どうも、CHASUKEです。
スマホの薄型化や画面の大型化に伴い、片手では隅々まで指が届かなくなった。がんばれば届くけど、落下の危険性が高まります。

金属製のスマホリングなど落下防止アイテムは多くあるけど、どれも「かさばる」「ワイヤレス充電できない」とデメリットも少なくない。
そんな中、薄さたった1mmでワイヤレス充電対応のスマホグリップが登場した。
それが今回紹介する「goBelt(ゴーベルト)」
goBelt 特徴
- 薄さ1mmのスマホグリップ
- ワイヤレス充電・Apple Pay対応
- 2段階のスマホスタンド
- 安定のホールド感
- リーズナブルで試しやすい
goBeltは、現在Makuakeにて支援受付中の製品ですが、サンプルを送ってもらえたので、実際に試してみました。
▼このパッケージ。極薄です。
参考
パッケージが英語ですが、一般販売されるものは日本語バージョンになります!
何を隠そう僕は、スマホスタンドとしてMoft Xを愛用している。
ということで本記事は、これまで貼ってたMoft Xと比較しつつ、goBeltを試してみたレビューを書いていきます。スマホ操作を快適にしたい人の参考になれば幸いです。
一般販売開始してます!
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております

極薄スマホグリップ「goBelt」の外観・貼り付け

ベースフィルム | goBelt
冒頭にも書いた通り、goBeltは極薄1mmのスマホグリップで、ワイヤレス充電やスタンド機能も備わってます。
▼開封すると、こんな感じ。
縦方向に切り込みのあるデザインで、ここにギミックが隠されてます。
サイズは「約57×35×1mm」で、重さは1gと圧倒的に小さいのが特徴。
素材はプラスチックなので、正直、見た目がチープで心配になるが、度重なる改良で耐久性は問題ないようだ。万が一、破れてしまっても、180日間の製品保証付きです。

▼期待通りの薄さ。

正確には0.96mm
▼裏面は強力な粘着シートになってます。
ではさっそく貼っていきます。
ちなみに僕は、iPhoneXSに0.3mmの極薄スマホケースの組み合わせで使ってます。下地用のベースフィルムも付属してますが、そのまま貼ってます。
注意ポイント
貼る面がウッド/シリコン/アルミ/ガラス素材の場合、下地にベースフィルムが必要。
貼る位置は迷いどころですが、メーカーによると理想のポジションはこの通り。
迷ったら中央ちょい下辺りがベストみたい。
剥がすと粘着が弱るため貼り直しができないので、貼る位置を慎重に決めて、ペタッと。
さすが1mm。ケースやスマホの色がgoBeltと同じなのもあり、思ったより目立ちにくいです。
▼これが貼った直後。
スマホを持ってみると、goBeltが触れる感覚はあるものの、厚みは全く感じません。iPhoneの薄さをそのままに、機能追加できるのは非常に嬉しい。
▼使い方は、スルッとこんな感じ。
最初の1回だけ、ビックリするほど硬いのだけど、慣れてくると1本指でスルッと使えます。

極薄スマホグリップ「goBelt」を実際に使ってみた
goBeltはただ薄いだけじゃない。実際に1週間使ってみたので、感想を書いていきます。
楽に支えれて安定感が凄い
goBeltのリング高さは2cm。中指と人差しの2本がちょうど入るサイズです。
1本指であれば、中で指が動かしやすく、スマホを楽に支えながら画面の隅々までタッチできます。思ってた以上に快適な操作ができます。
個人的には、メールなど比較的操作が多い作業のときは、1本指スタイル。操作が少ないアプリ利用時は、2本指スタイルがしっくりきました。後者のが安定感が増します。
▼Moft Xにも、簡易なホールド機能はあるが、使い心地はgoBeltのがはるかに勝ってます。

