どうも、CHASUKEです。
16インチMacBook Proを購入し、もう半年以上が経ちました。
現在は、自宅ではクラムシェルモードで使い、もちろん、外に持ち運んで使う機会も多いです。そのため、少しでも快適に使えるように様々な関連アクセサリーを試してきました。
本記事では、MacBook Pro 16インチ用におすすめできる周辺機器・アクセサリーについて書いていきます。

16インチMacBook Proにおすすめな周辺機器・アクセサリー
ケースや充電器など必須なアイテムから、無くても良いけど有ると便利なアイテムまで紹介していきます。
快適なMacBook Proライフを送るための参考になれば幸いでございます。
Inateck スリーブケース
MacBook Proを長く大事に使い続けるために、リュックに入れる時は、直接ではなくスリーブケースに入れてます。
僕が選んだスリーズケースは、質感とコスパに優れた「Inateck ラップトップ スリーブケース」です。外側は撥水加工された生地で作られてます。
▼シンプルな見た目ですが、合計で3つのポケットを持ってます。
- メインポケット
- ファスナーポケット(正面)
- ファスナーポケット(背面)
MacBook Proを入れるメインポケットの裏生地は、ふっかふかのフランネル素材。クッションによる保護性があります。
非常に気持ちの良い手触り。
製品ページには「15インチMacBook Pro」と記載があったが、16インチMacBook Proでもジャストサイズで使えてます。
現在は横幅1.3cmUPした16インチモデルもラインナップされています。
▼収納後はこんな感じです。
マグネット式の開閉口で、開け閉めがスムーズにできます。
▼収納後はこんな感じ。スリムな見た目です。
▼使い勝手の良いガジェットポーチも付属します。充電器やケーブルを合わせて持ち歩けます。
コストの割に質が良く、デザイン性もあるので、気に入ってます。おすすめ。
▼僕が使ってるのは15インチの方。
100W出力USB-C充電器「AUKEY PA-B5」
USB-C1ポート搭載のPD対応充電器「AUKEY PA-B5」です。
96w入力の16インチMacBook Proを最速で充電できる100w出力に対応しながら、サイズ「約57×57×32mm」、重さ「150g」というコンパクトさを実現しています。

これまで使っていた61w出力充電器「RAVPower RP-PC112」とほとんどサイズが変わりません。
Apple純正(1ポート96w)と合わせて、サイズ比較するとこんな感じになります。

純正アダプタ96w | AUKEY PA-B5 100w | RAVPower 61w
▼丸みを帯びたデザインで、ガジェットポーチへの収まりも良い。

純正アダプタ96w | AUKEY PA-B5 100w | RAVPower 61w
充電スピードを計測したところ、105分でフル充電ができました。
経過時間 | バッテリー残量 |
---|---|
0分 | 3% |
30分 | 35% |
60分 | 68% |
90分 | 92% |
105分 | 105% |

▼火傷するほどではないが、利用中は熱くなるので、ここだけ注意が必要です。
Apple純正の電源アダプタが大きい・重たいと感じており、予備となる充電器をお探しの方におすすめ。感動するほどの小ささです。
USB-Cハブ「Anker 7in1 プレミアム」
Thunderbolt 3(USB-C)しか持たないMacBookに必須なのが、USB−Cハブです。
多くの製品がありますが、僕はUSB PD(100w対応)が使える「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ」を使ってます。
6ヶ月使ってますが、非常に安定して使えています。読み込みエラー、謎の切断などの事象は一切ありません。さすがは信頼のAnker製です。
▼搭載ポートは合計で7つあります。
- USB-A(USB3.1 Gen1)× 2
- USB-C(USB3.1 Gen1)
- USB-C PD(100W対応)
- HDMI(4K対応)
- SDカード
- microSDカード

