どうも、CHASUKEです。
「PCモニターで地上波テレビが見たい。」
本記事では、この欲望を満たしていきます。
PCモニターにはチューナーが内蔵されていないため、通常、地デジ番組を見ることはできない。ですが、方法はいくつかあります。
今回は「nasne(ナスネ)」と「Amazon Fire TV Stick」を使った方法を紹介していきます。
- 訳あってテレビが使えない
- そもそも家にテレビがない
- モニターでテレビが見たい
など理由はさまざまなですが、「いつも使ってるPCモニターでテレビ見えたら最高なんだよなー」っと思ってた人のご参考になれば幸いです。
PCモニターからテレビを見るために必要なもの
当たり前の話ですが、Fire TVもnasneもネットワーク経由で使うため、インターネット環境は必須です。
Amazon Fire TV Stickのラインナップ
Amazon Fire TV Stickは、HDMI端子を挿すだけでプライムビデオ、Hulu、Netflixなどの動画配信サービスが今使ってるテレビやモニターで楽しめる便利なアイテム。リモコン付属なので操作もしやすいです。
▼Fire TV Stickのラインナップは3つで、どのモデルでもテレビ視聴が可能です。
nasne(ナスネ)
nasneとは、バッファローが販売しているのチューナー内臓型ネットワークレコーダーです。
スマホを使ってテレビをリアルタイム視聴や録画番組を視聴できます。また、写真や動画を保存してメディアサーバとしての使い方も可能です。
薄型サイズで、置き場所に困りません。プレイステーションと一緒に使うものと勘違いしている人が多いですが、これ単体で使えます。
Nasneにこだわらずとも、他にも対応するネットワーク機器はあります。代わりとなるレコーダーリストをチェック!
nasneの有線LANを無線LAN化する
なぜかわかりませんが、nasneには、無線LANが非搭載です。
賃貸マンションではルーターを置く場所が限られ、そこからLANケーブルを伸ばして接続する必要があるので、めっちゃ厄介です。
それが『イーサネットコンバータ』
このイーサネットコンバータを使えば、有線LANポートしかない家電を無線LANに変換することができます。
▼僕が今使ってるのは2000円で買える中継器(コンバータ)「TP-Link TL-WA850RE」です。
同じバッファロー製の「簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C」も人気があるようです。
設定方法などはこちら!
PCモニターからテレビを見る方法
今回は、上記の仕組みでテレビを映します。
nasneにあるテレビデータは著作権保護規格で守られており、視聴するためにはDTCP-IP対応プレーヤーアプリが必要となります。
それが、Fire OSアプリ「DiXiM Play Fire TV版」となります。
「DiXiM Play」アプリをインストール
▼Fire TVアプリは無料でインストールできます。
Amazon.co.jpリンクからポチッとすれば、お手持ちのFire TVに無料でインストールされます。便利ですねー。
▼Fire TVを起動して「DiXiM Play」アプリを起動
アプリを使ってテレビ番組を視聴するには、月額108円の有料ライセンスが必要となります。
毎月のライセンス料が気になる方は、買い切り1300円プランもあるので、こちらがおすすめです。
▼Fire TV版ライセンスを購入する。
「いきなりお金を払うのはちょっと。。」
という人は、無事に視聴できるか1分間だけお試し視聴ができるのでご安心を。何度でも試せます。
▼ライセンス購入方法はこちらから。
「DiXiM Play」でテレビを見る方法
アプリを起動すると、ホームネットワーク上にある共有サーバがリストで見えます。
▼nasneを選択
▼ビデオを選択
▼ライブチューナを選択。
▼地上デジタルを選択。
地上デジタルを選ぶと、番組一覧が表示されます。
▼これで地上波のテレビ番組が見えます。
画質が心配でしたが、カクつくことなく普通に見えています。
「DiXiM Play」で録画番組を見る方法
ビデオからnasneで録画したテレビ番組を見ることもできます。
ジャンルを絞ったりできるので、録画番組が探しやすい。
▼問題なく視聴できます。
ホームネットワーク上のNASにアクセス
我が家では、撮影した写真をNASにあげて家族間で共有しています。
DiXiM Playアプリを使えば、NASに保存してあるデータにもアクセスできます。旅行のときの写真や動画が簡単に見えます。
サクサクと写真も読み込めてます。
最後に(まとめ)
以上、nasneとAmazon Fire TV Stickの合わせ技で、PCモニターからテレビ番組を視聴する方法を紹介しました。
▼こんな人におすすめです。
- 訳あってテレビが使えない
- そもそも家にテレビがない
- モニターでテレビが見たい
▼使用したアイテムはこちら。