どうも、CHASUKEです。
純正のSwitchドックって場所取りますよね。
最近では、デスク上で邪魔にならず、USBハブとしても使える小型Switchドックが登場している。今回、Bluetooth搭載など面白い機能を持った「Dongii(ドンギー)」を買ってみました。
Dongiiの特徴
- Gan採用の小型Switchドック
- ワイヤレスイヤホンが繋がるBluetooth搭載
- 低遅延のaptX LLに対応
- USB-C・USB-A・HDMIハブ
- 最大65wの高速充電対応
- ハブと充電器が分離可能

僕はPCモニターで使うために購入。モニター側にスピーカー非搭載ですが、Bluetoothヘッドホンが使えます。
ということで本記事では、多機能Switchドック「Dongii」の機能・性能、他製品との違いを紹介していきます。
純正のNintendo Switchドックは、大き過ぎて持ち運びしにくい。ワイヤレスイヤホンが使えないとお困りの方におすすめです。
多機能Switchドック「Dongii」の外観と搭載インターフェース
こちらが「Dongii」のパッケージ。
▼パッケージ内容は下記の通りです。
パッケージ内容
- Dongii(Bluetooth搭載)
- 65W ACアダプター
- USB Type-Cケーブル(1m)
- ステッカー
- 取扱説明書
外観・デザイン
Dongiiは、SwitchドックとAC充電器を組み合わせた構成になっています。
▼USB-Cで繋がっており、簡単に分離できます。

AC充電器 | Switchドック
AC充電器のサイズが「31×51.6×52.6mm 20g」で、ドックのサイズが「31 × 17.2 ×52.6mm 114g」となってます。トータルで134gです。
AC充電器は新素材GaN(窒化ガリウム)採用し、小型ながら最大65wと高出力。もちろん、単体でUSB-C充電器として使うこともできます。
▼折りたたみプラグですっきり。

ドックは、他社のAC充電器やモバイルバッテリーと組み合わせて使うこともできます。
純正の充電器みたいなフィット感はないけど、組み合わせ自由なのは嫌いじゃない。
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搭載インターフェース
- USB-C
- USB-A(USB 2.0)
- HDMI(4K/60Hz対応)
- Bluetooth 5.0
任天堂Switchで遊ぶ時は、USB-CとSwitchを接続、HDMIとディスプレイを接続すれば、TVモードでゲームを楽しめます。
PCやタブレットでサブモニターとして使う時は、Switchの代わりに、PCやタブレットを接続します。USB-Aはハブとして機能するので、HDDやSSDなどを挿してデータ転送も可能。それ以外に有線LANやマウス、キーボードなどにも使える。
ドックにはBluetoothが内蔵され、下部にあるボタンでワイヤレス機器をペアリングできます。高性能な「aptX LL」コーデック対応なので、遅延を気にすること無くゲームを楽しめるのもポイント。
多機能Switchドック「Dongii」の機能と性能
Dongiiはコンセントに直挿しして使います。
ちなみに上のELECOMのデザインタップは、綺麗な配線ができるのでデスク上にもおすすめ。
Nintendo Switchで使ってみる
任天堂SwitchとUSB-C接続すると、約15Wで高速充電されてました。
コントローラーを外して、モニターとHDMI接続すれば、TVモードに切り替わります。
スムーズに画面が切り替わって、イイ感じです。
▼Bluetoothボタンを押して、
ワイヤレスヘッドホンとペアリングが可能。これもとってもスムーズ。
ノイズキャンセリングとaptX-LLコーデック対応のヘッドホンがあれば、ゲームに没頭できますよ。
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▼別の充電器でも結果は同じでした。
▼45w以上の出力が必要なのでご注意を。
利用機会があるかは不明だが、代わりにモバイルバッテリーを使うこともできます。

タブレットで使ってみた
Dongiiは、スマホ・タブレット、PCのUSB-Cハブとしても利用できます。
Switch同様に充電も困りません。最大65W出力なので、ほとんどのデバイスに電源供給ができます。iPad Pro 11インチでは、最大供給となる30wでしっかり高速充電されてました。
▼USB-AにポータブルSSDを接続し、データ転送も問題なし。
USB 2.0規格に準拠しており、残念ながら転送速度はかなり遅い。
データ転送速度は残念だが、Switch以外にも使い道があるのは嬉しいですね。
多機能Switchドック「Dongii」と他製品を比較
Switchの小型ドックには、Dongiiの他にも種類があります。
- SuperHub SE
- Dongii
- GENKI Dock
どれも同じようにSwitchのTVモード以外に「高速PD充電 + HDMI + データ転送」に対応してます。
それぞれの違いを細かく比較し、選び方を下記の記事にまとめてます。
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【迷ったらこれ】持ち運びできるSwitch小型ドックおすすめ4選。違いや選び方を解説!
多機能Switchドック「Dongii」 レビューまとめ
以上、多機能Switchドック「Dongii」について書きました。
Dongiiは、データ速度が遅い、価格が高いというデメリットがある。しかしながら、Bluetooth5.0対応、最大65WのPD充電、ドック分離型という他にはないメリットも多い。
▼出張先でも思う存分、Switchがテレビで楽しめます。
▼Bluetooth内蔵の小型ドックならこれ一択!