本記事の内容
USB4ポートとAC2ポートの電源タップ「Baseus PowerCombo」の特徴や性能、実際に使ってみたレビューを書いてます。デスク周りに最強です。
デスク周りにデバイスが溢れているCHASUKEです。どうも、こんにちは。
いざ、機器を充電しようとするも充電器やコンセントが埋まっていることばかり。それに複数ポートのUSB充電器はよくあるけど、折りたたみ式プラグでデスクで使いづらいんですよね...。
そんな中、Baseusから手の平サイズの電源タップ「Baseus PowerCombo」が登場しました。USB×4とAC×2ポート搭載です。

サイズ:97×41×38mm
コンパクトな長方形でデスクに収まりやすい。
電源タップをデスク下に隠してる人は多いですが、USBが正面、ACが側面にあるので抜き差しがしやすいものは今までなかった。
USBは最大65W出力、ACは最大1250W出力まで使えます。デスク上でコンセントが必要になる時も多々あるので、これはマジで理想的なデバイスでした。
ということで本記事で、USB+AC電源タップ「Baseus PowerCombo」の特徴、実際に使ってみて感じた良い点・注意点をお伝えします。

本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
Baseus PowerCombo の特徴
まずは、Baseus PowerComboの特徴から。
PowerCombo 5つの特徴
- 縦横4cm長さ10cmのコンパクトサイズ
- 4ポート65W出力のUSBポート
- 両サイドに1250W出力のACポート
- デスク上下で使いやすいポート配置
- 冷却+多重保護システム搭載で安心

GaN採用で小型化されたPowerComboには、正面にUSB×4ポート・両サイドにAC×2ポートがあります。
USB-C1の最大出力は65Wまで可能で、複数デバイスを同時充電すると各ポートの出力が制限されます。
以下の表に詳しく載ってます。例えば、USB-Cを2ポート使うと45W+20Wに分散されます。
65W以上の電力を必要とするノートPCではパワー不足となるが、ACプラグに100WのUSB-C充電器を増設するという裏技も使えます。
▼このようにACは両サイドに1つずつあるので、干渉を恐れずに使用できます。

全ポート使うとさすがにケーブルまみれ

▼電源タップなので安全面も気になりますよね。
USB側とAC側で独自冷却システムにより充電器が熱くならない工夫がされています。
また、ACはほこり防止シャッター付きなので、トラッキング現象による火災や、万が一、子供が触っても安全な構造になってます。
他にもPSE認証はもちろん、よくある7つの保護システムも完備されています。
- 過電圧保護
- 内部安全シャッター
- 耐火性接地保護
- 過熱保護
- 短絡保護
- 過電流保護

Baseus PowerCombo の外観と付属品
Baseus PowerComboは、USB4ポートとAC2ポートが搭載されたコンパクトな電源タップです。
安っぽさを感じさせないサラサラした手触りに仕上がってます。サイズや大きさはこちら。
外観スペック
サイズ(本体のみ):97×41×38mm
重さ(本体のみ):196g
ケーブル長さ:1.5m
折りたたみ式プラグではなく、電源ケーブルが直付けされています。
▼ケーブは8mmと太めです。
ケーブルはごんぶと。安全基準を満たすためなので、こればかりは仕方がないようです。
▼電源をコンセントに挿すと、ポート面のLEDが優しく光ります。眩しくないです。
ちょっと見づらいですが、本体プラグがL字型やスイング式ではないのが少し残念なポイントです。
それと本体の他に、100W対応のUSB-Cケーブルが付属します。
では、実際に使っていきます。
Baseus PowerCombo を使い倒してみた(充電性能をチェック)
書斎のデスク上に配置。各面が平らになった長方形なので、おさまりがとても良いです。
▼上から見るとこんな感じ。
重さは196g(本体のみ)で滑り止めがないため、両面テープなどで固定するのがおすすめです。
僕は厚さ2mmの弾力で綺麗に剥がせる「鬼ピタ」を使って固定してます。強力で使いやすいです。
▼USB-C1に、愛用のM1 MacBook Airを接続してみる。
1ポート利用なら、最大65Wまで出力できます。
最大45W給電のM1 MacBook Airなら余裕でフルスピード高速充電が可能です。
一応計測してみると、19.7V×2.2A=43W近く出てます。問題なさそうですね。
続いて、USB-C2にiPhone12 Proを。
USB-Cを2ポート利用すると、出力は45Wと20Wに分散されます。MacBook AirもiPhoneならどちらもフルスピードで給電できます。
それにしても、デスクの常設された電源があると、スタバみたいで使いやすい。
さらに、USB-Aポートを使っていきます。
USB-A1は5W固定なので、イヤホンやApple Watchにおすすめです。またUSB-A2は、USB-C2と15Wを分け合う形となります。

▼仕上げに、ACプラグを繋いでいきます。
ACプラグの形状にも寄りますが、問題なく使えます。また、全ポート接続状態で全ての接続機器に給電されているのが確認できました。
▼使用中の熱が心配でしたが、ガッツリ使った状態でも全く問題なし。素晴らしい。
冷却システムの効果がちゃんと発揮されてそう。
ちなみに、、、USB充電器を繋いで、、、

Baseus PowerCombo はデスク下でも使いやすい(便利な使い方)
Baseus PowerComboをデスク下に貼りました。
本体200g弱ですが、普通の電源タップと比べると十分軽いです。ここでも「鬼ピタ」で強力に固定できました。
▼デスク下だとさらに収まりがイイですね。
正面にUSBポートがあって、かなり使いやすい。側面のACプラグの使い勝手が少し落ちますが、便利なので我慢できます。
ちなみに、デスク左側にはデータ転送用のUSBハブを貼っています。
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Baseus PowerCombo とAnker PowerPort Strip PD 2 miniを比較
Baseus PowerComboと同様、正面にUSBポート・側面にACポートを持つAnker Anker PowerPort Strip PD 2 miniと比較してみました。
Baseus PowerCombo | Anker PowerPort Strip PD 2 mini | |
Amazon価格 | 5,990円 | 2,990円 |
サイズ 本体のみ | 97×41×38mm | 34×80×80mm |
重さ ケーブル込み | 353g | 322g |
ケーブル長さ | 1.5m | 1.5m |
本体カラー | 黒のみ | 白のみ |
ACポート | 2ポート 最大1250W | 2ポート 最大1000W |
USBポート | USB-C×2 USB-A×2 最大65W | USB-C×1 USB-A×2 最大30W |
ほこり防止 | ○ | ○ |
USBケーブル | 付属する | 付属なし |
今回のBaseusの方がスペックで大きく上回り、USB-Cケーブルも付属します。
また、Ankerの場合は、形状が丸みを帯びているのでデスク下での利用は難しそう。ですが、デスク上でUSB30Wで十分であれば、Anker製を選ぶのもアリです。
Baseus PowerCombo のレビューまとめ
本記事ては、USB + AC電源タップ「Baseus PowerCombo」をレビューしました。
レビューをまとめるとこんな感じ。
良い点はココ
- デスク周りで使いやすい形状・ポート配置
- USBポートが豊富で困らない
- PCも給電可能なUSB65W出力
- ACポートであらゆる機器を充電可能
- 冷却システムで安心して使える
注意点はココ
- ケーブルが8mmと太い
- 本体プラグがL字やスイング式でない
注意点も書いてますが、大きな問題にならないかと思います。
今までになかったデスク周りで非常に使いやすい電源タップでした。デスク用の電源タップをお探しの人に超おすすめです。デバイス給電を手軽にする救世主になります。
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