床掃除はロボット掃除機に任せっぱなしのCHASUKEです。どうも、こんにちは。
ここ最近のロボット掃除機は、毎回のゴミ捨てが要らない自動ゴミ収集機能もしくは、モップの自動洗浄•乾燥機能のどちらか搭載されたモデルが主流となってました。
そんな中ついに、この2大機能の両方が搭載された全部入りロボット掃除機「ROIDME EVA」が登場しました。いつか来くだろうと思ってましたが、いきなり来ましたね。
▼本体に、水タンクとゴミパックを内蔵‼︎
ということで本記事では、自動ゴミ収集とモップ洗浄•乾燥機能付きのROIDEME EVAを紹介して参ります。外観から実際に使った感想まで書いているので是非チェックしてみてください。
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本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
ROIDMI EVA の外観と付属品
セルフクリーニング&セルフエンプティロボット掃除機「ROIDMI EVA」のパッケージは、結構な大きさです。なんせ、全部入りなんで。
ベースステーション
まずはステーションから。
ロボット掃除機が集めてきたゴミを吸い上げたり、モップの洗浄•乾燥まで可能です。

空気清浄機並みに清潔感のあるデザイン
ロボット掃除機としては珍しく、大画面LEDディスプレイと手動ボタンが4つも備わってます。
電源ケーブルまで白に統一され、シンプルかつ美しいデザインとなってます。
ステーションサイズ:W400 × D382 × H465mm
上蓋をパカっと開けると、水タンク(浄水・汚水)とゴミパックが綺麗に3つ並んでいます。
水タンクは4L、ゴミパックは3Lとどちらも大容量となってます。
青色の浄水タンクに綺麗な水を注ぎ、モップ洗浄で汚れた水が黒色の汚水タンクに移されます。
水を注ぐときも、排水するときも、取手付きで持ち運びも楽々です。
またゴミパックは、予備を含めて合計5袋が付属。1年は困ることは無さそうです。
使い切ったら別途購入が必要です。
それから本体コックピット上に、ステーション手入れ用のクリーニングブラシを収納できます。
専用ブラシは置き場に困るので、ここに隠し収納できるのはありがたいですね。
▼本体コックピットはこんな作り。
「本体充電」「水タンク補充」「モップ洗浄•乾燥」「排水」「ゴミ収集」などなど、掃除を終えたマシンを自動手入れする設備が整ってます。
ロボット掃除機本体

天辺および正面に自動走行用のセンサーがある
本体は、白と黒のカッコいい外観。
まん丸ではなく、四角形寄りのデザインとなってます。また、本体側にも3つの物理ボタンを備え、手動操作にも対応しています。
▼後方には自動ゴミ収集のための口と、充電用の接地点が付いてます。
本体サイズ:W330 × D330 × H106mm
▼掃除機の上部は開けると、ダストボックスとメンテナンスツールがあります。
ここから手動でゴミ捨てが可能ですが、本機は自動ゴミ収集機能付きなので、掃除が終わるたびのゴミ捨ては不要です。
▼続いて、裏面がこちら。

予備のモップが1セット同梱されてます
目を引くのが、直径14cmの大型モップ。硬い素材と柔らかい素材で作られており、加圧+高速回転で床にこびり付いた汚れを落とします。
それと、ホイールは最大2cm(モップ装着時は1.5cm)の段差を超えることができます。
▼メインブラシはこんな感じ。
シリコンとブラシのハイブリッド仕様。フローリングはもちろん、絨毯の奥に入ったゴミや毛なども掻き出せます。
ステーション+本体
何度も言ってしまうが、空気清浄機を思わせる清潔感のある全体感。デザインが良いですね。
▼横から見るとこんな感じ。
電源ケーブルの巻き付け機構がないため、背面がゴチャっとしてますが、正面方向から眺める分には問題ありません。
▼自動モップ洗浄•乾燥モデルのyeediと並べてみました。

yeedi|ROIDMI
やはりプラスで自動ゴミ収集を備えるROIDMIの方がわずかに大きいです。
それから、1つ気になったのが、ディスプレイの視認性がイマイチだった点。
光の反射にも寄ると思うが、結構見づらい。もっとシンプルな内容で良いので、鮮明に表示してほしかった…せっかくの大画面が、ちょい残念。

ROIDMI EVA を使ってみた感想
ROIDMI EVAの初期設定(アプリにデバイス登録)し、実際に走行させてみました。初期設定は、手順がアプリに表示されるので、簡単かつスムーズに登録できました。
▼初回走行で、マップが自動作成されます。

