どうも、CHASUKEです。
新型コロナウイルスの影響により、マスクの入手が困難な状態が続いている。
そんな中、クラウドファンディング「Makuake」で、マスクやスマホを紫外線(UV-C)除菌できるアイテムに注目が集まってます。
本記事では、シンプルな操作で手軽に除菌ができるポータブル除菌器「Mahaton(マハトン)」のレビューを書いていきます。
先に言っておくべきなのが、Mahatonは第三者機関により除菌効果が実証されているが、新型コロナウイルスの試験はできておらず、効果は不明だという点。しかしながら、いつでもササッと除菌できる環境を整えておくのは大事なこと。雑菌・ウイルス対策として1台持っていると安心なアイテムです。
Makuakeにて支援受付中
伸縮可能で持ち運びできるポータブル紫外線除菌器(2020年4月24日まで)
本記事は商品提供を受けてのレビューを書いております
紫外線除菌器 Mahatonの特徴
紫外線除菌器「Mahaton」は、紫外線C(UV-C)の力を使って、手軽に除菌できる道具です。
紫外線C(UV-C)とは、紫外線の種類のひとつです。紫外線は人体に悪影響を及ぼす有害なものだが、その一方で雑菌作用があります。
紫外線には波長の長い順で3種類に分類され、波長が260nmのUV-Cが、殺菌作用が最も強い紫外線になります。
- UV-A(315〜400nm)
- UV-B(280〜315nm)
- UV-C(100〜280nm)
UV-Cは地球を覆うオゾン層に守られ、通常、地上には届かない紫外線です。このUV-Cを人工的に照射し、身の回りのモノを素早く除菌できるのが「Mahaton」です。
本体だけを手に持って使うことも可能ですが、伸縮できるシリコンカバーに載せて、除菌対象を被せて使えるのが特徴です。
これなら人体に有害なUV除菌でも、安心・安全に使うことができます。また、紫外線の漏らさないので、除菌効果も高くなります。
シリコンカバーを折り畳むと、ここまで薄くなり、カバンに入れての持ち運びが容易になります。
Maharonは持ち運びできる安全性の高い紫外線除菌器です。
紫外線除菌器 Mahatonの外観と付属品
こちらがポータブル紫外線除菌器「Mahaton」のパッケージです。
箱を開くと折り畳まれたMahatonが綺麗に収納されてました。除菌グッズだけあって清潔感が凄い。
蓋裏面がイラスト付き説明書になってました。ただし、英語と中国語のみ。
▼パッケージ内容はこれだけ。
本体(シリコンカバー付き)と充電用のmicroUSBケーブルとなってます。
▼横から見るとこんな感じ。
折り畳んだ状態でのサイズが直径195mm×8mmで、重さが本体とシリコンカバー合わせて255gとなります。
このように本体を取り外しできるので、手に持って除菌することも可能です。
シリコンカバーを上に持ち上げて、除菌対象を覆います。イメージはこんな感じ。
広げた状態だと直径195mm×160mmとなるので、割と大きめのものでも仕込めます。
シリコンカバーは、意外と分厚い作りでしっかりしています。
本体上部にボタンがあり、2回連続で押すと60秒間継続してUVライトが照射されます。
照射中はLEDステータスが上のように青色に点灯します。ちなみに、使用中にUVライトがどうなってるか気になったので撮ってみました。
有害なUVライトなので、至近距離で直視してはいけません。ご注意を。
850mAhのバッテリーを内蔵し、30分間の充電で最大2ヶ月使えるとのこと。
▼充電端子はmicroUSBとなってます。
充電中はLEDステータスは緑色に点灯します。モバイルバッテリーから充電することも可能です。
紫外線除菌器 Mahatonでマスクとスマホを除菌してみた
うちの嫁と子供は、手作りした布マスクを使ってるので、洗濯する前にMahatonで除菌をすることにしました。
▼使い方は、被せてボタンを押すだけ。
Mahatonの殺菌効果は10秒間で99.9%ですが、より良い除菌のため60秒後に自動停止されるように設計されております。
マスクと同じく除菌が必要なのが、スマホ。
あらゆる場所で使うスマホは、顔や手から菌などが付着するため、トイレの便座の10倍以上の菌が付いていると言われる。
▼スマホの除菌も忘れずに!
iPhoneの縦幅
- iPhone 11 Pro Max:158.0 mm
- iPhone XS Max:157.5 mm
- iPhone XR:150.9 mm
- iPhone 8 Plus:158.4 mm
マスクやスマホ以外にも、子供のおもちゃ、財布にアクセサリー、食器や化粧品など、身近で除菌できそうなものは考えてみるとたくさんあった。
最近はフリマサイトでモノを購入することも多い。これも出来れば消毒しておきたい。
Mahatonはカバンに仕込んで持ち運びも可能。外出先で除菌ができます。
何かしらカバーが必要にはなるが、2回押しなので誤作動することは無さそう。
紫外線除菌器 Mahatonの注意点
スピーディーに高速除菌、アルコール消毒不可の電子機器にでも使えるMahatonですが、使用する上で注意すべき点がいくつかあります。
注意ポイント
- 人やペットへの照射はNG
- 殺菌範囲は表面のみに限られる
- UVが遮られると効果がない
- 殺菌効果は持続しない
- 全ての菌を退治できない
- 距離が近いほど効果が得られる
UV-Cは、皮膚ガンや白内障の原因となるUV-Bよりも有害な紫外線です。当たり前ですが、人体に向けて使ってはいけません。
不意にUVが当たらないよう、Mahatonには安全装置が付いており、基本的には真下方向しか作動しないようになっています。
▼Mahatonを傾けるとLEDステータスが赤色となり自動停止します。
また、UVの殺菌効果は表面のみとなるため、マスクであれば両面に当てる必要があります。また、UVを当てても除菌効果は継続されないため、使うたびに除菌が必要です。
最後に効果についてですが、新型コロナウイルスを含め、目に見えるものではないので不明です。ただし、製品ページによると複数の第三者機関で殺菌効果を認められているので、確実に何かしらの除菌効果はあるようです。
最後に(まとめ)
以上、ポータブル紫外線除菌器「Mahaton」を試してみました。
Mahatonまとめ
- UV-Cで除菌が簡単
- 伸縮可能なカバーで高い安全性
- 折り畳んで持ち運びが可能
- 第三者機関で除菌効果を認定済み
- 新型コロナウイルスの効果は不明
今後はMahatonを使って、身近なモノを除菌していこうと思います。
紫外線除菌器「Mahaton」は、Makuakeにて支援を受付中なので、気になった方はチェックしてみてください。
Makuakeにて支援受付中
伸縮可能で持ち運びできるポータブル紫外線除菌器(2020年4月24日まで)
それではまた。