Moft X

goBelt
リング幅が23mmあるおかげで、個人的には、よくある金属のスマホリングより楽に支えられると感じた。長時間使っても痛くなりにくい。
少し気になったのが、指を入れる時に、プラ素材が擦れる点。個体差なのかもだが、何度も出し入れするとヒリヒリする。もう少し滑らかにして欲しい。
また、薄いプラスチック素材で破れや剥がれが心配でしたが、柔軟性があって強いです。変な方向に大きな力を与えない限り、壊れないと思います。
▼1週間使って、goBeltをチェックしてみた。
癖が付いて少し浮きますが、これは許容範囲。その他、よく見ると細かい傷や擦れ、粘着シートに埃が付くなど使用感は出るが、変な伸びや切れは一切なかった。

ワイヤレス充電対応が嬉しすぎる
goBeltは、ワイヤレス充電ができる。
多くのユーザーが天秤にかけて、どちらかを切り捨てる中、goBeltはグリップとワイヤレス充電のどちらにも対応します。これ最強。
ワイヤレスなので、やや充電スピードが遅く感じるものの、やはり置くだけ充電は快適です。
その他、Apple PayやNFCタグのスキャン機能も問題なく使えています。

2段階のスタンド機能を装備!
横向きスマホスタンドとしても使えます。
リングを作った後、真横から押し込むと、アーチが変形してスタンドになります。

だが、実際にはこれだけではダメで、先端をクロスさせてロックします。こうすると、強度が増してスマホの重さをしっかり支えられます。

少し前に置いて、見るにはちょうど良い角度です。こんな感じ。
YouTubeや動画アプリを多く使う人には嬉しい機能ですよね。
さらに上下を反転して使うと、浅い角度のスタンドになります。
先ほどより、もう少し手前において上から見下ろす角度で使えます。
残念ながら「縦置きスタンド」は使えない。
個人的には、横向きよりPC横で縦置きで眺める使い方が多いので残念だった。やはり、ここはスマホスタンドのMoft Xのが上です。
だか、ここで朗報が。製品ページによると、goBeltユーザーの中には2枚貼ることで、縦向きスタンドに対応している人もいるみたい。

Makuake製品ページより

車載スタンドや三脚、ジンバルにそのまま挟める
goBeltの薄さのおかげで、車載スタンドやスマホ用ジンバルにそのまま挟めるのも良かった。
Moft Xだとどうしても厚みがでて、いちいちスマホケースを外す必要があり手間でした。goBeltならそのまま使えます。
▼スマホの三脚やジンバルも使う機会が多いので助かる。

Kindleやタブレットにも使える
耐久性のあるgoBeltではスマホだけでなく、タブレット端末にも対応してます。
ということで、愛用のKindleにも貼ってみました。Kindleって薄くて軽いんだけど、読書に夢中になってると掴んでる指が疲れてきます。
goBeltのおかげで、ずいぶん快適に読書できるようになった。
Kindleって基本的に画面の右側を押すだけだから、goBeltのおかげでよりリラックスして読書に集中できるようになった。
▼操作の少ないKindleと相性抜群です。
Kindleのスマートなサイズ感を邪魔しないのも嬉しいですね。
極薄スマホグリップ「goBelt」をおすすめできる人
goBeltは極薄ながら、優れたグリップ機能を持ち、ワイヤレス充電にも対応した今までになかったスマホリング。
だが、僕がこれまで使ってたMoft Xと比べると「カード収納」「縦向きスタンド」が使えない。縦向きスタンドは、先に紹介したgoBelt2枚で解消するとしても、カード収納は不可能。
こればかりは仕方ないのですが、僕は運転免許証入れに使っていたので、とても残念。
つまり、goBeltはカード収納が無くても困らない人におすすめです。
極薄スマホグリップ「goBelt」 最後に
以上、極薄スマホグリップ「goBelt(ゴーベルト)」をレビューしました。
正直あまり期待してなかったが、実際に使いやすく、僕の中で大きくイメージが変わったアイテムでした。まさに次世代スマホグリップです。
まだスマホリングを試したことのない人、今使ってるモノに不満がある人は試してみる価値は十分あります。それではまた。