どうも、CHASUKEです。
新居への引っ越しを目前に控え、今の家と新しい家を行ったり来たりしております。
普段のPC作業机も一時的になくなり、感じるのが作業効率の悪さ。「こりゃ、どうにかせねば」と思ってたところ、Amazonにてモバイルモニターを扱うLepowさんに声をかけて頂き、「15.6インチ USB-Cポータブルディスプレイ」をレビューさせていただくことに。
今回の「Lepow モバイルモニター」は、15.6インチフルHDワイドモニターながら、約2万円で買えるコスパモデル。評価の高い「Lepow Z1」の後継機として、色域がsRGB118%・NTSC85%に向上した新型モデルです。
実際にここ2週間ほど使ってますが、どこでも気軽に作業できて使用頻度は高め。当初はノートPCのサブモニター用にと考えてたけど、今ではAmzon Fire TV Stickや、任天堂スイッチ等のゲーム用としても活躍しています。
モバイルモニターは、1台持っていると何かと便利に使えるアイテム。「自分専用ディスプレイが欲しい」「作業スペースが足りない」といった人におすすめです。
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
「Lepow 15.6インチ モバイルモニター」 の外観と付属品
こちらが「Lepow モバイルモニター」です。Lepowログのみのシンプルなパッケージ。
▼パッケージ内容はこんな感じ。
付属品がかなり充実してます。
パッケージ内容
- モバイルモニター本体
- Mini HDMI to HDMI ケーブル
- USB-C to USB-Cケーブル
- USB-C to USB-Aケーブル
- USB-A充電器
- マグネットカバーケース
- 保護フィルム一式
- 取扱説明書
▼モニター本体は、ぴったりサイズのカバーケースに入ってました。
折り畳んでスタンドになりますので、後ほど使い方を紹介します。
▼MacBook Pro 16インチより少し大きいサイズ感です。
▼15.6インチ(16:9)なので、スクリーンサイズは十分あります。
画面下にメーカーロゴはあるものの、全体的にシンプル。画面の外枠は極小とまでは言えないが、割と狭い作りです。
本体の軽さが驚きでした。モニターのみ測ると720gで、ケース付きで1.1kgとなります。
▼モニターのスペックを紹介しておきます。
サイズ | 15.6インチ(16:9) |
---|---|
パネルタイプ | IPS |
色域 | sRGB118% |
解像度 | 1920*1080(フルHD) |
コントラスト比 | 1000:1 |
最大表示色 | 1670万色 |
周波数 | 60Hz |
輝度 | 300cd/m2 |
確認ポイント
タッチパネルは使えません。また、バッテリー搭載ではないので、使用時は電源供給が必要です。
厚みは約9mmで、思ってた以上の薄さでテンション上がった。
見ての通り、両サイド中央にスピーカー(1w×2)搭載で、音が出るモバイルモニターです。
▼搭載インターフェースも豊富です。
入出力端子
- Mini HDMI
- イヤホン側のUSB-C(給電&映像)
- 3.5mmオーディオ
- ボタン側のUSB-C(給電のみ)
- 操作用キーロール
- 電源ボタン
よくある形状のHDMIではなく、Mini HDMIというやや薄い規格が採用されてます。また、3.5mmオーディオ付きなので、有線のヘッドホンやイヤホンを使うこともできます。
▼キーロールは押したり、上下に倒して操作ができるインターフェースです。
ここまでがモニター本体のチェック。その他の付属品は下記の通り。
▼映像出力用に2本のケーブルが付属。
映像を映すために、基本的にどちらかのケーブルを使用します。
MacBookなどUSB-Cが使えるPCなら、映像出力と電源供給が同時にできるため、USB-Cケーブルを1本接続するだけです。
▼HDMIケーブルの場合は、下記のUSBケーブルと充電器で、別途電源供給が必要です。
「Lepow 15.6インチ モバイルモニター」 の様々な使い方
Lepowモバイルモニターは、PCのサブモニターだけでなく、さまざまな使い方ができます。僕が使ってるいくつかを紹介していきます。
