どうも、CHASUKEです。
僕が務める会社でもテレワークが開始され、数週間が経ちました。

今回は、在宅勤務が捗る座りでも立ちでも使える万能型ノートPCスタンドを紹介します。
その名も「MOFT Z(モフトゼット)」
MOFTと言えば、今までPCやモバイル機器に貼って使える薄型スタンドを開発してきたメーカー。中でもiPhoneに貼り付けた「MOFT X」は、多機能で使い勝手が良く、今も愛用しています。
そんなMOFTの進化版PCスタンド「MOFT Z」が、今Makuakeで注目を集めています。
▼MOFT Zの特徴・魅力はこんな感じ。
- スタイリッシュなデザイン
- 極薄1.2cmで本棚に収納できる
- スタンディングデスクで使える
- 4段階に角度調節して使える
- ローデスクとして使える
- 耐荷重10kgで安定して使える
- 家中で持ち運べる890g

▼不要なときは、この薄さで収納できます。
ということで本記事では、極薄ノートPCスタンド「MOFT Z」をレビューしていきます。
在宅勤務・テレワークの作業環境を改善させたい人に、特におすすめなPCスタンドです。
これまでのPC裏に貼って使うPCスタンドとは違い、MOFT Zは貼らずに使えます。ノートPCに直接貼るのに抵抗があった人にもおすすめです。
▼現在は、Amazonで購入できます。
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
MOFT Zの外観・デザイン
MOFT Zは、スタンディングデスクにもなる機能的なノートPCスタンドですが、カッコいいデザインも魅力の1つです。

MOFT Zの折り畳んだサイズは「23.9×27.9×1.2cm」です。薄型でスタイリッシュな見た目です。
外側の滑り止めとなる部分はブラックで、内側カラーをグレー・オレンジ・ブルーから選べます。
今回提供頂いたこちらはグレーになります。

黒色の表面は、滑り止めの効いたザラザラした手触りですが、質感は抜群に良い。デザイン賞を受賞してるだけあって安っぽくみえない。
スタンドの内側になるグレーの部分はツルツルしてますが、こちらも高品質な仕上がりになってます。
手にとってまず感じたのが、見た目以上にずっしりとした重み。重さは890gあります。
それもそのはずで、MOFT Zの耐荷重は10kg。
シートは非常に硬く、素材は靭性と柔軟性に優れたガラス繊維が採用されています。また、内蔵された11個のマグネットでカチッと組み立て使います。
これのおかげで重いノートPCを載せても、安定したPC作業が可能になります。
ガラス繊維とは
ガラスから作られた糸のことで、ピアノ線よりも強く、熱や電気、薬品の影響を受けにくい特徴がある

MOFT Zは三つ折りになってます。開くと様々な仕掛けがあり、これを折り紙のように組み合わせて使います。
▼全部開くとこんな感じ。
折り紙と言うより、パズルのようです。
でも大丈夫、解説動画を1度みたらスムーズに使えるようになりましたので。

MOFT Zはスタンディングデスクで使える
MOFT Zは、「Z」の形でバランスの取れたスタンディングデスクとして使えます。名前の由来はここにあります。
▼組み立ては、こちらの動画を参考になります。

▼実際に組み立ててみるとこんな感じ。PCを高さ25.4cmに持ち上げられます
組み立てていくと、内蔵マグネットがカチッと固定されて、強度が増します。しっかり強度計算されており、見た目からは信じられないが耐荷重は10kg。

▼普段使ってるMacBook Pro 16"を載せてみるとこんな感じ。
重たいPCですが、しっかりと支えています。
スタンディングモードで足が疲れるまで2時間みっちり使ってみましたが、問題なく使えました。
タイピングにわずかにグラつきはあるものの、そこまで気にならず、かなり安定してタイピングやトラックパッドを操作できます。

