どうも、CHASUKEです。
突然来る災害時の備えとして、準備しておきたいのがスマホの充電。スマホや携帯は災害時であっても間違いなく欠かせないツールになるはず。
我が家ではいつでも避難できるようにある程度の食料を避難バッグに詰め込んである。しかし、電源の準備は「Anker PowerHouse」が1台あるだけ。これは重たすぎて持ち歩くのは厳しい。
避難バッグで持ち歩けるサイズの「大容量モバイルバッテリーを準備しなければ」と思っていた。
そんな中、登場したのが大容量30,000mAhで災害時に使える機能を有したモバイルバッテリー。
それが「Harbor」です。
Harborの特徴
- バッテリー容量30,000mAh
- サイズ:188×99.5×36.8mm
重さ:760g - ワイヤレス充電に対応
- USB-C×1とUSB-A×4を搭載
- スマホ6台の同時充電に対応
- LEDライト・ソーラー充電機能
- 防水・防塵タイプ
各充電ポートは急速充電に対応し、太陽光で充電、ケーブルレス充電にまで対応。USB Type-Cによる入力/出力も可能です。
これ1台あれば、災害時に安心できるだけでなく、キャンプなどでも活躍するモバイルバッテリーです。
ということで本記事では、災害時やアウトドアで役立つ30000mAh多機能モバイルバッテリー「Harbor」を紹介していきます。
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本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
多機能モバイルバッテリー「Harbor」の外観と付属品
多機能モバイルバッテリー「Harbor」のパッケージ内容は下記の通り。
- Harbor本体
- USB-A to microUSBケーブル
- USB-A to USB-Cケーブル
- 取扱説明書
▼Harbor本体のサイズは「188×99.5×36.8mm」で、重さは「760g」です。
大容量モバイルバッテリーながら片手で持ててしまうサイズです。これなら持ち運べます。
一面が太陽光パネルになっており、上部LEDが緑であれば、勝手に充電されていることになる。
▼裏面はワイヤレスチャージャーになってます。スマホの置くだけ充電ができます。
ケーブルが無くても、充電できるのは有り難い。
その他、PSEなどの各認証マークもあり、災害時でも安心して使えるモバイルバッテリーです。
「Harbor」は非常にタフな見た目で、アウトドアにぴったりなデザイン。下部にはLEDライトが搭載されている。
上部には、充電用の6つのポートを備える。防水防塵のため、シリコンできっちりと塞がれている。
▼蓋を開けると、こんな感じ。
▼左から順番に、搭載ポートは下記の通り。
- 入力:microUSB
- 入力/出力:USB-C
- 出力:USBA×4
USB-Cポートが1台だけなのが残念だが、ワイヤレス充電と合わせて、合計6台のスマホを同時充電できます。
▼ストラップ付き。カラビナで便利に使えそう。
▼僕が持ってる他の大容量モバイルバッテリー「cheero Power Plus 5 Premium 20000mAh」「Zendure SuperTank」と比較するとこんな感じ。
1番容量が大きい上に、多機能なタフボディのため、やはり1回り大きいサイズとなる。
多機能モバイルバッテリー「Harbor」の充電性能と使い方
ワイヤレス・充電ポートを使う場合は、サイドにある電源ボタンを1回押す必要がある。上部の25〜100%の残量インジケータが青く光ってから使います。
Harborの充電性能
Harborのバッテリー容量は30,000mAhあるため、最新のiPhone 11を9回分の充電、バッテリー容量の大きいNintendoスイッチでも7回分使えます。
また、搭載ポートは急速充電に対応しており、少しの充電時間でスマホが使えます。
▼ポートのスペックは下記の通り。
- 入力 microUSB:最大18w
- 入出力 USB-C:最大18w
- 出力 USB-A 1:最大18w
- 出力 USB-A 2〜4:最大15w
PD充電に対応したUSB-Cポートでは、最大9V×2A(18w)でiPhoneを高速充電できます。空っぽ状態から30分で約50%回復できる。
