どうも、CHASUKEです。
お気に入りのガジェットは近くに置いて、長く使いたいものです。
こちらのスマート置き時計『LaMetric Time』も数年前に購入して、未だに愛用しています。
けどよく見ると、かなり汚れちゃってます。
近づくと、こんな感じ。
もう、ベッタベタなんですよね。普通のティッシュで拭くと張り付いて逆効果でした。
ということで本記事は、ベタつくガジェットの掃除に『消毒用エタノール』を使ってみた話です。
結論からいうと、綺麗にツルツルになった。
ガジェットのベタつき以外にも、バッグの内生地、シール剥がしなど万能に使えるので、ベタベタ汚れに困っている人の参考になれば幸いです。
万が一、大事なガジェットが壊れても当ブログでは一切の責任を負えません。自己責任でお願いします。
なぜベタベタになったのか?
日に日に悪化しました。
調べてみると、どうやら表面のラバー素材が『加水分解』という現象が起こり、ベタベタになったようです。
加水分解とは?
化合物が水と反応することによって起こる分解反応のこと。これにより、ベタベタが発生します。特に湿度が高い夏は、この加水分解が発生しやすい。
たしかに、風通しが悪く湿気がたまりやすい場所に長時間ありました。
ベタつき除去に消毒エタノールを選んだ理由
調べてみると、ベタつきを除去する方法がズラッと出てきます。
- 消しゴム
- エタノール
- 重曹
- 歯磨き粉
- アセトン
- キッチンハイター
- ハンドクリーム
この中で、僕が使ったのが「エタノール」です。
エタノールには、精製水で薄めてない「無水エタノール」と薄めてある「消毒用エタノール」がある。
無水エタノールは、刺激が強いため、手袋で指を保護したり、換気や保管方法にも注意がいります。取り扱いが大変そう。
そこで僕が選んだのが、エタノール80%濃度の除菌クロスです。
消毒用エタノール(濃度80%)を含浸させたウェットティッシュで、そのまま手に取ってササっと使えます。安心です。
ガジェットを濃度80%ウェットで掃除してみた
アルコールのツンとした匂い。
さぁ、これで綺麗になるのか。
それにしても汚れが酷い。ベタベタなので
今回の除菌クロスは、厚手でやわらかいレーヨン不織布になってます。
これで拭いてくだけ。
エタノール濃度が高いので、拭いて時間が経つと揮発してすぐに乾いていきます。ただ、擦っていると汚れがどんどん落ちていく..
そして、結果がこちら。
めちゃめちゃ綺麗になった!
買った当時のようなツルツル素肌が戻ってきました。
ホントにこんなので綺麗になるのか半信半疑だったけど、消毒用エタノールって凄えぇ。
擦りすぎたせいか、塗装が少し剥げた。
綺麗になってディスプレイも見やすくなった。
バッグやシール剥がしにも使える
今回はガジェットのメンテナンス用に除菌クロスを購入したのが、他にも多くの使い道がありそうです。
▼例えば、ステッカー剥がし後の処理。
こんなのが、ササっと拭いて綺麗にできます。
簡単に綺麗にできました。
また、同じく加水分解でネトネトになったトラベルバッグの内生地も、この除菌クロスで綺麗になった。
最後に
加水分解によるベトベト汚れを、消毒用エタノール含浸の除菌クロスで掃除してみました。
結果は大成功。
信じられないくらい綺麗な状態で復活しました。
今回使った除菌クロスは、何にでも使える万能なウェットティッシュです。これがあるとガジェット掃除が捗ります。
同じベタベタ汚れに困っている方は、是非試してみてください。気持ち良いほど、汚れが落ちました!
▼詰替え用はこちら
それではまた。