どうも、CHASUKEです。
2020年版iPhoneとして、4モデル(Mini/無印/Pro/Pro Max)が登場しました。
今回僕は、無印と同じサイズでカメラ性能に優れた「iPhone12 Pro」を購入しました。
iPhone12のポイント
- フラットで角張ったデザイン
- 5G対応(スマートデータモード)
- Super Retina XDRディスプレイ
- 画面にセラミックシールド採用
- 高性能「A14 Bionic」プロセッサ
- 広角カメラが明るいレンズ
- Lightning端子(USB-Cではない)
- 無接点充電規格「MagSafe」対応
- Face ID認証(Touch ID無し)
上記は、iPhone12全モデルで共通の新機能です。今年は大きな進化を感じますね。
今までのワイヤレス充電規格は最大7.5wでしたが、今回のMagSafeでは最大15wでの高速充電が可能です。画面は明るく高精細に、画面保護ガラスは耐衝撃・耐落下性能が大幅に向上してます。背面の広角カメラはf値1.6絞り値の明るいレンズとなり、暗いところでの撮影に強くなってます。
ということで、ジャーン!!!
選んだカラーはパシフィックブルー。
落ち着きのある背面パネルと光沢のあるステンレスフレームの組み合わせで、超ラグジュアリーなiPhoneに仕上がってます。
ということで本記事では、iPhone 12 Proの開封レビュー、他モデルとの違いについて書いていきます。僕と同じようにiPhone XSから乗り換え検討してる人の参考になれば幸いです。

iPhone12 Pro 開封レビュー(外観と付属品)
僕が購入した「iPhone 12 Pro」は、新色パシフィックブルーの128GBモデルです。
税込みで117,480円なり。「毎日使うものだし、普段の撮影もiPhoneばかりなので価格で妥協するな。」と自分に言い聞かせた結果がこれ。
▼まずはじめに驚いたのがこのスリム過ぎる箱。
今回のiPhone 12シリーズから電源アダプタと有線イヤホンが同梱されていない。箱は薄型になってますが、重みはしっかりあります。
▼箱をパカッと開くと。
▼全部取り出すと、シンプルにこれだけ。
いつもなら黒系カラーをチョイスする僕ですが、今回は新色のパシフィックブルーを選択。青すぎない、良い感じの色合いで一瞬で気に入った。
というか、iPhone 12 Pro/Pro Maxの色合いはどれを選んでも正解だと思う。
さて、本体を眺めていこう。
昔のiPhoneを思い出させる角張ったデザインがカッコいい。Proシリーズのフレームはステンレススチールで、高級感のある仕上がり。
▼マナー、音量ボタンはこんな感じ。指紋が付きやすいという弱点もある。
全面の保護ガラスは、セラミックシールド採用で強度が4倍に向上している。落として画面を割った経験があるので、これは助かる。
▼Proのカメラは盛り盛りのトリプルレンズ仕様。
背面は、テクスチャードマットガラスが採用され、光沢のない落ち着きのある色合いになってます。

▼手に持つとこんな感じ。
角張ったデザインで、今までの丸みのあるiPhoneとは明らかに違う握り心地。

充電ポートは相変わらずのLightning端子。
そして、同梱される充電ケーブルはLightning to USB-Cケーブル。これを使えば、最大20W(30分で50%まで)の高速充電ができます。

