こんにちは、iPhone13 miniとApple Watch7を愛用しているCHASUKEです。
毎日、通勤バッグに忘れずに入れてるのがマグネット式モバイルバッテリー。iPhoneをワイヤレス操作しながら充電もできる神アイテムです。
僕は、今までAnkerのものを使ってたのですが、CIOからiPhoneとApple Watch両対応のマグネット式モバイルバッテリーが登場しました。
製品名:ハイブリッドワイヤレスバッテリー「CIO-MB20W-5000-MAS」

ということで本記事では、Phone+AppleWatch+AirPodsの充電を1つでまかなえるCIOマグネット式バッテリーをレビューしていきます。

iPhone13 miniにもピッタリ
外観デザインやサイズ感、使ってみて感じたメリットやデメリットをお伝えします。
結論からいうと、期待通りの素晴らしいモバイルバッテリーだった。普段の持ち歩きに最適です!
Makuakeにて大成功を収め、一般販売が開始されてます。
iPhone + AppleWatch両対応モバイルバッテリーの外観と付属品
CIO-MB20W-5000-MAS は、MagSafeの吸着充電でiPhoneやApple Watch、AirPodsの充電が可能。有線でも20w高速充電に対応したモバイルバッテリーです。
外観・デザイン
正面にはCIOロゴとシルバーのスタンドが備わっており、マットで滑りづらい質感で握り心地は非常にイイ感じです。

カラーは白と黒の2色展開
背面も合わせて、かなりシンプルです。
昔のiPodを彷彿させる外観が可愛い。それと、ホワイトがとても綺麗に感じます。
底面にはUSB-Cポートと電源ボタンがあり、バッテリー残量の確認も可能です。
このボタンを押して、充電を開始します。
USB-Cポートとワイヤレス充電部の入出力スペックは下記の通り。
USB-C 入力 | 5V=3A, 9V=2A, 12V=1.5A(最大18W) |
USB-C 出力 | 5V=2.4A, 9V=2.2A, 12V=1.6A(最大20W) |
ワイヤレス充電 | 5W, 7.5W(iPhone) |
Apple Watch充電 | 2.5W |
USB-C + ワイヤレス | 20W + 7.5W |
Apple Watchの出力が2.5W(純正の半分)なのが気になりますね。実際の充電結果は後ほど。
タテ・ヨコに立てれるスタンドバーは、適度な硬さで無段階に調節できます。
充電だけでなくプラスアルファの機能は嬉しい。
あと大事なPSEマークはこちらに。
日本の法律にもあるので、モバイルバッテリーを購入すると必ずチェックしてます。
Apple及びAnker製品との比較
AnkerとAppleのマグネット式モバイルバッテリーと並べて比較してみました。
▼裏面はこんな感じ。
若干Ankerのが小さく見えますが、数値にするとこんな感じでわずかな差です。
Anker | CIO | Apple | |
サイズ | 93×63×16mm | 94×63×16mm | 96×64×11mm |
重さ | 133g | 150g | 114g |
出力 | ワイヤレス 5W 有線 10W | ワイヤレス 7.5W 有線 20W | ワイヤレス 5W 有線 なし |
容量 | 5,000mAh | 5,000mAh | 3,000mAh |
価格 | 3,990円 | 5,478円 | 10,600円 |
当然ながら、Apple Watchが充電できるのはCIOのモデルだけです。

付属品
説明書とケーブル(1.5m)が同梱されてます。
本体充電用のUSB-C to USB-Cのケーブルが同梱されてるのは嬉しいですね。
ちなみに、18W出力の充電器を使えば、本体フル充電まで1.5時間となってます。
20W出力USB-C充電器まとめ
iPhone + AppleWatch両対応モバイルバッテリーのレビュー
しばらく使ってみた感想を書いていきます。良い点だけでなく、購入前に知っておきたい注意点もお伝えします。
iPhone・AppleWatch・AirPodsの充電を1台に集約
何と言ってもコレですよね。全部ワイヤレス充電できるし、iPhoneの高速充電もイケます。
iPhone
▼MagSafe対応ケースなら、吸着力がしっかりあるので、充電しながらの操作もしやすい。
落ちる気がしませんでした。
▼滑りにくいマットな素材なので、操作中の握り心地も悪くありません。
注意したいのが、長く充電しているとスタンドの金属部が熱くなります。
手の平に当たる面積は小さいですが、違和感があります。少し浮かさないと熱いですw
Apple Watch

