ラズパイ

【Homebridge】AppleホームアプリでNatureRemoのエアコンを操作する方法

2018年12月1日

どうも、CHASUKEです。

本記事では、スマートリモコン「Nature Remo」に登録しているエアコンをAppleのホームアプリで操作する方法を紹介します。

CHASUKE
これやればSiriやAppleWatchからエアコン操作が可能になります

 

以前にも、Nature RemoのHomebridge対応の記事を書いてます。

【Homebridge】NatureRemoをHomeKit対応させる方法

 

上記記事で使ったプラグインは、赤外線信号を1つずつを設定ファイルに指定できるものでした。

CHASUKE
赤外線信号を調べたりで、ちょっぴり大変でした..

 

しかし、今回紹介するプラグインは、Remoに登録してあるエアコンのアプライアンスIDを調べて、設定ファイルに指定するだけで、こんな風に使えます。

それではやっていきましょう。

Homebridgeとは? 必要なものは?

Homebridge(ホームブリッジ)とは、iOS HomeKitAPIをエミュレートし、ホームネット上で実行できるNode.jsサーバーのこと

Nature Remoがあれば赤外線リモコンで操作できる家電に対し、Remo専用アプリやAIスピーカーから操作することが可能です。しかし、HomeKitには非対応のため、Apple標準のスマートホームアプリには追加できません。

そこで活躍するのが『Homebridge

ラズパイなどにHomebridgeサーバーを稼働させれば、あたかもHomeKit対応したかのように、いつでも家電操作ができます。

 

▼今回のエアコンのAppleホーム対応で必要なものはこちら。

  • iPhone・iPad・Mac、何でもOK
  • ラズベリーパイ一式
  • Nature Remo/Remo mini

 

▼最新モデルはラズベリーパイ4B!

▼Nature Remoはセンサー多く搭載されてた方が遊べる。もちろんRemo miniでもOKです。

ラズベリーパイ側の設定

ラズパイ側の設定手順は以下の通り。(※ラズパイは初期設定している前提です)

  1. Node.jsのインストール
  2. Avahiのインストール
  3. Homebridgeのインストール
  4. Homebridgeプラグインのインストール

ラズベリーパイでNode.jsで動くHomebridgeNode.jsサーバを稼働させます。このサーバにプラグインを追加することでNature Remoエアコンを操作します。

手順1〜3のインストール方法は、前回記事を参考にしてください。

CHASUKE
手抜きです。

 

Homebridgeプラグインのインストール

今回追加したHomebridgeプラグインは「homebridge-nature-remo-aircon」です。

んで、さっそく以下コマンドでインストール。

$ sudo npm install -g homebridge-nature-remo-aircon

でもこれ、エラーになります。

【追記】今はコレで入るようになったかも??

 

npmに上がってないため、ローカルインストールする必要がありました。

▼適当な場所でソースを取得します。

$ git clone https://github.com/kmaehashi/homebridge-nature-remo-aircon.git

 

もし、「error: Problem with the SSL CA cert」みたいなエラーが出た場合は、以下のコマンドで回避できます。理由はよくわかりません..

$ git config --global http.sslVerify false

 

▼続いて、必要となるパッケージをインストールします。

$ cd homebridge-nature-remo-aircon
$ npm install

 

上記でインストールしたものを、homebridgeプラグインが置いてある場所にコピーします。コマンドはこんな感じ。

$ sudo cp -r /home/pi/tmp/homebridge-nature-remo-aircon/ /usr/lib/node_modules/
CHASUKE
各自、パスは読み替えてくださいね

 

設定ファイルの修正

続いて、設定ファイル「/home/pi/.homebridge/config.json」を修正します。

設定ファイルの"accessories"内に「NatureRemoAircon」を追加します。僕の場合、別アクセサリとして「NatureRemo」も積んでいるので、以下のようになります。

...
    "accessories": [
        {
            "accessory": "NatureRemoAircon",
            "name": "エアコン",
            "access_token": "xxxxxxxxx_xxxxxxxxxxxxxxx_x_xxxxxx_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx",
            "appliance_id": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx"
        },
        {
            "accessory": "NatureRemo",
            "name": "テレビ電源",
...

設定ファイル内の「access_token」と「appliance_id」の部分を書き換える必要があります。

 

アクセストークン取得方法

アクセストークン(access_token)は、ユーザにより異なるNature Remoサーバにアクセスするための鍵です。以下のページにアクセスして簡単に取得することができます。

 

▼iPhoneでアクセストークンを取得してみた。

サイトにアクセスし、ログインメールを送ります。

▼受信メールにあるリンクをタップ、許可する。

▼1番下にある「Generate access token」ボタンからアクセストークンを取得できます。

ここに表示されたものを設定ファイル内に入力すればOKです。

 

アプライアンスIDの取得方法

続いて、アプライアンスID(appliance_id)を設定します。

Remoアプリに追加しているRemo本体が複数ある場合は、設定が必要のようです。1台だけであれば、「"appliance_id": ""」のように空文字で問題無いです。

 

アプライアンスを取得するために、以下のコマンドを実行します。

▼下記は、Macターミナルでのコマンド例。先ほど取得したアクセストークンに置き換えてください。(※Windowsでcurlコマンドを使うには別途インストールが必要になります!!)

/usr/bin/curl -X GET "https://api.nature.global/1/appliances" -H "Authorization: Bearer [アクセストークンを入力]" > memo.json

これを実行した場所に『memo.json』というファイルが出来上がります。

 

取得したjsonファイルの一部を整形して、見てみると、

"id": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx",
"device": {
    "name": "リビングRemo",
    "id": "xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx",
    "created_at": "2018-11-21T14:36:34Z",
    "updated_at": "2018-12-01T22:42:39Z",
    "firmware_version": "Remo/1.0.62-ggaaaa555",
    "temperature_offset": 0,
    "humidity_offset": 0
}

deviceが操作したいエアコンが追加してあるRemoであることを確認して、その上のidを設定ファイル(config.json)に追加すればOKです

アプライアンス取得完了です!!

 

Homebridgeの起動

これで設定は完了なので、Homebridgeサーバを起動させましょう。(※事前にNature Remoアプリでエアコン追加が必要です)

$ homebridge

エラーが出なければ、OKです。

ホームアプリでエアコン操作!!

さてさて、Appleホームアプリを起動し、さっそくエアコンを操作してみます。

▼こんな感じでエアコンが追加されています。

アイコンから、現在の状態が「電源OFF、室内温度が21.5℃」というのがわかります。

▼アイコンをタップして、暖房・冷房の操作ができます。

ちなみに我が家のエアコンでは「自動」にすると、「応答なし」というステータスになってしまった。エアコン側が対応してないからかな。

▼アイコン画面に戻ると、暖房ならオレンジ、冷房ならブルーに色がつきます。

CHASUKE
イイ感じ!

最後に(まとめ)

Nature RemoのエアコンをAppleホームアプリから操作できるようになりました。

アプライアンスIDを使って、簡単に設定できました。Nature Remoアプリを使えば操作できる内容ですが、せっかくのホームアプリなので。

▼それにSiriでも使えるおまけ付き。

▼Apple Watchでも良い感じです。

それでは皆様、快適なスマートライフを!

▼最新モデルはラズベリーパイ4B。

▼Nature Remo miniでもOK。

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