iPhone12 Proを選んだ理由(他モデルとの比較)
iPhone12シリーズで比較
iPhone12シリーズは4種類もあるので、自分に合う1台はどれか迷いますよね。
僕の場合、冒頭にも書いたけど、サイズかカメラかで迷いました。ほとんどの人がこれだと思う。
ということでまずは、iPhone12シリーズでの比較を見て欲しい。ただし、Pro Maxは、ポケットに入らないサイズなので比較から外しました。
iPhone12 Mini | iPhone12 | iPhone12 Pro | |
---|---|---|---|
画面サイズ (インチ) | 5.4 | 6.1 | |
ディスプレイ | Super Retina XDR(有機EL) | ||
最大輝度 | 625ニト | 800ニト | |
本体サイズ (mm) | 131.5×64.2×7.4 | 146.7×71.5×7.4 | |
重さ(g) | 133 | 162 | 187 |
CPU | A14 Bionic | ||
メモリ | 4GB | 6GB | |
ストレージ | 64GB〜 | 128GB〜 | |
カラー | ブラック ホワイト ブルー グリーン レッド | ゴールド シルバー グラファイト パシフィックブルー | |
超広角カメラ | f値2.4絞り値 | ||
広角カメラ | f値1.6絞り値 | ||
望遠カメラ | 無し | f値2.0絞り値 | |
LiDARスキャナ | 無し | 有り | |
カメラ機能 | ナイトモード Deep Fusion スマートHDR 光学式手ぶれ補正 ポートレートモード Dolby Vision HDR撮影(30fps) | ナイトモード Deep Fusion スマートHDR Apple ProRAW デュアル光学式手ぶれ補正 ポートレートモード ナイトポートレートモード Dolby Vision HDR撮影(60fps) | |
通信機能 | 5G(Sub-6)/Wi-Fi6/Bluetooth5.0 | ||
Apple Pay | 対応 | ||
防水規格 | IP68(水深6mで30分) | ||
バッテリー | 動画再生:15h 音楽再生:50h | 動画再生:17h 音楽再生:65h | 動画再生:20h 音楽再生:80h |
充電スペック | MagSafeワイヤレス充電:最大15W Qiワイヤレス充電:最大7.5W USB PD有線充電:最大20W |
小型軽量のMiniモデルも魅力的だが、Proモデルのスペックやカメラ機能は流石です。また、LiDARスキャナ搭載により、夜間のポートレート撮影ができます。さらに、今後登場するARアプリで活躍する可能性も高い。

iPhoneXSとスペック比較
続いて、進化を振り返るという意味で、今までのiPhone XSとも比較しておきます。
iPhone12 Pro | iPhone XS | |
---|---|---|
画面サイズ (インチ) | 6.1 | 5.8 |
ディスプレイ | Super Retina XDR | Super Retina HD |
最大輝度 | 800ニト | 645ニト |
本体サイズ (mm) | 146.7×71.5×7.4 | 143.6×70.9×7.7 |
重さ(g) | 187 | 177 |
CPU | A14 Bionic | A12 Bionic |
メモリ | 6GB | 4GB |
ストレージ | 128GB〜 | 64GB〜 |
カラー | ゴールド シルバー グラファイト パシフィックブルー | ゴールド シルバー スペースグレイ |
超広角カメラ | f値2.4絞り値 | 無し |
広角カメラ | f値1.6絞り値 | f値1.8絞り値 |
望遠カメラ | f値2.0絞り値 | f値2.4絞り値 |
LiDARスキャナ | 有り | 無し |
カメラ機能 | ナイトモード Deep Fusion スマートHDR Apple ProRAW デュアル光学式手ぶれ補正 ポートレートモード ナイトポートレートモード Dolby Vision HDR撮影(60fps) | スマートHDR デュアル光学式手ぶれ補正 ポートレートモード |
通信機能 | 5G(Sub-6)/Wi-Fi6/Bluetooth5.0 | Wi-Fi5/Bluetooth5.0 |
Apple Pay | 対応 | 対応 |
防水規格 | IP68(水深6mで30分) | IP68(水深2mで30分) |
バッテリー | 動画再生:20h 音楽再生:80h | 動画再生:14h 音楽再生:60h |
充電スペック | MagSafeワイヤレス充電:最大15W Qiワイヤレス充電:最大7.5W USB PD有線充電:最大20W | Qiワイヤレス充電:最大7.5W USB PD有線充電:最大18W |
iPhoneXSと外観を比較
今まで使っていたiPhone XSと並べてみると、若干だが、サイズUPしているのがわかる。
▼持った感じはこんな感じ。

iPhone12 Pro

iPhone XS
ホームボタン無しで、顔認証など操作感は同じです。
▼背面カメラを比較。
iPhone XSにでは広角・望遠レンズのみだったが、iPhone12では超広角レンズが加わった。パワーアップしたCPUのおかげで、より鮮明で鮮やかな写真が撮れるようになった。
▼広角レンズ
▼上と同じ位置で、超広角レンズ
自分の目で見てるそのままを写真に残せる感じ。超広角すごくイイよ。
iPhone 11から好評のナイトモードに加え、ナイトポートレートモードも撮影可能。普段からiPhoneで撮影してる人なら、絶対にProがおすすめだ。

▼サイドフレームは丸型から角型へ。
ボタン位置が少し下にズレたことで、横向き撮影時にシャッターボタンが慣れないw
iPhone12と同時に購入したいアクセサリー
iPhone12の購入に合わせて、アクセサリー類を買い漁ったのでおすすめを紹介していきます。
▼購入したのは下記のアイテム

