どうも、CHASUKEです。
我が家のリビングにあるシーリング天井照明をスマートスピーカー対応モデルに交換しました。
購入したのは、「コスパが良い」「使いやすい」と評判のアイリスオーヤマ製スマートLEDシーリングライト「CL6DL-8.0HAIT(8畳用)」です。AmazonアレクサとGoogleアシスタントのどちらも対応しています。
以前使ってた照明では、スマートリモコン経由で音声操作をしてましたが、今回購入したシーリングライトならスマートリモコン不要でそのまま操作できます。スマートリモコンが不要に、さらに外出先からスマホで照明の利用状況がわかるようになった。

スマートスピーカー対応という点に目が行きがちですが、基本機能もしっかり備わってます。
通常の壁スイッチ操作、専用リモコンで操作、スマホから照明操作が可能。0〜100%まで細かく調光・調色できます。

ということで、本記事では「アイリスオーヤマ スマートスピーカー対応LEDシーリングライト」のレビューを書いていきます。
工事不要でシーリングライトを取り替えるだけで、簡単に照明を音声操作できます。スマートリモコン設定で躊躇してた人に特にオススメです。
アイリスオーヤマ スマートLEDシーリングライトの特徴・出来ること
購入したアイリスオーヤマのスマートLEDシーリングライトは、スマホおよびスマートスピーカーに対応した照明器具です。いわゆるIoT照明です。
特徴と出来ることをまとめておきます。
特徴・出来ること
- スマートスピーカー(AmazonアレクサとGoogleアシスタント)から声で操作できる
- スマホから遠隔操作ができる
- 専用リモコン・壁スイッチで操作ができる
- 多段階の調光・調色操作ができる
- LED照明なので省エネ・高寿命
- メーカー保証は5年で安心
- 高機能ながら12,800円(〜8畳)と高コスパ

ラインアップとして、〜6畳向け(3699lm)と〜8畳向け(4299lm)が選べます。それほど価格が変わらなかったのもあり、僕は明るい8畳向けを購入しました。
調光のみのタイプもあるので、購入時はご注意を!
スマートLEDシーリングライトの取り付け・基本操作
アイリスオーヤマのスマートLEDシーリングライトを開封し、実際に天井に取り付けてみました。
僕が購入した〜8畳モデルのサイズは「直径60×高さ12.7cm」です。表面つるつるで光沢があり、見た目は普通のシーリングライトです。
デカいわりに軽い(約2kg)ので、女性の1人暮らしでも問題なく取り付けできると思います。
▼反対の天井設置面はこんな感じ。
ここに見えるのが通信ユニットで、スマホやスマートスピーカーからのWi-Fi操作を可能にします。
本体以外にリモコンや隙間を埋めるスペーサー、マニュアル類も同封されてました。
【所要時間10分】取り付け
さっそく天井に取り付けます。

シェードを外して取り付けします。
シェードを外すと無数のLEDパネルが。蛍光灯を見慣れてると、全然違うので驚きますよね。
中央の端子部分をシーリングにグリっとねじ込んで設置します。
▼天井にあるシーリング形状のチェックは重要です。
我が家のシーリングは「埋込ローゼット(耳付き)」でした。天井からの高さは1.3cm程です。このタイプであれば、スペーサー不要でそのまま取り付けができました。
▼下記表で、スペーサーの必要有無がわかります。

▼中央をカチッと回して、取り付け完了です。
あとはシェードを被せるだけ。簡単でしょ。
ちなみにですが、天井での取り付け作業はミニ脚立が1台あると捗ります。
ペラペラに折り畳めて、収納場所も要らないのでおすすめ。これ何気によく使います。
壁スイッチ・リモコンでの操作
高さ12.7cmの薄型シーリングライトなだけあって、なんとなく天井が広く感じた。
これで壁スイッチから操作ON/OFFできます。
めっちゃ明るい!4299lm!
専用リモコンから、基本操作はもちろん、好みの明るさと色を記憶できる「メモリ点灯」や自動点灯や自動消灯を毎日繰り返す「るすばん機能」なんかもあります。
明るさと色温度が多段階で変更できます。
明るさは10段階。外の明るさに合わせて微調整ができます。
色温度は11段階。気分に合わせて部屋の雰囲気が変えれます。

スマートLEDシーリングライトならスマホから遠隔操作ができる
アイリスオーヤマのスマートLEDシーリングライトなら、専用アプリを使ってどこにいても照明操作ができます。
- 電源オン/オフ
- 明るさ(0-100%指定可能)
- 色温度(0-100%指定指定)
- タイマー
- スマート機能(シーン・自動化)

