どうも、CHASUKEです。
本記事では「Google Home(グーグルホーム)を使って、照明やテレビなどの家電を声で操作する方法」を書いていきます。
「グーグルホームって?」
「家電操作できるの?」
そんな人は、まずはこちらの1分動画をご覧ください。どんなものかイメージがすぐにわかります。
ということで、スマートハウス化を進める我が家もすぐに導入しました。
グーグルホームは、ただ音楽を聞くだけのスピーカーではありません。こちらの話した内容を理解し応えてくれます。
「今日の天気は?」
「今日のニュースは?」
「今日の予定は?」
といった質問に答えてくれたり、
「電気をつけて・消して」
「テレビをつけて・消して」
といった家電操作もこなしてくれる優秀なスピーカーです。
「グーグルホームに話しかけて、家電を制御するには難しい設定が必要なんじゃないの?」
こんなことをよく聞かれますが、実は意外と簡単にできちゃいます。
家を手軽にスマートホーム化したいとお考えの人の参考になれば幸いです。
Google Nest Hub登場
Google Homeの購入検討中であれば、Google純正スマートディスプレイ「Google Nest Hub」を選ぶのもアリです。画面付きはより便利度が増します。
Google Home(グーグルホーム)の外観と操作方法
Google HomeはGoogleアシスタント搭載のスマートスピーカーです。
どんなインテリアにも合うホワイトとシルバーの落ち着い色合いで、つるっと斜めにスライスされた形状がお洒落です。
スマートスピーカーは、声の届く場所に置いておく必要があるので、デザインは大事。
▼ACアダプタで給電しながら利用します。
電源を繋ぐとすぐに起動してセットアップが開始します。下記のGoogle Homeアプリを使って初期設定ができます。
Google Homeは基本的には声で操作しますが、本体上部を指で操作することで音量変更、 Googleアシスタントの呼び出しができます。
Googleアシスタントを声で呼び出すときは、「OK、Google」または「ねぇ、Google」でも反応します。これで、Googleアシスタントは何でも言うことを聞いてくれます。(※わからないときは「お役に立てません。」と返事してくる)
また、ネットワークスピーカーとして、多くの音楽ストリーミングサービスに対応してます。
例えば、Google HomeアプリでSpotifyの無料プランを音楽設定すれば、「音楽をかけて」と言うだけでSpotifyにある曲を再生してくれます。無料プランでも使えるのは嬉しいですね。
Google Homeから家電を制御する方法
さて、ここから本題です。Google Homeに家電を操作するための設定をしていきます。
Google Homeで家電を制御するには、2つの方法があります。大抵このどちらかです。
- Googleアシスタント対応のスマート家電を使う方法
- Googleアシスタント対応のスマートリモコンを使う方法
①と②のどちらもGoogle Homeに話しかけて家電を操作するのは同じですが、ウラで動く仕組みが異なります。
①のイメージ
Googleアシスタント対応のスマート家電を使う方法です。
スマート照明を例にするとスマート電球「Philips Hue」やスマートシーリング照明「アイリスオーヤマ LEDシーリング」といった製品があります。高価なスマート家電を購入する必要があるが、シンプルな構成でシームレスなスマートホームを構築できます。これぞスマートホームといった感じです。
②のイメージ
Google Homeから「Nature Remo mini」や「SwitchBot Hub Mini」といったスマートリモコンを経由し、照明やテレビなどのリモコン家電を操作する方法です。上の絵の通り、スマートリモコンの赤外線信号が家電に届く場所に設置する必要があるが、高価なスマート家電を揃える必要がなく既設の照明を使えるのがメリットになります。
スマートリモコンとは、家電のリモコン信号を記憶させれるアイテム。スマートリモコンで出来ることやおすすめ機種は下記記事で紹介しています。
【2022年】スマートスピーカーと合わせて買いたいおすすめスマートリモコン3選!