全自動なので楽々。十分な清掃能力!
ROIDMI EVAの吸引能力は、最大3200Paとパワフルに稼働します。
我が家にカーペットがないため、そこの性能は不明だが、吸引力「標準モード」で、床に見える髪の毛やホコリは綺麗に吸引されてました。
▼サイドブラシを壁際に寄せて、周囲から掃除します。動作音もそれほどうるさくありません。
周囲を掃除し終えると、内側を交互に走行し、万遍なく走行します。マップのおかげで無駄なく効率的に掃除できている印象でした。
▼前方で床に落ちたゴミを吸引し、後方のダブルモップで水拭きしています。

水拭き後の床は気持ちいい。
モップは加圧+高速回転仕様なので、食卓の下はもちろん、キッチン周りのベタっとした汚れも解消されて快適に。夏は裸足になったり、アイスをこぼしたりと汚れがちなので助かります。
走行中にモップが汚れるとステーションに戻り、モップ洗浄と水補充をします。その後、中断場所から掃除を再開します。1掃除で、2,3回洗浄しますが、全て自動なので手間がかかりません。
水量設定で、標準とドライが選べます。標準モードだと、結構な濡れ気を感じたので、ご注意を。
備え付けの家具や壁などへの衝突はありません。また、食卓周りの脚に苦戦しながらも、しっかり掃除されてました。
僕はめんどくさがりなので、掃除前にどかしたりしませんが、事前に片付けておくと間違いなく早く掃除が終わると思います。
▼本体の高さは10.6cmあり、我が家のソファ下には入れませんでした。

天辺のセンサーが引っかかりやすい
ソファやベッドの下に入り込めるか、購入前にチェックしておくのがおすすめです。
掃除が終わると、ゴォォーと爆音とともに、一気にゴミを吸い上げます。ステーション側のゴミパックをチェックしてみると、、、
部屋中から集めてきた髪の毛と塵埃が、ゴミパックにがっつりと入ってました。
続いて、モップの洗浄および乾燥が始まります。乾燥時間は長いですが、乾燥中の音はほとんどないので、気付いたら終わってます。
▼こちらが洗浄乾燥後のモップ。臭いも気にならなくて良い感じです。
掃除後のタンクを見ると、水が結構汚れてました。汚水を放置すると嫌な臭いがするので、こまめな排水がおすすめ。ここだけは手動です。

汚水タンク|浄水タンク
その他、走行中の動きや動作音は、こちらの動画をチェックしてみてください。(※音に注意)

アプリは機能豊富だが、若干クセあり
ROIDMI EVAは、ROIDMIアプリの他にもXiaomiのMi HOMEアプリにも対応しており、どちらか好きな方が利用できます。

▼手動ボタンから掃除を開始できますが、アプリを使うことで、より細かい設定が可能です。

清掃モード・吸引力

水量調節
清掃モードは、「吸引のみ」「モップのみ」「吸引+モップ」の3パターンから選べます。吸引のみの場合、モッププレートを外す必要があり、切り替えの度に脱着するのがやや手間に感じる。
▼自動作成されたマップをカスタマイズすることで、エリア指定の掃除など便利に使えます。
掃除禁止エリアや仮想壁もアプリで設定可能。我が家の場合、押し扉の風呂場に侵入しがちなので、ここでしっかり抑止できています。
▼マップを使ったエリア指定の掃除は4パターンで走行できます。
間取り単位、部屋の一部だけ、ピンポイントに絞った場所のみ、などなど状況に合わせて使い分けできるのが良いですね。
▼おやすみモードやスケジュール設定、ラジコン操作、スマートスピーカーによる音声操作などなど多くの機能が使えます。
スケジュール機能では、エリアごとの掃除設定に対応。我が家では、火曜と木曜の早朝に自動走行させて使っています。
▼掃除履歴から走行軌跡が確認できます。リプレイ再生機能が面白いですね。
ソファやベビーベッドなどの家具を避けて、食卓周りを頑張って掃除しているのがわかります。リアルタイムの走行確認と合わせて、寝てる間や留守中でも走行確認できるのは安心です。
アプリを使っていて不満点が1つ。
ここまでアプリを見てきて気づいた人もいるかもしれないが、それぞれの設定項目が直感でわかりにくい。見慣れない漢字や、違和感のある言い回しが気になった。

ROIDMI EVA のレビューまとめ
5in1の全部入りロボット掃除機「ROIDMI EVA」でした。レビューをまとめます。
良い点はココ
- 清潔感のあるデザイン
- 最大3200Paのパワフルな吸引力
- 本格的な水拭き掃除が超手軽
- 毎回の手入れがほぼ不要(水捨てのみ)
- アプリを使った機能が豊富
注意点はココ
- ステーションの画面がやや見づらい
- アプリの設定項目が直感でわかりづらい
- 吸引モード使用時はモッププレートを外す必要あり
個人的にはアプリの使い勝手が気になったが、肝心の掃除性能は問題ないです。特に水拭きモップが高性能なので、「水拭きをメインに使いたい!」「できるだけ手間要らずの掃除機を選びたい!」という人におすすめできます。
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