ここ最近、在宅勤務で通勤時の運動がなくなり、打ち合わせは全てテレビ会議です。MOFT Z導入後、毎日少しずつスタンディングしてますが、運動不足の健康対策だけでなく、作業のリフレッシュにも良いです。作業効率や足の疲労から効果がすぐに実感できています。
慣れれば10秒でサクッとスタンディング環境が作れるのが非常に実用的です。電動昇降デスクを導入すれば完璧な作業環境を作れますが、コストを欠けず、フリーアドレスにどこでも使いたい人に最適なアイテムに感じました。
▼省スペースで使えるのも嬉しいポイント。

MOFT Zは4段階の角度調整が可能
「MOFT Z」は、通常のPCスタンドと同様に座ったときのPC角度を4パターンで調節できます。
- 25度
- 35度
- 45度
- 60度
先ほどの解説動画では、35度以外の組み立て方法が確認できます。
35度の使い方は、パッケージに説明書きがあったのですが、製品ページにはなぜか載ってません..
PCスタンド「25度」
僕が座っているときに1番使う角度です。
▼PCを載せるとこんな感じ。
台座の一部をめくってPCを支える仕掛けになってます。しっかり固定され操作できています。
見た感じトラックパッドが引っ掛かるかもと思ったけど、そこまで影響なく使えています。
PCスタンドを使うと、ディスプレイ位置に合わせて目線を上げることができます。これにより背筋が伸び、肩や首、腰の負担が軽減できます。また、タイピング時の手首の疲労も減らせます。

角度25度は、アポーペンを使ってお絵かきする場合にも最適な角度です。

PCスタンド「35度」
これが動画になかった35度モードです。
組み立ては25度モードの支えを倒して、上を伸ばすだけです。ディスプレイの高さもだいぶ出ます。
この35度モードでは、他のパターンよりも奥行きが必要となります。ご注意を。
MOFT Zが1台あれば、自分にぴったりの角度を探して使えるのが良いですね。
PCスタンド「45度」
続いて、45度モードです。
かなり傾斜がキツくなり、さすがにそのままキーボードは使えません。外付けキーボードを使ってデスクトップPCのように使います。
この45度モードを重さのあるMacBook Pro16"で試してみましたが、しっかり安定して支えれています。
僕の会社では、社給PCで業務をする必要があるので、このスタイルで仕事してる人も多いです。
PCスタンド「60度」
最後に60度モードです。こちらはタブレットを立てて使うのに適しています。
▼使用イメージはこんな感じ。
最近では、iPad Proでマウスやキーボードが使えるので、画面を横にしてPCのようにも使えます。
MacBookでもiPadでも、同じMOFT Zを使い回せるって素晴らしい。まさに万能型PCスタンド。
MOFT Zならどこでも快適な作業環境が作れる
MOFT Zを使ってみて良いなと感じたのは、家中のどこでも快適なPC作業環境が作れるってところ。
今まで自宅でPC作業をしたことの無かったテレワーカーも、MOFT Zが1台あれば、自分に適したPC環境が作れます。
僕の場合、ダイニングテーブルでPC作業をすることが多いのだが、座りながら25度モードでがっつり作業、煮詰まったらスタンドに切り替えてリフレッシュという使い方ができています。

さらに言うと、スタンディングモードはローデスクとしても使えます。もはや場所は選ばない。

最後に(唯一の弱点)
極薄の収納性と強い耐久性を兼ね揃えた万能PCスタンド「MOFT Z」をレビューしました。
ここまで見てきた通り、万能なMOFT Zですが、あえて弱点を書くのであれば、890gという重さ。見た目以上にずっしりです。
家の中であれば、PCと一緒に片手で持ち運びできますが、カバンに入れて外に持ち運ぶには、滑り止めもあってなかなか大変です。

MOFT Zが1台あれば、「スタンディングデスク + 4段階の角度調節」で最適なPC環境を家のどこでも作れます。使い終わったら本棚に収納できる手軽さもお気に入りです。
MOFT Zは、慣れないテレワークで仕事環境に困っている人に特におすすめのPCスタンドです。