上記を踏まえて、まずは①の方法からです。
Google Home対応のスマート家電を制御する方法
Google Home対応のスマート電球「Philips Hue」を例に音声操作してみます。
Hueはスマートホームでよく使わる定番のスマート照明です。ちなみに、シーリング照明を使いたいならアイリスオーヤマ製のスマート照明がコスパが良くおすすめ。我が家もこれ。
前提として、スマート家電の初期設定(Wi-Fi設定)は完了させておきます
スマート電球の補足
Google Homeアプリを開いて、左上の追加ボタンから、スマート家電を追加します。ここではHueのサービスとリンクさせるため、「Googleと連携させる」を選びます。
続いて、どの家で使うかを選択し、目的のサービスを検索します。
ここでHueサービスにログインすれば、Google Homeと連携が開始されます。この設定で音声操作ができるようになってます。
我が家では、Hueを玄関や廊下で利用しており、こんな感じで追加されてました。Google Homeアプリ上からも操作できます。
音声操作は、こんな感じでできます。
「ねぇ、グーグル。玄関をつけて」
これで、ササッと明るくしてくれます。
「玄関を70%にして」「玄関を白色にして」などなど明るさや色温度もお望み通りです。
▼スマート電球「Hue」を買うなら、スターターキットがおすすめ。ブリッジハブなど必要な一式が全て揃います。
▼スマートシーリングライトなら、アイリスオーヤマ製がコスパが良くおすすめです。
既設の家電(リモコン付)を音声制御する方法
続いて、②のスマートリモコンを使った音声制御の方法です。スマートリモコンを使えば、今お使いの家電(テレビや照明、エアコン)がそのまま使えるので、導入コストがかなり抑えられます。
①のスマート照明と同じく「照明をつけて/消して」といった感じで音声制御ができるようになります。
ここでは、Google Home対応のスマートリモコン「Nature Remo」を例にしてテレビの音声制御してみます。
前提として、スマートリモコンに制御したい家電を追加させておきます
Google Homeアプリを開いて、左上の追加ボタンから、スマート家電を追加します。ここではNature Remoサービスとリンクさせるため、「Googleと連携させる」を選びます。
続いて、どの家で使うかを選択し、目的のサービスを検索します。
ここでNature Remo Smart Homeサービスにログインすると、Google Homeと連携が開始され、スマート家電を導入したのと同じように音声操作ができるようになってます。
テレビの音声コマンド例
「ねぇ グーグル。テレビをつけて」
「ねぇ グーグル。テレビのチャンネルを1にして」
「ねぇ グーグル。テレビの音量を1上げて」
スマートリモコンは、1台で様々なリモコン家電を汎用的に使えるのが魅力です。
我が家では、エアコン、テレビ、空気清浄機、扇風機、照明、ロボット掃除機あらゆるものを音声操作できるようにしています。
Google Home対応のスマートリモコンには多くの種類があります。迷っている人向けに低価格でおすすめの製品を紹介しておきます。
▼我が家は部屋を分けてどちらも使ってます。
最後に
Google Homeのホームアシスタントで家電操作する方法を書きました。
あらゆる家電のコントロールができるようになったことは感動ものです。我が家もこれからじっくりと操作出来る家電を増やして行くつもりです。
スマート家電はコストがかかります。今お使いの家電を音声操作したいならスマートリモコンを使う方法が簡単です。スマートスピーカー対応スマートリモコンは下記記事で3つに絞って紹介しています。
【2022年】スマートスピーカーと合わせて買いたいおすすめスマートリモコン3選!
Google Homeでスマートホームをお考えの方に少しでも参考になれば幸いです。
これからGoogleのスマートスピーカーを購入するなら、下記がおすすめです。
▼家電の音声操作がメインなら低価格のGoogle Home Mini
▼Google Home Miniのスピーカー性能が上がった後継機版が、Google Nest Mini
▼Google Homeにディスプレイが付いた、Google Nest Hub。我が家はこれを愛用しています。
スマートスピーカーは、未来への第一歩です。
それではまた。