サイズは 29×4×1.1cm、重さ 74gとなってます。また、USB-Cケーブルは長さ20cmです。
▼MacBook Pro 16"に繋ぐとこんな感じ。
ポート1本だけを使うタイプなので、iPad Pro等の別デバイスでも使い回しが可能です。
注意点が1つだけ。100w出力のUSB PD対応とあるが、ハブ自体で15wを消費するため、実際は、85wでの給電となります。まぁ、これでも十分ですが。
ハブ側で電源確保できれば、MacBook側はこのハブを1つだけ挿せば良くなります。PCの付け替えや持ち出しが捗ります。
▼付属するトラベルポーチは、ケーブル格納できて、持ち運びしやすい。
必要十分なポート数で、安定した使い心地。持ち運びもしやすい、おすすめできるUSB-Cハブです。
高出力のPDポートが不要であれば、LANポート付きで高速データ転送(最大5Gbps)にも対応のベルキンのUSB-Cハブもおすすめ。

ドッキングステーション「Belkin Thunderbolt 3 Dock Pro」
MacBook Pro 16"をクラムシェルモードで使うようになって、便利に感じているのが、ドッキングステーション。
中でも、ベルキンの高性能モデル「Thunderbolt 3 Dock Pro」は、シンプルなデザインながら、12個もの周辺機器と接続できる優れものです。
▼本体サイズは「19.8 × 8.1 × 2.5cm」で、重さは422gとなります。
やや大きめですが、MacBookと非常に相性の良いデザインです。
セルフパワー式で、MacBook側に85w出力、さらに各接続機器の電源供給するため、ACアダプタは大きめサイズになってます。
これをデスクの上に置くと邪魔なので、上手く隠して配置する必要があります。
▼搭載ポート(正面)
左から順に
- USB-A 3.1 Gen 2
- USB-C 3.1 Gen 2
- UHS-II SDカード
- オーディオジャック(IN/OUT)
▼搭載ポート(背面)
左から順に
- USB-A 3.0 × 4
- ギガビットLAN
- Displayport(DP 1.4)
- Thunderbolt 3
- Thunderbolt 3 (最大85W出力)
- 電源入力 (170W入力)
MacBookに挿した1本のThunderboltケーブルで、合計で12機器と接続ができます。
特質すべきは、モニター表示性能とデータ転送性能です。
モニター表示性能
モニター表示では、ThunderboltとDisplayportにそれぞれ接続して4K/60Hzで2台まで使えます。モニター1台なら「8k/30Hz・5k/60Hz」で出力が可能です。
注意点としては、一般的なHDMI端子がない。もし、モニター側にHDMIしかないなら「Displayport HDMI 変換アダプタ」が必要です。
データ転送性能
USB3.1 Gen 2では、最大10Gbps(1,250MB/s)のスピード転送が可能です。SDカードスロットの方は、UHS-II(Ultra-High-Speed II)に準拠し、最大312MBpsのデータ転送に対応しています。
映像編集や動画編集などのクリエイティブな作業をする人、デスク上で多くの周辺機器を使う人におすすめできるアイテムです。
SanDisk ポータブルSSD
僕のMacBook Pro 16"は、1TBのSSDを積んでいるが、気を抜けばすぐに容量が溢れてしまう。
そのため、高速にデータ転送できる「ポータブルSSD」を使い、内蔵ディスクの不足を解消しています。
色々と使った中でおすすめなのが、耐久性に優れた「SanDiskのポータブルSSD」です。
頑丈なアルミボディと防滴・防塵(IP55)でデータを保護します。
USB 3.1(Gen 2)対応で、MacBook Proなら、読み出し550MB/秒でデータ転送できます。
▼実際に測定してみたところ、ほぼ公称値通り、読み込み525MB/秒となった。

▼USB-C to USB-CケーブルとUSB-A変換コネクタも付属しています。
徐々に価格も落ちてきて、500GBで1万円以下で購入できます。
同じSanDiskの最新モデルでは、驚異の1050MB/秒の超高速データ転送に対応しています。動画などの重たいファイルを多く扱う人は、時間節約のためにこちらが断然おすすめです。

100W入出力モバイルバッテリー「Zendure SuperTank」
進化版「SuperTank Pro」が登場!詳しくはこちらのレビューへ!
「Zendure SuperTank」は、高出力100w・大容量27,000mAhのモバイルバッテリーです。
本体表面は、両面とも熱を逃しやすい凹凸のあるデザイン。素材はプラスチック素材「ポリカーボネート+ ABS」でつるっとした触り心地です。
容量のわりに「11.9×7.3×4.2cm」とコンパクトサイズで、重さは525g。カバンに入れて全然持ち歩ける大きさです。

