どうも、CHASUKEです。
Amazon Echoで使えるAlexa(アレクサ)のカスタムスキル「Nature Remo」を試してみました。
これまではIFTTTを利用して「Nature Remo」で家電制御するために、最後に「をトリガー」という呪文を付けなければ使えませんでした。
今回のカスタムスキルを使うことで、「をトリガー」の違和感から解き放されます!!
だが、今(2017/12/28)のところ音声操作ができるのは「エアコン1台」のみです。つまり、テレビや電気、その他の家電が操作できません。残念。
▼現在、以下の通り、エアコン、テレビ、照明操作が可能となってます
エアコン:電源ON/OFF、運転モード、温度の変更
テレビ :電源ON/OFF、チャンネル、音量の変更
照明 :電源ON/OFF
エアコンやテレビなどの細かい設定ができるようになるのは、嬉しいです^^
Nature Remoスキルを有効にする
AlexaでNature Remoスキルを利用するためには、AlexaがRemoへのアクセスを許可する必要があります。
この作業をiPhoneのAlexaアプリでやったのですが、ちょっとしたコツが必要です。コツと言うのが「メール送信とログインリンクを同一のブラウザで行う」ことです。
では実際に有効化していきます。
▼Alexaアプリからスキルを確認します。
スキルを選択します。
▼「有効にする」ボタンを押したら、ログインという画面が表示されるまえに、右下のSafariボタンを押してブラウザを起動します。
▼Safariが起動したら、メールアドレスを入力しログインメールを送ります。
▼届いたメールにあるログインリンクをコピーして、先ほど開いたSafariの上部に貼り付けて検索します。
そうすると、上のように許可画面が表示されます。
※どうしてもエラー画面になってしまう方は、「こちら」を参考にしてみてください。GoogleHomeでも同じようにハマったので、サポートに問い合わせしてエラーコードの意味や回避策を教えてもらいました。
AlexaのNature Remoスキルを試す
試しにエアコンを操作していきます。当然ですが事前にNature Remoアプリ側でエアコン登録が必要です。
▼カスタムスキルため、スキルの起動をしてからエアコン操作をお願いする形です。
「アレクサ、リモを起動して」
「アレクサ、エアコンをつけて」
▼1フレーズでお願いすることも可能。
「アレクサ、リモで(を使って)、エアコンをつけて」
▼いくつか音声操作を試してみました。
私「アレクサ、リモを使って、エアコンをオンにして」
ア「はい、暖房25度に設定しました」
私「アレクサ、リモを使って、冷房23度にして」
ア「はい、エアコンを冷房23度に設定しました」
私「アレクサ、リモを使って、暖房にして」
ア「はい、エアコンを暖房23度に設定しました」
私「アレクサ、リモを使って、27度にして」
ア「はい、エアコンを暖房27度に設定しました」
私「アレクサ、リモを使って、エアコンをオフにして」
ア「はい、エアコンをオフにしました」
日本語認識が弱いためか、何度か試しているとたまに通じない時もありました。例えば「エアコンを切って」が通じにくく、「エアコンをオフにして」と言い換えたり、起動処理の「Remoで」というより「Remoを使って」と言った方が認識率が上がります。
最後に
カスタムスキルの利用により、IFTTTに頼らずに家電のオン/オフができるようになりました。さらに、暖房/冷房などモード設定と自由な温度設定も可能です。
同じカスタムスキルの家電リモコン(RS-WFIREX3)と比較すると、操作できる家電はエアコンだけですが、起動ワードが「Remo」と簡単なのと、話してから処理されるまでがとっても早く感じられます。
今後、照明やテレビ、その他家電も操作できるようになってくれるはず。
→なってくれました!!
さらに、現在はAlexaのスマートホームスキル『Nature Remo Smart Home Skill』が利用できます。こちらも是非チェックしてみてください!!