どうも、CHASUKEです。
MacBook Proを使っていて困るのが、充電器がデカすぎる問題。持ち運ぶ機会が多い人にとって、小型かつ高出力の充電器はマストアイテムです。
良い感じの充電器を探してみると、この2つで迷うはず。なぜなら僕がそうだったから。

上記のように形状が違います。僕の場合、カバンやポーチに合わせて充電器を分けるというブルジョアな使い方に落ち着きました。
以前、RAVPower「RP-PC112」のレビューをしたので、本記事では「Anker PowerPort Atom III」のレビューを書きます。特にサイズ感が迷いどころなので、Apple純正やRAVPowerの充電器を並べて比較させてみました。

Anker PowerPort Atom IIIの外観・スペック
信頼と実績のAnkerです。この箱を見るだけで安心しますよね。
そして、こちらが「Anker PowerPort Atom III 60W」です。
本体カラーはホワイトのみ。片面のみANKERロゴがありました。
プラグはこの通り、シャキンとキレよく折り畳み可能です。
充電器サイズは61×58×28mmであり、重さは132gとなってます。
充電ポートはUSB-Cが1つだけあります。
PD対応充電器で、最大60Wまで高出力に給電できます。その他、Anker独自技術「PowerIQ 3.0」に対応し、接続デバイスに応じた最速な電力供給をしてくれます。
上部にLEDがあり、コンセントに接続すると青く光りますが、特に眩しい感じはしない。
よくあるノートPC付属の60W出力充電器と比べて、35%以上小さく、持ち運びやすさを追求されています。

Anker PowerPort Atom IIIの性能
コンセントに挿し込んで、MacBookを充電してみた。
しっかり60W出力で電力供給できている。
ちなみに、僕のMacBook Proは16インチモデルなので、付属の充電器は96W出力です。Anker PowerPort Atom IIIは60Wまでなので、フルスピードでの充電はできない。しかし、36W分が不足した状態でMacBookをイジっていても、電池残量が目減りした事は一度もありません。もちろん、作業内容にも寄りますが。
ゼロから100%までの充電時間
- 純正充電器96W :2時間弱
- Anker充電器60W:3時間弱
使用中は、本体がけっこう熱くなります。持てないほどではないが、この辺りは「RAVPower RP-PC112も同様」です。
充電器サイズの徹底比較
下記3つの充電器を徹底比較してみた。
- Apple USB-C電源アダプタ
- Anker PowerPort Atom III
- RAVPower RP-PC112
数値的に見ても、やはりRAVPowerの充電器が最も小型で軽量となる。
Apple USB-C 電源アダプタ | Anker PowerPort Atom III | RAVPower RP-PC112 | |
---|---|---|---|
価格 (Amazon) | ¥8,580 | ¥3,999 セール:¥2,799 | ¥4,599 セール:¥3,599 |
最大ワット | 96W | 60W | 61W |
サイズ | 8.0×8.0×2.8 cm | 6.1×5.8×2.8 cm | 4.9×4.9×3.2 cm |
体積 | 179.2 平方cm | 99.1 平方cm | 76.8 平方cm |
重さ | 295g | 132g | 105g |

まずは横向き。
こう並べてみるとRAVPowerのサイズが圧倒的に小さい。
続いて、縦向き。
RAVPowerは意外と厚みがある形状をしています。
中央のAnkerは、RAVPowerを両サイドから押し潰して平たくしたような形状です。
上から見下ろすとこんな感じ。
Apple充電器のデカさが際立ってます。AppleもGaN充電器で本気出して欲しいですね。
やはり、RAVPower小さい。
ただし、厚みが無ければ、カバンやポーチのポケットに嵩張らずに収納がしやすい。何気に使いやすい形状にも見えてきた。

続いて、プラグの位置。
並べてみると、Ankerの方が少しだけ上にある。
プラグを挿し込むと、これだけ違いが出ます。
最後に
以上、GaN採用の60w充電器『Anker PowerPort Atom III 60W』でした。
RAVPower RP-PC112と比べると、小型だとは言い難いですが、それでも十分に小さいです。
価格や信頼のあるAnkerを考えると、こっちを選ぶのも有りですね。僕は使い分けてます。
それではまた。