ちなみに、マグネット式のカバーケースは、角度2段階のスタンドとして使えます。
MacBookのサブモニターならUSB-Cと繋ぐだけ
モバイルモニターとしては、王道の使い方。
ノートPCだけでは物足りない作業領域を簡単に2倍に拡張できます。僕の場合なら、MacBook側でブログ編集、サブモニター側で情報収集やプレビューと作業効率UPできます。
MacBookなら、先述した通り、USB-Cを1本繋いですぐに使えます。デスク上のすっきり感は半端ないです。
4Kディスプレイではないものの、画質はフルHDでも十分な綺麗さ。個人的には、このサイズであればコストをかけて4Kは必要はないかと。
IPSパネル採用なので、斜めからでもちゃんと見えます。178°の広視野角に対応とのこと。
画面は鮮明なんだけど、MacBookと並べると若干色合いが違ってみえます。これはどのPCでも同じだと思うけど。
Lepowのモニターなら、色合いや明るさなど、画質調整が細かくできます。
▼キーロール操作について、先に上に倒すと「明るさ」、先に下に倒すと「音量」が操作できるようになります。
任天堂Switchはドックなしで遊べる
PC以外にゲーム用モニターとしてもいいかも。
我が家では任天堂スイッチで使うことが多い。これ嬉しかったのが、Switchの専用ドックの接続が要らない点。そのままSwitch本体とつないで映像出力できます。
任天堂Switchの場合、モニター側に別途電源ケーブルが必要。けど、モバイルバッテリーも使えるので、近くにコンセントが無くてもOKです。
ちなみに付属のUSB-C to USB-Aケーブルの代わりに、USB-C to USB-Cケーブルとかでも問題なく使えました。
Amazon Fire TV Stickでテレビも見れる
モバイルモニターを拡張する技として「Amazon Fire Stick TV」が使えます。
Fire Stick TVにMini HDMIをそのまま挿せないので、変換アダプタが必要です。ご注意を。
▼モバイルモニターと言っても、スクリーンサイズは15.6インチ。迫力のある映像が楽しめます。
Fire TV Stickがあれば、Amazonプライムビデオ以外にも、YouTube、Netflixといった動画アプリを追加して楽しめます。
▼即席スタンドとモバイルバッテリーがあれば、近くにコンセントが無くても場所を選ばずに使えます。
上記の場合、Fire Stick TVとモバイルモニターで、2口以上のモバイルバッテリーが必要となる。
▼ちなみに写真で使ってるのは、Zendure製のSuperTankという大容量バッテリー。USB-C×2台とUSB-A×2台が充電できる上、最大100wまで出力できる無敵なやつ。
▼コンセント利用で使うUSB充電器なら、「LilNob CIO-G65W2C1A」がおすすめ。USB-C×2台、USB-A×1台とマルチポートながら超コンパクトで持ち運びにも使いやすいです。
【LilNob CIO-G65W2C1A レビュー】最大65w出力。USB PD×2&USB-Aの小型充電器が凄い!
Fire Stick TVを設定すれば、地デジ放送も見れてテレビにもなります。
▼設定方法はこちら。
【nasne活用】Fire TV Stickを使ってPCモニターで地デジ放送を見る方法
最後に(使ってみた感想)
以上、Lepowの15.6インチUSB-C・HDMIモバイルモニターを紹介しました。
15.6インチワイドモニターということで、普段使いのリュックに入るか心配でした。結果は問題なし。MacBook Pro 16インチと同時に入れることができてます。
最後に2週間ほど使っていて、映像・スピーカーとも特に不満なく使えています。おかしな動作も一切ありません。
記事内で紹介した通り、ノートPCの拡張用としてはもちろん、PC以外にもゲーム用や動画鑑賞用。その他にも、臨時的にラズパイ用のモニターなど、使うたびにあって良かったと感じる便利アイテムに感じました。それではまた。
これだけ使えて2万円なので、Lepowのモバイルモニターが高評価であるのもうなずける。モバイルモニター選びで迷っている人に、おすすめできます。