、複数の素材で構成されているので、これを差し替えていきます。
▼まずは、自分が使うサイズに変更します。
サイズ変更したら、テンプレを枠いっぱいに広げて、編集開始です。
1番奥にある写真を差し替えると、もうそれっぽくなります。こんな感じ。
このテンプレは、スモーク素材が写真左側を良い感じに目隠ししてくれてます。
画像は1枚ずつアップロードしなくても、DropBoxやGoogleドライブなどと連携して直接参照できます。
ベストバイ記事のアイキャッチなので、素材タブからそれっぽい物に差し替えて、、、
文字フォントもバラエティ豊か。文字を書き変えれば、もう完成です。ちなみに個人的には「M+ Bold」を太文字にしたのがお気に入り。
▼Canva導入前に作ったアイキャッチと見比べてご覧ください。スライドできます。



アイキャッチ画像②
よくあるフォトコラージュ画像も簡単。
例えば、こんなテンプレートから作ります。
まず、周りの4枚の画像を消します。
自前の写真を埋め込んで、素材の色や文字フォントを変えると、こんな感じになります。
いやー、簡単ですねー。
アイキャッチ画像③
ちなみに当記事のアイキャッチは、このテンプレートを編集して作りました。
サイズ変更して、素材タブのフレームから、iPhoneとMacBookを配置して、Canvaのスクショに差し替えただけです。
いやー、楽しい!!
動画・スライドショー
同じような編集で動画やスライドショーも作れます。試しに、製品レビューでありがちな初期設定をスライドにしてみました。
▼動画にもできます。

Canvaの微妙なところ
褒めてばかりなので、最後にCanvaの微妙なところも書いておきます。
まずは、オフラインで使えない点。ここは要注意です。
それとCanvaは、PhotoShopのような画像加工する機能も少なくテンプレ自体をカスタマイズしづらい。できなくはないですが、レイヤーが掴みづらかったり、素材の縦横比が変えれなかったり、「うーん」と感じることがある。
あくまでテンプレをベースに、文字や写真を差し替えて使うツールと考えるのが良さそう。しかし、機能が絞られている分、直感的で使いやすいメリットとも言えます。
Canvaでデザインを楽しもう!
以上、Web画像編集ツール「Canva(キャンバ)」を紹介しました。
ブログやSNSでデザインに時間がかかって困っている人は是非導入してみてください。
個人的にProプランがおすすめですが、まずは無料で試してみてください。多分、微妙だと感じるので、Proプランの30日間無料で試してみてください。そしたら、きっと気に入ると思います。
▼Canvaはこちらから
初月1,500円は高いですが、年間払いなら1,000円で5人までチームとして使えるので、家族や友達と使うこともできます。
