どうも、CHASUKEです。
この記事では、スマート学習リモコン『RS-WFIREX3/4』を使い、Alexa搭載のスマートスピーカーから家電操作する方法を紹介します。
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できることはRS-WFIREX3でも4でも同じですぜ
RS-WFIREX3/4は、数ある学習リモコンの中でもコスパが非常に良いモデル。IFTTTやAPIアクセスは出来ないけど、スマホやスマートスピーカーをメインに利用するなら最高の便利アイテムに成り得ます♪
▼特徴や出来ることは、こちらを参考にどうぞ。
https://chasuke.com/rswfirex3/
▼RS-WFIREX4の比較記事も合わせて。
https://chasuke.com/rswfirex4/
ではさっそく、Alexa搭載スマートスピーカーと連携する方法、連携して出来ることを紹介していきます。
Amazon Echoを使って声で家電操作してみたいという方の参考になれば幸いです。
様々なAlexa搭載スマートスピーカー
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Alexa搭載スピーカーと言えば、Amazon Echoシリーズ!
以下の通り、多くの種類があります。
モデル名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
Echo Dot | 小型で低価格 | 5,980円 |
Echo | スタンダードモデル | 11,980円 |
Echo Plus | 上位モデル | 12,980円 |
Echo Spot | 小型ディスプレイ有りモデル 2.5インチ | 14,980円 |
Echo Show | ディスプレイ有り上位モデル 10.1インチ | 27,980円 |
搭載されているAlexa(アレクサ)は同じです。つまり、これのどのスピーカーを購入しても問題なくRS-WFIREXで使えます。
ちなみに、サードパーティ製のAlexa搭載スピーカーも多いです。例えば、BoseやSonyなどの高音質なスマートスピーカーも魅力です。
『BOSE HOME SPEAKER 500』は重低音はもちろん、高音もクリアな最強スマートスピーカーだ。価格も5万円超え。
https://chasuke.com/alexabose/
Amazon Echoで出来ること
さて、ここからが本題です。
RS-WFIREX3/4をAlexa(アレクサ)に登録をしていきます。
RS-WFIREX3/4をAlexaで利用するには「スマートホームスキル」もしくは「カスタムスキル」というスキルを使います。それぞれ出来ることが違うので注意しましょう。
両方のスキルを紹介していきます。
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登録はとっても簡単なのでご安心を♪
スマートホームスキルで出来ること
スマートホームスキルはAmazon Alexaが用意している標準スキルです。
Alexaスキル「スマート家電コントローラ用スマートホーム」を追加することで、
- 「アレクサ、暖房をつけて」
- 「アレクサ、エアコンを20度にして」
- 「アレクサ、テレビを1チャンネルにして」
- 「アレクサ、照明をつけて」
- 「アレクサ、お除機ロボットをつけて」
などのような言い方で家電操作ができます。
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自然な言い回しで家電操作できるのがポイント!
また、スマートホームスキルなら「Alexaの定型アクション機能が使える」、「最大50台までの家電を登録可能」というメリットがあります。
カスタムスキルで出来ること
カスタムスキルは、メーカー独自のスキルになります。そのため、自由度の高い操作が可能なのが特徴です。
Alexaスキル「スマート家電コントローラ」を追加することで、
- 「アレクサ、家電リモコンを使って、暖房23度にして」
- 「アレクサ、家電リモコンを使って、チャンネルを1にして」
などのような言い方で家電操作します。
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頭にスキル起動ワードが必要なものの、家電名が不要なのがポイント!
命令の頭にあるスキル起動ワードがちょっと不自然ですが、エアコン操作など自由度の高い操作が可能なのが特徴です。
また、Echo SpotやEcho Showなどのディスプレイ付きモデルならば、スクリーン操作や内蔵センサーの情報表示が可能です。
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画面付きEchoデバイスをお持ちならカスタムスキルも便利に使えますね
音声コマンド一覧(発話例)
スマートホームでは「アレクサ」のみ、カスタムでは「アレクサ、家電リモコンで」という起動ワードの後に、以下の音声コマンドが使えます。
上記には書いてないけど、カスタムスキルなら「全部つけて/全部消して」の操作も可能です。
▼画面付きEchoデバイスで使える音声コマンドとスクリーン表示は以下の通り。
さてさて、設定方法や実際に使った例をみていきましょう♪
スマートホームスキルの設定方法
先に必要な設定手順をまとめます
- 家電リモコンアプリでAlexa登録設定
- Alexaアプリで家電リモコンを紐付け
- Alexaアプリでデバイスの検出
▲Webマニュアルが充実してるので、困ったら上記をチェック。
まずは、家電リモコンアプリでの設定です。
メニュー画面から「Amazon Alexaの設定」を選択します。
我が家では「RS-WFIREX3」と「RS-WFIREX4」の両方を利用中なので、一覧画面で2台の表示になってます。
▼ここで「スマートホームスキル」を選びます。
最初は何もないと思うので、登録済みのリモコンを追加します。
▼各学習リモコンから操作可能な家電が選べます。試しに「テレビ」を選択。
スマートホームスキルならば、どの家電リモコンからでも追加出来ます。
家電を選択すると、Alexaに割り当てる名前を設定できます。
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名前が被らないように登録するのがポイント!
