どうも、CHASUKEです。
Googleアシスタント(Google Home)のルーティン機能(またはルーチン機能)を利用すれば、複数の指示をいちいち個別に命令する必要は無くなって便利です。
例えば、寝る前に、
「テレビを消して」
「照明を消して」
「明日の天気は?」
「明日のスケジュールは?」
このような命令を1個ずつする必要はなく、
「おやすみ」
これ1発で複数の命令を順番に1個ずつこなしてくれます。
さらに、ルーティン機能はタイマー発動が可能で、定刻になったら自動でタスクを実行してくれます♪
これは、活用しないと勿体無いですよ!!
ルーティン機能の使い方
使い方は、とっても簡単です。
ルーティン機能の場所はここ
Google Homeアプリの左上メニュー「その他の設定」から「ルーティン」を選択できる。
6つのデフォルトルーティン
ルーティンを開くと、既に「おはよう」「おやすみ」「出かける」などなど合計6つが用意されている。
例えば、デフォルトのルーティン「おやすみ」を使えば、天気、照明・コンセント・室内温度の調整、シーンの操作、カレンダー、アラームの設定、音量調節、音楽・スリープサウンドの再生などがカスタマイズ可能となっている。
スマートホームに登録している照明やエアコン操作を入れたり、「xxxの株価は?」など任意のワードを追加することができる。
もちろん、照明やテレビを消してから、明日の天気やスケジュールの確認といったように操作の順番も自由に変更できます。
タイマー可能なカスタマイズルーティン
6つのデフォルトのルーティン以外に、新しいルーティンを作成することができます。当然ながら、こちらの方がより柔軟なことができます。
▼新しいルーティンを呼び出すための「音声コマンド」やタイマー起動するための「日時・曜日」を設定できます。
「操作を追加」から「xxxの株価は?」など任意の音声コマンドを追加できる。また、「よく利用する操作」からGoogleアシスタントで使える全ての機能が指定できる。
「テキストメッセージの送信」は携帯電話にショートメールする機能、「カスタムメッセージ」は自由なテキストをGoogleアシスタントに喋らせる機能です。
これで「いつもアレやって」など軽いノリで、自分だけのルーチン機能を作って、より快適なスマートな生活を実現できますね♪
また、時間指定では、平日夜24:00になったら、テレビ、エアコン、照明を自動消灯させて、Googleアシスタントから「今日もお疲れ様でした」とか言ってもらえます。
テレビ一括操作で発生する問題を解消
使用頻度の高い音声操作に「テレビをつけて/消して」がある。
テレビは電源オンとオフが同じボタンであり、赤外線信号も同じです。そのため、以下のような問題が発生する。
家電リモコンなどのシーン機能を使って、他の家電と合わせてテレビを電源オフしたい場合に、テレビ電源が既に切れていると(スタンバイ状態)、意図に反して電源オンしてしまう問題です。
テレビが切れていれば、そっとしといてほしい。
解決方法は簡単です。
Googleアシスタントのルーティン機能とChromecastを組み合わせれば、これが解消できます。(※Cromecastでのテレビ操作はこちらを参照)
テレビはGoogleアシスタントのコマンドで「Chromecast でテレビを消して」と指定してやればOKです。(※照明やエアコンなど電源ON/OFFでリモコンコードが異なるものは「照明やコンセントの操作」から設定)
Chromecastでのテレビ操作は、電源ON/OFFを判断して操作されるため、電源オンだったら消してくれるようになった♪
価格:4,978円 |
最後に
- 1つの音声コマンドで、指定した複数のタスクを実行可能
- 音声コマンドだけでなく、タイマー起動も可能
- 組み合わせ次第で自由自在
ルーチン機能のおかげで、Google Homeの能力がグーンとアップしましたね!
めちゃめちゃ実用的なので、まだ使ってない人は是非試してみてください♪
IFTTTやIntegromatと組み合わせれば、もっともっと拡張性が広がってきます!
https://chasuke.com/wp/remo_integromat/
それではまた。