本記事の内容
Klearlookキーボードスライダーをレビューしてます。これ系のアイテムは初めてでしたが、使ってみた感想(メリット・デメリット)をお伝えしていきます。
デスク環境改善に向け、さまざまなアイテムを試しているCHASUKEです。どうも、こんにちは。
今回はデスクを拡張できる「キーボードスタイダー」を設置してみました。キーボードやマウスを載せて使える後付けのスライド式トレイです。
世の中にはこんな画期的なアイテムがあったんですね。。。というのも、僕のデスクは奥行き65cmあるのだが、40インチモニターに変えたことで少し圧迫感を感じることも。
今回のアイテムなら、圧迫感の解消および、キーボードやマウスの省スペース化が期待できそうだったので試してみました。デスク奥行きが狭いなどの悩みを感じている人はぜひ参考にしてみてください。

本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
Klearlookキーボードスライダーの外観と取付方法

カラーラインナップは黒のみ
こちらがklearlookのキーボードスライダーです。付属品はシンプルに、トレイとそれを支えるクランプ式アームとなってます。
外観をチェック
トレイのサイズは幅60cm×奥行25cmです。13インチのMacBook Airがギリギリ横2台入らない大きさでした。
表面は合皮素材でシワ感があり、少し柔らかくキーボードが簡単に滑らないようになってます。
そして驚いたのが、この革のニオイ。失礼な言い方ですが、これがとても嫌な匂い。風通しの良い場所に置いといたら和らいでくれて、日に日に匂いが取れていってます。
製品ページにも気になる人は48Hほど放置推奨との記載がありました。
▼こちらトレイを支えるアーム。
モニターアームのようにずっしり約1.3kgあります。表面はザラッとしたマットな金属素材でカッコいい仕上がりです。
クランプ部分の上下ともに厚めのラバーが貼られており、デスクへの傷やズレ対策はバッチリ。
ズレて足に落下とかの心配は要らなさそうです。
デスク天板に固定でしてみた
取付は天板に挟むだけなので、取付はとっても簡単でした。

僕の天板は2.5cmの厚み
対応する天板厚みは9mm-67.8mmまで。ほとんどの天板で使えると思います。
ガラス天板などには使えません。
このように左右の方向に360度回してスライドできます。簡単に動かないように少し硬いです。
キーボードスライダーといっても、Klearlookのモデルは上下や前後にはスライドできません。
▼あとはトレイを上に載せるだけ。
ネジ止め工具も全て付属しており、取説通りに迷うことなく完成です。
キーボードとマウスを載せても、十分なスペースで快適に操作ができます。
▼Apple純正のキーボード・トラックパッドも綺麗に載ります。

約26cmデスクと距離が取れる

Klearlookキーボードスライダーを使って感じたメリット
ここからはKlearlookキーボードスライダーをしばらく使ってみての感想を書いていきます。
モニターとの距離感やキーボードおよびマウスの収納スペース確保は期待通りでした。まずは使ってみて良いと感じた点について。
タイピング時の安定感は抜群に良い
キーボードトレイの安定感はしっかりしてます。
変な揺れやブレなどは一切感じることなくタイピングやマウス操作ができます。少し不安な部分だったので、これには驚きました。
▼紙とペンの作業も問題なし。

僕の愛用アイテム|HINGE
耐荷重は15kgなので、もたれかかることはできないが、椅子の肘置きとトレイの高さを合わせると綺麗な姿勢でタイピングできます。

昇降デスクと相性が良い
モニターとの距離感がしっかり取れるだけでなく、タイピング位置が下がることで、目線(モニター位置)が上がり姿勢改善の効果も期待できます。
僕の場合は、昇降デスク&モニターアームの最強環境なのでそこまでメリットに感じなかったが、姿勢が伸びる喜びを感じる人も多いはず。
不要な時はデスク下に収納できる
作業が終わったらスライドしてデスク下に収納できます。デスク上が片付くので、キーボードもマウスも一緒に収まるのは嬉しい。
僕のデスク(FlexiSpot E3)では、デスク下奥にあるメッシュケーブルトレーにわずかに擦れましたが、問題なく収納できました。
▼こんな感じに360°回転します。
Keychronなどの高さがあるキーボードも収納できるのは予想外でラッキーでした。
▼デスク上から95.2mmがデスク下の収納エリアになります。各寸法はこちらの通り。
天板厚みやデスク下構造によっても違うので、高さは要チェックが必要
▼収納するとこんな感じ。
当然ですが、収納して通常通りに作業することもできます。
天板上から中央の支柱までの長さは16cmあって、トレーまでは10.5cmあります。

足とトレイまでのスペースはこれだけある
一般的なデスク高さ72cmに合わせて座ってみると、支柱に足が触れることはあるものの、作業中にトレーが邪魔に感じることはなかった。もちろん個人差はありますが。

Klearlookキーボードスライダーを使って感じたデメリット
デメリットや注意点もいくつか感じるところがあったので、お伝えしていきます。
まず、1つは間違いなく収納時のクランプ部分。
側からデスクを眺めるとなんかある感が凄くある。まぁ、使用する前からわかっていたことですが。

ブラックのマット素材でカッコいい
僕の場合、スタンディング時やノートPCを使うときは収納して作業をしてますが、手前のクランプが気になります。まぁ、慣れなんですかね。
横8cm×縦5cmと小スペースですが、手前5cmが失われるのと、金属なのでぶつけないように注意する必要があります。

もう1つ細かい点ですが、トレイが前後にも動かせると便利だと感じました。
トレイの長さと合わせて合計26cmが固定で前に突出するため、距離が合わないとモニターを前後させる手間が要るので。まぁ、僕はモニターアームなので、そこまで不便に感じてませんが、実際キーボードだけなら15cmあれば載りますので。

Klearlookキーボードスライダーのレビューまとめ
Klearlookキーボードスライダーの外観や取り付け・使ってみた感想をレビューしました。
▼レビューをまとめるとこんな感じ。
良い点はココ
- 安っぽさを感じないデザイン
- 使用時の安定感は抜群にいい
- 360度にくるっと収納できる
- モニターとの距離が取れる
- 姿勢改善につながる
注意点はココ
- カラーはブラックのみ
- 革の匂いが強い
- 収納時にクランプ部分が目立つ
- スライド向きは左右回転のみ
デメリット含め、いろいろと書きましたが、性能に問題はなく快適に作業に打ち込めるのは間違いありません。初めてでしたが、使ってみると意外と良いなと思えたデスクアイテムでした。
デスク奥行きが狭くて困っている人には特におすすめで、モニターとの距離やキーボードなどを収納できる点は大きなメリットです。
▼購入前の寸法チェックだけは入念に。