▼操作画面もシンプルで使いやすいです。
自宅のWi-Fiが届かない場所からでも利用状況・遠隔操作できます。消し忘れを操作したり、照明の利用状況で部屋に誰かいるかも判断ができます。1人暮らしの高齢者や子供の留守番などの見守りIoTとしても使い道がありそう。

専用アプリから使える「スマート機能」では、複数デバイスを一括制御する「シーン」と天候/時間/デバイス条件をもとに制御する「自動化」が便利に使えます。例えば、雨の日の朝なら、明るめに点灯するといった感じです。

スマホやスマートスピーカーから操作するには、事前にWi-Fi設定が必要です。下記のマニュアルが動画付きで参考になります。

設定がうまくいかないとき
僕の経験上、Wi-Fiルーターと中継機(子機)が近くにあると失敗することがあります。一旦、子機をオフにしてから設定してみるといいかもです。
スマートLEDシーリングライトならスマートスピーカーから声で操作できる
アイリスオーヤマのスマートLEDシーリングライトの最大の魅力は、スマートスピーカーが使える点ですよね。AmazonアレクサとGoogleアシスタントの両方に対応しています。
音声でオンオフ、明るさ調節、色の調整まで操作できて凄いです。一例ですが、音声操作のイメージは以下の通り。
▼こんな立てれるカードも同封されてて、慣れるまでは見えるところに置いとけます。

Amazonアレクサ

Googleアシスタント

スマートスピーカーに話かけるのは、最初は少し恥ずかしいけど、慣れてしまえば便利でしかない。我が家では2018年にスマートスピーカーを導入してますが、今では音声操作がない生活は考えられないほどです。

音声操作の仕組みは以下の通り。一度、インターネット上にあるクラウドサーバーに接続されて、シーリングライトが操作されます。
難しそうに見えますが、クラウドサーバーとか全く意識する必要は有りません。
Wi-Fi設定をした後、AmazonアレクサとGoogleアシスタントに専用スキルを追加するだけで使えるようになります。
下記マニュアルからスキル設定、音声コマンドが詳しく確認できます。
声で操作できれば、両手に荷物を持った状況で照明オン、寝る前に布団の中から照明オフなんてのも楽々にできます。

▼最安でアレクサを使いたいなら「Echo Flex」がおすすめです。コンセントに直挿しできます。
▼Googleアシスタントならこっち。
アイリスオーヤマ スマートLEDシーリングライトのIFTTTを使って出来ること
この章はややマニア向けに書いてます。ご注意ください。
アイリスオーヤマ スマートLEDシーリングライトは自動化サービス「IFTTT」に対応しています。
IFTTTを使ったよくある具体例として、スマホのGPS連携があります。自宅から離れたら消灯、近づいたら点灯が簡単にできます。

もう少し詳しく知りたい人は、以下記事もチェックしてみて下さい。
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初心者向けに自動化サービス「IFTTT」の使い方を解説。IFTTTアプリから簡単に使えます!
さまざまなIoTデバイスと連携可能
最近のスマート製品は、IFTTTに対応している製品も多めです。
例えば、ドットが可愛いスマートクロック「LaMetric Time」では、上部にあるボタンをIFTTT連携できます。
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ドット表示がお洒落で可愛い。スマート置き時計『LaMetric Time』レビュー!
また、テーブルや壁をスマート化できるノックIoTデバイス「Knocki」もIFTTT連携して遊べます。
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【レビュー】壁や机をノックでスマート化できる『Knocki』を使ってみた!
動作はやや不安定ですが、面白いオートメーション化が可能です。
アイリスオーヤマ スマートLEDシーリングライトをSiriで使う
スマートLEDシーリングライトはiPhoneで使えるSiriショートカットには対応していない。
しかしながら、IFTTTを駆使することで、Siriで操作できます。しかしながら、やり方が複雑です。下記記事を参考にしてみて下さい。
最後に(まとめ)
以上、アイリスオーヤマのスマートLEDシーリングライトのレビューを書きました。
これまでスマートリモコン経由で照明の音声操作をしてましたが、今回のLEDシーリングライトならスマートリモコンが完全に不要になります。
しかも、電源だけでなく明るさや色温度まで操作できる高機能っぷりです。専用リモコン付きで1.2万円と高コスパなIoT照明器具でした。
マニュアル充実で使い込み要素もあるので、スマート化を考えている初心者はもちろん、上級者までおすすめできるIoT照明です。
良い感じのスマートスピーカー対応シーリングライトをお探しの方の参考になれば幸いです。
それではまた。