Apple Watch 7
iPhoneと同じ位置で充電ができます。バンドを巻けば、持ち運び中にもズレることは無さそう。
Apple Watch専用のモバイルバッテリーまでは普段持ち歩かないので、緊急事態に助かる!!
AirPods
MagSafe対応ケースならピタッとくっつけて充電ができます。

充電だけでなく、無段階のスタンド機能も便利


スマホスタンドとして、縦・横のどちらでも使えます。YouTubeやプライムビデオが捗る捗る。
最大まで倒したときの角度がこちら。もう少し起こしたり、好きな角度に調節して使えます。
▼スタンドバーの先端が削られており、車の中の不安定な場所でも問題なく使えました。

▼続いて、縦置きはこんな感じ。
こちらは角度はできないですが、このままiPhoneを横向きにくっつけて動画鑑賞したりもできました。フローティングってやつですね。
使ってて気になったのが、けっこう汚れやすい点。特にホワイトは汚れが目立ちます。
スマホスタンドとして優秀ですが、ホワイトは汚れに注意したいですね。

充電性能をチェック。Apple Watchでの充電速度はやや遅め
iPhone13 miniをワイヤレス充電して時間とバッテリー残量を測定してみました。
充電時間 | iPhone13 mini |
0分 | 2% |
10分 | 7% |
30分 | 21% |
60分 | 39% |
若干遅い気もするが、マグネット式は充電しながらも使えるのがメリットです。
使いながらバッテリーが目減りしなければ、多少遅くても問題ないと言える。
それと、パススルー充電にも対応しているので、バッテリーとiPhoneを同時充電できるのもポイント。つまり、USB-Cが1本あれば、寝てる間にまとめて充電できます。
▼続いて、Apple Watch7の測定結果がこちら。
充電時間 | Apple Watch7 |
0分 | 4% |
10分 | 9% |
30分 | 18% |
60分 | 31% |
純正ケーブルの場合、60分で85%近くまで充電ができるので、ここはだいぶ遅いです。
ここは出力スペック通り、「やはり」と言ったところ。しかし、Apple Watchを充電できること自体が最大のメリット。家に着くまでの緊急用として割り切った考えで使うのが良さそう。
▼最後に、有線ケーブルでiPhone12 Proの充電スピードを測定してみました。
充電時間 | iPhone12 Pro |
0分 | 1% |
10分 | 21% |
30分 | 53% |
問題なく30分で50%以上の充電スピードが出ています。超お急ぎのときは、ケーブルを使った有線充電がおススメです。
ちなみに有線充電しながら、ワイヤレス充電を使えば、2台同時充電ができます。

iPhone + AppleWatch両対応モバイルバッテリー のレビューまとめ
iPhone + AppleWatch両対応モバイルバッテリー「CIO-MB20W-5000-MAS」をレビューしました。
▼レビューをまとめるとこんな感じ。
良い点はココ
- シンプルなデザイン
- iPhoneを操作しながら充電でき
- Apple Watchも充電できる
- 安定感のあるスタンド機能
- パススルー・同時充電できる
注意点はココ
- 背面スタンドに熱がたまる
- Apple Watchの充電はやや遅め
- ホワイトの汚れが目立つ
スタンドバーが熱くなるのが残念ですが、それ以外はとても気に入りました。特に1台で多くのデバイスの充電をまかなえるのが最高です。
MagSafe対応のiPhoneとApple Watchをお使いの人にベストなモバイルバッテリーと言えます!