強化ガラス保護フィルム
ディスプレイの鮮明さを損なわないために、僕は透過率の良いガラスシートを貼ってます。指触りつるつるで操作性も良いです。さらに強化ガラスなら保護性もあり、万が一、落としても守ってくれるメリットもあります。
僕が選んだのは、OAprodaの強化ガラス保護フィルムです。全面保護できるのがポイントです。
パッケージ内には、フィルムを綺麗に貼るための道具が一式入ってるので、安心して貼れました。
黒枠のガイドをiPhoneに装着して、ガラスフィルムを載せるだけです。
貼り付け後はこんな感じ。隅はケースが干渉しないように少しだけ隙間があります。
上のスピーカー部分以外の全てを覆ってます。強化ガラス保護フィルムなら、全面保護できるOAprodaがおすすめ。

実は、最初はNIMASO(ニマソ)のガラスフィルムを貼ってました。
こちらも貼り付けガイドなど一式が揃ってます。
ただし、全面保護タイプではありません。
スピーカー部分に切り込みがあり、ここに細かいホコリが溜まるのが嫌で剥がす事にしました。
上記以外は申し分ありません。全面保護で内側カメラを覆いたくないって人は、NIMASOがおすすめできます。
MagSafe対応ケース
iPhone12から使えるワイヤレス充電規格「MagSafe」対応のケースを選びました。せっかくの新機能なので、使わないのは勿体ないです。
僕が選んだのは発売前から、MagSafe対応として販売されてた「PITAKA Air Case」を購入しました。
▼パッケージや同封物から高級さを感じます。
アラミド繊維という軍用材料で、宇宙船、防弾チョッキ等に使われる素材を織り込んで作られてます。
0.65mmで8gと超薄型・軽量ケースながら、頑丈なのが特徴です。iPhone裸で使いたいけど、傷つけたくないって人には最高なケースです。

▼サラサラで触り心地が良い。
▼背面レンズが当たらないように工夫されてます。
MagSafe対応ケースを選べば、背面マグネットが便利に使えます。例えば、マグネット式のカーマウントで使えました。
Apple純正のMagSafe対応ケースでお気に入りが見つからなかった人や、薄型で頑丈のケースをお探しの人は、PITAKA Air Caseは非常におすすめです。
iPhone12とiPhone12 Proは本体サイズは同じだが、カメラサイズが異なります。購入サイズの間違いにご注意を!

MagSafe充電器
iPhone12シリーズで新たに使えるようになったワイヤレス充電器「MagSafe」
置くだけで15Wの高速充電ができる凄いやつです。もちろん、即購入しました。
充電端子はUSB-Cになります。後ほど紹介するPD充電器「Anker PowerPort III Nano 20W」で、問題なく使えました。
▼近づけると、ピタッと。
MagSafe充電を使うと、Apple Watch充電時のようなアニメーションが表示されます。
強い磁力のおかげで、簡単には外れません。
MagSafe充電器はQi充電との互換性があるので、旧型のiPhoneも充電ができるのもポイントです。
20W出力のPD充電器
最後のアイテムが充電器です。
今回のiPhone12シリーズから電源アダプタが同梱されてません。同梱される充電ケーブルはUSB-C端子なので、それに合う充電器がおすすめです。
僕は小型で軽量の「Anker PowerPort III Nano 20W」という充電器を購入しました。別売りのApple純正品よりも小型にも関わらず、500円ほど安くなってます。
iPhone12シリーズの充電は、最大20Wに制限されます。つまり、20W以上に対応している充電器を使っても意味がありません。
iPhone12の電源アダプタに困ったら、とりあえずこれを買っておけばOKです。
同じく20W出力のPD充電器がAUKEYからも発売されます。Ankerよりやや高いが、デザイン性はこちらのが上です。
最後に(まとめ)
以上、iPhone12 Proの開封レビューでした。性能比較や、おすすめの関連アクセサリーも紹介させて頂きました。
iPhone12 Proは、無印と同じ本体・画面サイズでカメラ性能をアップグレードしたモデルです。普段からiPhoneで撮影をしており、少しでも綺麗な写真を撮りたい人におすすめです。地味ではあるが、動作時間が長いのも重要なメリットです。
また今回購入してみて、予想以上だったのがカラーデザイン。サイドフレームはラグジュアリーで高級感のある仕上がりで、デザインでProを選ぶ人も多いのではと感じました。