USB-Aは1ポートのみ「QuickCharge3.0(QC3.0)」に対応し、高出力です。また、1番使いやすいワイヤレス充電も10wなので、従来(5w)よりも充電スピードが出せます。
▼同時充電のイメージはこんな感じ。
実際に充電してみた結果
まずは、便利なワイヤレス充電。
ワイヤレス充電も、事前にHarborのサイド部分にある電源ボタンを1回押す必要があった。スタンバイOKならLEDが赤くなる。
▼iPhoneをスッと置くと、ブブッと充電が始まります。充電位置は、LEDちょい下辺りで少し探すのに苦労した。
ケース有りでも問題なく充電されました。
続いて、USB-CによるPD充電について。
USB-Cを使ったPD充電は、最大18wでスマホ・Harbor自体の双方向で高速充電が可能です。
PD充電するには、iPhoneでは8以降のモデルで対応しており、USB-C to Lightningケーブルが必要です。僕が使ってるBelkinの超高耐久ケーブル「DuraTek Plus」は信頼性が高く災害用にもおすすめです。使用環境にもよるが、僕のiPhone XSはたった10分で約20%回復しました。
Harbor本体を充電する場合は、microUSBとUSB-Cのどちらかを使います。USB-Cを使うのが早くておすすめ。
18w出力以上の電源アダプタをコンセントに挿して充電する必要があるが、こちらもちゃんと18wで充電されています。
この方法であれば、30,000mAhを約6時間でフル充電できるとのこと。
▼USB-AにiPhone XSを「USB−A to Lightningケーブル」で接続してみると、5V×2.4Aで12wで充電できた。
やはりUSB PD充電よりは速度は落ちますが、従来の5V1A充電器よりは断然早いです。
6台同時充電を試してみた
せっかくなので、6台同時給電も試してみた。
結果はもちろん問題なし。全て充電状態になるのが確認できました。
多機能モバイルバッテリー「Harbor」の便利機能
Harborには、万が一の有事や自然災害の時に役立つ機能が搭載されています。
- LEDライト
- ソーラー充電
LEDライト
電源ボタンをカチカチと2回押すと、LEDライトが点灯します。
LED付きのモバイルバッテリーはよくありますが、Harborの場合は、900ルーメンの高輝度のLEDライト(60Wの白熱灯に相当)と十分な明るさです。
▼おまけ的なLEDが多いけど、Harborのライトはかなり使えると思った。
▼500mlのペットボトルランタンもこの通り。
これが、なんと最大30時間もの連続点灯が可能です。丸1日以上使えるってこと。
さらに、点灯中に電源ボタンを押すと、2種類のフラッシュモードが使えます。
ソーラー充電
本体一面にあるソーラーパネルは、電源確保が難しい停電時などで活躍します。
特に電源ボタンを押す必要はなく、ソーラー充電されていればLEDインジケータが緑色に点灯します。
Harborを太陽の下に数時間置いておけば、iPhoneを充電できるだけの発電が可能のようだ。
しかしながら、フル充電にはかなりの時間がかかるようで、「もしもの時」以外に通常利用するのは厳しそう。より実用的に使うには、別売りの折り畳みソーラーパネルをアドオンして使えます。これを2枚使えば、Harborを最大15wで急速充電できるとのこと。
試せてないのでなんとも言えないが、USB PD充電(18w)に近い充電スピードがえられるのは凄いと思った。
最後に(まとめ)
以上、災害時やアウトドアで役立つ30000mAh多機能モバイルバッテリー「Harbor」について書きました。
災害用バッテリーってどこか不安になる見た目のモノが多い印象だが、Harborはしっかりとした製品で安っぽさは感じなかった。
自然放電がどれほどか気になるところだが、サイズ感、容量や速度、同時充電など充電性能に問題なく、防水防塵のタフさ、LEDやソーラーパネルと多機能なモバイルバッテリーでした。
いざというときの備えとして、持ち運べるサイズのモバイルバッテリーを1台持ってるとかなり安心できます。
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