▼USB-C 2ポートおよびUSB-A 2ポートを備えます。
- 入力 USB-C(1):最大100W
- 出力 USB-C(1):最大100W
- 出力 USB-C(2):最大60W
- 出力 USB-A(1):最大18W
- 出力 USB-A(2):最大15W

USB-Cポートを使って100W入力(バッテリー本体の充電)、100W出力(MacBook Pro16"の充電)のどちらも可能です。
4ポート合計で最大138Wまでの出力できるので、MacBook Pro 16"と合わせてiPhone・iPadも同時に急速充電ができます。凄くパワフル。
1つだけ注意点があります。100w出力は、バッテリー残量が50%以上のときのみ。50%未満になると60w出力までに制限されます。
MacBook Pro 16"をフル充電まではできないが、実測で78%までの高速充電ができてます。
その他機能も豊富で、パススルー充電、低電力デバイス充電、出力方向の切替にも対応しています。
16インチMacBook Pro用にモバイルバッテリーを買うなら間違いなくコレです。
【追記】進化モデル登場
SuperTankの強化版「SurperTank Pro」が登場しました。4つのUSB-C搭載で、高級感あふれるデザインで生まれ変わってます。
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【SuperTank Proレビュー】最強のモバイルバッテリー。最大100W出力でUSB-C4ポートを搭載!
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YMYWorld マグネット式覗き見防止フィルター
16インチMacBook Proは画面が大きいので、やはり周りの目線も気になる。
外出先で人の目を気にせずに使いたい時は、「YMYWorld マグネット式覗き見防止フィルター」を装着しています。
▼フィルター上部にある強めのマグネットでしっかりと張り付きます。サイズもぴったりです。

どうしてもフィルターを装着しすると、通常通りに使えなくなります。フィルター有りと無しで比較して見るとこんな感じ。
▼フィルター無し(正面)
▼フィルター無し(斜め)

▼覗き見防止フィルターを装着すると、こうなります。

当然ながら、正面からの見た目も変わります。仕方ないところはありますが。
▼反射しやすく、少し暗くなります。
でも、使っていればすぐに慣れるので、僕は特に気にしてません。
もう1つあります。フィルターを装着したままMacBookを閉じると、蓋が少し開いた状態になってしまいます。

フィルター無し

フィルター有り
閉じたときに画面表示は消えているので問題ないけど、これはちょっと微妙に感じます。
これも僕の使い方は、付けっぱなしではなく、必要なときだけ付けるので問題なし。マグネット式で脱着しやすいのが良いです。
以上、注意点はあるものの、使い方次第ではおすすめできるアイテムです。
MacBook専用スタンド「Twelve South BookArc」
MacBook Pro 16インチは平置きだと、めちゃくちゃ場所を取るし、熱が籠もる。なので、縦置きできるノートPCスタンド「Twelve South BookArc」を購入しました。
MacBook Air(2018年式以降)およびMacBook Pro(2016年式以降)に対応した新型モデルです。

シルバーとスペースグレーの2色展開です。
Apple純正の付属品かと思えるほどに美しいスタンド。厚めのシリコンで保護性は抜群です。
1番距離があるところでサイズを測ってみると、横幅は21.5cmで、高さは5.5cmありました。奥行きは9.5cmありました。
▼デスクから完全に浮いた状態で熱を逃がせるのが最大のポイント。
▼デスク上が広々すっきり。そして、カッコいい。
美しい見た目、排熱効率、保護性能といった欲しい要望を全て満たしてくれるMacBook専用スタンド。クラムシェルや収納用としてお洒落なスタンドをお探しの方に。そして、大切なMacBookを絶対に傷付けたくない人に、特におすすめです。
最後に(まとめ)
以上、本記事は「MacBook Pro 16インチで使えるおすすめ周辺機器・アクセサリー」について、僕が実際に使ってるアイテムを紹介しました。
本記事で書いた周辺機器・アクセサリーの中で何か一つでも、「これは良い」と思えるのがあれば幸いです。
お気に入りのモノが増えれば、随時、追記していこうと思います。それではまた。