▼最大50台まで登録が可能です。
ここまでで家電リモコンアプリでの設定は終わり。
▼続いてAlexaアプリでの設定です。
家電リモコン用のスマートホームを検索します。
▼「有効にして使用する」を選んで、アカウントリンクさせます。
これで家電リモコンアカウントと紐付けができました。
▼あとは、家電を検出します。これ少し時間がかかります。
上記の通り、デバイス一覧に3台の家電が表示されました。
これでAmazon Echoからスマートホームスキルが使えます。
簡単ですね。
カスタムスキルの設定方法
続いて、カスタムスキルを設定していきます。
ちなみに、スマートホームとカスタムスキルは両方設定しても問題ありません。
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僕もスマートホーム・カスタムスキルの両方を登録済み
先に必要な設定手順をまとめます
- 家電リモコンアプリでAlexa登録設定
- Alexaアプリで家電リモコンを紐付け
▲Webマニュアルが充実してるので、困ったら上記をチェック。
途中まではスマートホームと同様です。
今回は「カスタムスキル設定」をしていきます。
スマートホームと違い、カスタムスキルは1台の家電リモコンしか登録できません。
また、連携に登録できるのは「テレビ・エアコン各1台、照明2台」のみです。
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独自スキルのため、色々と制約があるのが辛いところ
▼Alexaアプリ側でスキルを追加します。
これでカスタムスキルの設定は完了です!!
こちらもとっても簡単でした。
Alexaで両スキルを使ってみた所感
シンプルに行くならスマートホームスキル
やはり、スキル起動ワードが必要ないスマートホームスキルは使い易い。
お出かけ前の家電の切り忘れや、赤ちゃんの世話をしながら操作は手軽で便利すぎます。
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音声操作できて良かったと思える瞬間ですな
スマートホームスキルで、エアコンの運転/温度変更、テレビのチャンネルや音量、照明の調整などの音声操作が可能です。また、その他のロボット掃除機や加湿器などもON/OFF操作ができます♪
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エアコンでは「設定温度は何?」にも対応!
スマートホームスキルなら定型アクションが使える
Alexaの標準スキルであるスマートホームスキルなら、Alexaの定型アクションが使えます。
これを使えば、カレンダーやニュース、音楽などの他のAlexa機能と組み合わせての利用が可能です。Alexaは次々と進化するので、いつの間にか使える機能が増えます。
もちろん、デバイスの複数操作だけでも使えます。
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我が家では、寝る前の間接照明設定、0時の自動消灯などを設定してますよ
カスタムスキルなら対話形式で操作が可能
慣れるまでは、カスタムスキルで対話しながらの操作が便利かもしれません。
▼こんな感じに対話形式に操作ができます。
素早く操作とはいきませんが、Alexaと会話しながらの操作が可能。
▼もちろんカスタムスキルでも、1回の呼びかけで操作も可能。
- 「家電リモコンを使って、暖房を20度にして」
- 「家電リモコンを使って、チャンネルを1にして」
カスタムスキルでは、テレビ・エアコン各1台、照明2台やスキル名の発話という制約がある。けれど、家電名を指定しなくてもが出来ます。これはこれで楽に思えたりもする!!
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利用状況に応じて使い分けが大事ですな
画面付きEchoでも便利に使える
Echo SpotやEcho Showをお使いなら、画面を使った機能が使えます。
カスタムスキルの場合
テレビの音量やチャンネル操作をすると、スクリーンから連続操作ができます。
エアコンでは設定温度と設定モードを表示されるだけですが、テレビは音量やチャンネルのボタンを操作できます。
他には、内蔵センサーの情報が見えます。
「家電リモコンでセンサー情報を教えて」
温度・湿度、照度センサーの情報を表示できます。
「家電リモコンで今の状態を教えて」
温度・湿度の値から、快適レベルを5段階で表示してくれます。
極端に危険度が高い場合には、音声で危険をおしらせしてくれるとのこと。
スマートホームスキルの場合
スマートホームスキルはAlexa標準機能として、定型アクションが画面から操作できます。
一覧表示からポチッとして操作が可能です。
最後に
RS-WFIREX3/4のAlexa搭載スピーカーの連携方法や出来ることを紹介しました。
設定はとても簡単ですが、スマートホームとカスタムスキルでそれぞれ出来ることが違うので、どっちのスキルが使い易いかで選びましょう。もちろん、両スキルを使い分けるのがベストです!
CHASUKE
僕はの場合、ほとんどスマートホームスキルですねー
▼これから購入するなら小型・軽量化された「RS-WFIREX4」がおすすめ♪
▼比較記事も合わせてチェック!
https://chasuke.com/rswfirex4/
それではまた。