iPhoneとApple Watchで家電操作しているCHASUKEです。どうも、こんにちは。
Merossから、Appleスマートホーム基盤であるHomeKitに対応したスマートプラグが登場しました。対応製品は今までになかったので、スグに購入してみました。
▼購入したのは、Merossスマートプラグ。リビングにも合うシンプルなデザインです。
正式名は「Meross Smart Wi-Fi Plug Mini(MSS110)」
ちなみにスマートプラグとは、コンセントをスマート化して電気の流れを遠隔で入切操作できるデバイス。照明器具やサーキュレーターなどの家電をスマホや声で制御できます。
▼HomeKit対応なので、こんな感じでApple純正のスマートホームアプリから操作ができます。

iPhoneホームアプリから操作できる!
iPhoneだけでなく、iPadやMac、Apple Watchといったお持ちのAppleデバイスから操作が可能です。Apple信者にはメリットが多いですね。
それ以外にも、アレクサやGoogleアシスタント、IFTTTといったサービスにも対応。非常にリッチな機能を備えたスマートプラグです。
対応サービス
- Apple HomeKit
- Amazonアレクサ
- Googleアシスタント
- Line Clova
- IFTTT
IFTTTとは、さまざまなスマートデバイス同士を連携させるためのWebサービス。→ 詳しくはこちら
ということで本記事ではMerossスマートプラグの外観や使い方、使用感をお伝えしていきます。
2個セットがおトク!
- 1個入り:2,080円
- 2個入り:3,380円

Merossスマートプラグの外観とサイズ感
Meross Smart Wi-Fi Plug Miniは、Apple HomeKit対応のスマートプラグです。
パッケージには「Works with Apple HomeKit」の認証マークがあり、ちゃんと日本仕様のコンセント形状になっています。
▼僕はおトクな2個セットを購入。
本体×2と取扱説明書が同梱されてました。
デザインは非常にシンプルで、サイズは6.9×3.8×3.8cm(プラグ抜き)です。
側面にあるQRコードは、設定時に使います。
プラグ形状は無極性プラグなので、コンセントを選ばず使えます。
少し見づらいですが、本体上部に技適マークも確認できました。ちゃんと日本で使えます。
▼側面には手動用の電源ボタンと通電状態がわかるLEDランプが付いてます。
ランプは通電状態であれば、緑色になります。
▼コンセントに挿すとこんな感じ。
形状にも寄りますが、隣接するコンセントも干渉せずに使えそうです。
しかしながら、Merossスマートプラグ2個は干渉して使えませんでした。残念。

MerossスマートプラグをAppleホームアプリで使ってみる
では、iPhoneのホームアプリでMerossスマートプラグの使い方を紹介していきます。
注意点も書いてるので、参考になれば幸いです。
Appleホームアプリの設定方法
使うのは、Appe純正のホームアプリ。
設定時の注意点
- iOS 13.0以降であること
- Wi-Fi接続が2.4GHz帯であること
少し補足
通常のWi-Fi接続は5GHz帯だと思うので、設定時のみ2.4GHz帯に接続する必要があります。設定が終われば戻せます。ここだけ注意すれば、設定はすんなりです。
スマートプラグをコンセントに挿すと、ボタン横のLEDが点滅します。
iPhoneのホームアプリ右上にある+ボタンから、プラグ(アクセサリ)を追加できます。
カメラが起動するので、側面にあるQRコードを読み込むだけ。簡単です。
Wi-Fi設定に注意
ここでiPhoneが5GHz帯Wi-Fiに接続していると「お使いのWi-Fiルーターと互換性がありません。」とエラーになります。2.4GHz帯でやり直しましょう。
▼プラグの名前と部屋を決めると、ホームのデバイス一覧に表示されました。
僕はHomeKit対応のデバイスを多く使っており、ホームアプリで家電操作してます。
▼Apple HomeKit対応製品のまとめ記事はこちら。日本で買えるものをまとめてます。
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ホームアプリで操作できるHomeKit対応製品まとめ【Appleスマートホーム】
続きを見る
反応速度は早く、動作音は小さめ
卓上扇風機の電源にスマートプラグをかませば、アイコンタップで電源の入切操作ができます。
HomeKit対応のおかげなのか、反応速度がめちゃめちゃ早い。スマートプラグを操作した時の「カチッ」という音も小さく、うるさくないのも嬉しいポイントです。
アクセサリ設定画面で「よく使う項目に含める」にチェックを入れると、コントロールセンターからも操作可能になります。
コントロールセンターをスッと開いて、操作できるのめっちゃ便利。HomeKitの特権ですね!
▼Apple Watchのホームアプリからも操作できます。こちらの操作感も問題なし。
▼Siriの音声操作も使えます。おうちでHomePod を使ってる人には便利ですね。
Appleのどのデバイスからでも使えるのは強い!
MerossスマートプラグをMerossアプリで使ってみる
繰り返しになるが、MerossスマートプラグはスマートスピーカーやIFTTTにも対応しています。
- Meross専用アプリ
- Amazonアレクサ
- Googleアシスタント
- Line Clova
- IFTTT
これらを使うためには、Merossアプリにプラグを追加する必要があります。
初回にアカウント作成して、デバイス追加ボタンを押すと、先ほどホームアプリに追加した「Smart Plug Mini」が表示されます。
これで追加完了。こちらも簡単でした。
Merossアプリからも電源操作やスケジュール操作などを設定できます。
なんとMerossアプリはApple Watchアプリにも対応。ここからでも操作ができます。
先に紹介したホームアプリも当然Apple Watchで使えます。そのため、こちらのMerossアプリをあえて使う必要はなさそう。
▼Amazon Echoなどで操作するときは、アレクサアプリからMerossスキルを追加します。
Googleアシスタントも同様で、これで我が家のEcho Show、Google Nest Hubで問題なく使えました。最強です。
さらに、IFTTTを駆使することで、1歩踏み込んだスマートホームを実現できます。
例えば、同じくIFTTT対応のスマート温湿度計「Netatmo」を組み合わせて、湿度が指定%まで下がったら、加湿器(スマートプラグ)の電源オンみたいな自動操作を設定できます。詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。
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初心者向けに自動化サービス「IFTTT」の使い方を解説。IFTTTアプリから簡単に使えます!
Merossスマートプラグのレビューまとめ
Apple HomeKit対応のMerossスマートプラグ(Meross Smart Wi-Fi Plug Mini)をレビューしました。
Appleデバイスをはじめ、さまざまなサービスで利用できるスマートプラグでした。反応速度もはやく使い勝手も悪くありません。間違いなくApple信者のスマートホームにおすすめです。
