どうも、CHASUKEです。
NASやルーター、スマートホーム系の機器を押し入れに隠して収納してるのですが、夏場はココの温度が気になって仕方がない。
▼特に夏場はヤバいです。
そんな心配を解消するため、スマートに温湿度計「Eve Degree」を導入してみました。今の温度・湿度・気圧をスマホで簡単にチェックできます。
Eve Degreeを選んだ最大の理由が、Apple HomeKitに対応している点。さまざまなAppleデバイスからシームレスにアクセスできます。
ということで本記事は、HomeKit対応のスマート温湿度計「Eve Degree」のレビューしていきます。
デザインや出来ることをしっかりと紹介していきます。Appleデバイスと親和性のある温湿度管理デバイスをお探しの方におすすめです。
スマート温湿度計「Eve Degree」でできること
Elgato Eve Degreeの概要は以下の通り。
- 温度、湿度、気圧を常時測定
- Apple Homekit対応
- Bluetooth接続
- ボタン電池(CR2450)仕様
- 屋外でも使える防水性能(IPX3)
- 耐食・耐摩耗に強いアルマイト加工
冒頭でも述べましたが、Eve DegreeはAppleのスマートホーム基盤であるHomeKitに対応しています。スタイリッシュでこだわりのあるデザインに包まれながら、屋内外で使えるのがポイントです。
HomeKit温湿度計「Eve Degree」の外観・初期設定
今回のelgato EveシリーズはAppleストアでも販売されている高品質な製品です。
パッケージはしっかりしており、左下に「Apple HomeKit」のマークが確認できます。
デザインと付属品をチェック
- Eve Degree(電池付き)
- 取扱説明書(2冊)
付属品は取説のみです。ドイツの製品ですが、説明書はイラスト付きの日本語でした。
▼とてもコンパクトで省スペースです。
本体は縦横5.4cmで、厚みは1.5cmです。重さは48gとなってます。シンプルなデザインで、正面ディスプレイに数値が大きく表示される。
▼背面はこんな感じになってます。
ボタンが1つ用意されており、壁掛け仕様になってます。中央の蓋から、ボタン電池(CR2450)を入れ替え可能。電池持ちは約1年とのこと。
▼蓋はコインなどで開きます。
▼側面はアルマイト加工のカッコいいシルバー。
▼ボタンを1回押すたびに、現在温度と湿度の表示切り替えできます。
上画像のように、光の当たり方よっては若干ディスプレイが見えづらいことがある。
光が反射すると見やすくなるが、実質、スマホでチェックするものなので実害はないかと。
【初期設定】Appleホームアプリに追加方法
では、Eve Degreeをホームアプリに追加します。
Eve公式のホームアプリもあるのですが、Apple標準のホームアプリと同期しており、どちらからでも登録可能です。
▼今回は、Appleホームアプリから登録してます。
▼側面に貼ってあるHomeKitコードをカメラで読み込めば追加完了です。
HomeKit対応デバイスは、ホームハブとなるデバイス(HomePod・Apple TVなど)があれば、外出先からでもチェックができます。
▼我が家は、ホームハブとして「HomePod mini」がアクティブになってます。
「ホーム設定」 → 「ハブとブリッジ」 → 「ホームハブ」
スマート温湿度計「Eve Degree」をホームアプリで使ってみた
▼ホームアプリからは、温度と湿度がこんな感じで確認できます。
シンプルにセンサー値が見えるだけ。詳細な画面に行くと、バッテリー残量までがチェックできます。
こんな感じにSiriに問い合わせこともできます。
それと少し上級者向けかもですが、ショートカットとの連携が便利。
個人用オートメーションの作成から、指定時間に起動するショートカットが作れます。
これで毎時12時になると、押入れの温度を自動通知してくれる。
スマート温湿度計「Eve Degree」をEveアプリで使ってみた
続いて、Eve公式のアプリを見ていきます。
▼Appleホームアプリと同期されているので、すでにEve Degreeが登録されてます。
実はEveアプリだと、気圧まで確認できる。このように、Appleホームアプリとは違う点がいくつかあります。
▼過去の測定データをグラフ化したり、前日・前週の記録と比較することもできます。
グラフは時間・日・週・月で表示切り替えできるものの、正直見づらい...
しっかり分析したい人は、10分単位に蓄積したデータを外部ファイルに出力することもできます。
また、Homeアプリではできなかったが、Eveアプリなら温度や湿度をトリガーにしたオートメーション操作ができます。
HomeKitに正式対応したエアコンは日本では手に入りづらいですが、Homebridgeを使えば、既存のエアコンをホームアプリに追加できます。
▼設定方法など詳しくはこちら。
HomeKit温湿度計「Eve Degree」の レビューまとめ
以上、洗練されたデザインを身にまとったHomeKit対応の温湿度計「Eve Degree」でした。
Eveアプリからは3つのセンサー値のグラフ表示などが可能でした。一方、HomeKit対応であり、Siriやショートカット連携もできる非常に便利な1台となってます。
Appleデバイスと親和性のあるHomeKit温湿度計をお探しの人におすすめです。
価格もそれなりなので、ちょっと試したい人には、SwitchBotスマート温湿度計がおすすめ。
こちらもHomebridge経由で同じようにホームアプリが使えます。詳しくは下記記事を。