SwitchBotロックで玄関をスマート化しているCHASUKEです。どうも、こんにちは。
今回、新登場の「SwitchBotキーパッド」を導入しました。SwitchBotロックを暗証番号や指紋、カードで施錠・解錠できるアイテムなんですが、結論からいうと、これがとても良かった。
▼ドアの外側に取り付け、1プッシュで施錠、ボタンをぽちぽちして解錠ができます。
詳しくはSwitchBotロックの記事を見てほしいですが、個人的に、SwitchBotスマートロックの欠点はココだと感じてます。
SwitchBotロックの不満点
- 手ぶら解錠・リモコン機能がない
- オートロックで締め出しリスクあり
- ゲストへ鍵シェアができない
手ぶら解錠やリモコンが使えないため、どうしても施錠・解錠でスマホを取り出す必要があった。それがこのキーパッドと一緒に使うと、、、
改善されるポイント
- スマホ不要で施錠・解錠できる
- 締め出されても問題なし
- ゲスト用に暗証番号が使える
このように不満点がイイ感じに解消されたわけです。正直、ドアの外側にあるのは、セキュリティ的にも景観的にも抵抗があったのだが、実際のところは思ってた以上に気にならなかった。
この辺りも踏まえ、本記事では、SwitchBotキーパッドをレビューしていきます。外観や、機能や性能をしっかりレビューしていきます。
SwitchBotキーパッドには、指紋認証の有無が異なるキーパッドタッチ(7,980円)とキーパッド(4,980円)の2種類展開となります。
今回は、指紋認証なしのモデルをレビューしてますが、違いは指紋認証のみ。SwitchBotロックの使い勝手に物足りなさを感じている人は、ぜひチェックしてみてください。
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
SwitchBotキーパッドの外観と付属品

お馴染みのパッケージ
SwitchBotキーパッドのパッケージがこちら。
▼コンパクトなパッケージですが、箱の中から付属品がモリモリと出てきました。
付属品
- キーパッド本体
- 取付プレート
- 固定用ネジ一式
- 型紙シール
- 固定用両面テープ
- CR123A電池 ×2
- 取扱説明書
- カバー取外し用ピック
- クリーニングティッシュ
- SwitchBotカードキー
- ゴムリング

▼キーパッド本体がこちらです。

ブラックのシンプルデザイン
サイズは、112mm×38mm×36mmとコンパクトな設計。指紋が付きづらいザラっとイイ感じの表面加工が施されてます。ボタンの押し心地も悪くありません。
▼表面に傾斜があり、上から見下ろしても操作しやすく工夫されています。
想像よりも遥かに軽量で、125g(電池込み)しかありません。
背面には僅かな凹みががあり、専用プレートを挟んでドアや壁に固定できるようになってます。
▼乾電池も取外ピックも、全て付属です。
電池はCR123A電池×2本で動作します。1日9回計算で2年間利用できる省エネ設計なのが嬉しいポイントです。
SwitchBotキーパッドの設置方法
本体取り付けに工事や配線は不要です。
金属製の取付プレートを、ネジもしくは両面テープのどちらかで固定します。

両面テープ固定

ネジ固定
本体が軽いので、両面テープで十分だと思います。超強力な3M製ですし。
▼壁やドアにプレートを固定した状態で、このように本体に差し込みます。
▼本体下部に、本体とプレートをリリースするための穴が用意されています。
ここに付属のピンを刺すと、取付プレートから本体をガチャっと取り外しできます。電池交換もスムーズにできて便利ですよね。
▼玄関ドアに取り付けてみました。
ドアに貼ると見た目が悪くなるのでは...。と心配してましたが、シンプルで目立たないデザインなので、思ってたより全然マシだった。
▼目立ちすぎると、盗難やイタズラが気になりますが、その辺りの防止機能も備わってます。詳しくは後ほど。
さらにSwitchBotロックとの距離は最大5m未満の場所ならドコに設置してもいいので、ドアが嫌ならインターホンの近くとかでも作動します。
キーパッドはIP65防水規格で、いかなる方向から雨がかかっても壊れません。さらに、動作環境は「-25℃〜66℃」と厳しい寒さや暑さに耐えれる強靭な作りとなってます。

SwitchBotキーパッド で施錠・解錠してみた
まずは、実際に使っている動画をご覧ください。ボタンとカードで施錠・解錠を操作してます。
いかがでしょうか?
個人的には、操作時のレスポンスも早くかなり使いやすい印象を受けました。ボタンもカードキーも、だいたい2,3秒で動作しています。
また、よく見ると操作するたびにキーパッド上部に鍵マークと電池残量マークが表示されています。キーパッドは電池切れが致命傷になるため、毎回チェックできる仕組みは安心ですよね。
▼ボタン操作時のライトや確認音は、アプリでOFFにすることもできます。

ライトOFF状態

ライトON状態
それから、SwitchBotロックには、ホテルのようなオートロック機能が使えます。今まで締め出しを恐れて無効にしてましたが、キーパッドの導入を機に、オートロック生活を始めました。
あなたは帰宅したら、スマホを取り出しますか?それとも、目の前のボタンを押しますか?

SwitchBotキーパッド で使える便利な機能
ここからはキーパッドの機能を紹介していきます。
▼専用アプリにSwitchBotキーパッドを追加し、SwitchBotスマートロックを紐付けするとこんな画面になります。

デバイス一覧画面

詳細画面
ここに、パスコード(暗証番号)とNFCカードをそれぞれ100個ずつ登録できます。
▼パスコードは数字6〜12桁で、4種類の有効期限を設定可能です。
期間内パスコードは「1時間〜5年まで」、一回のみパスコードは「1時間〜24時間まで」を設定可能。また、緊急パスコードは、入力すると電子メールが送信される特別なパスコードになってます。
手軽に鍵シェアができないSwitchBotロックでしたが、これがあれば、簡単に一時キーがシェアできます。アプリのインストールも不要で超お手軽です。
▼カードキーにも、有効期限が適用できます。
カードなら小さな子供やお年寄りでも使いやすいですよね。万が一、カードを紛失してしまっても、すぐに無効にできるので安心です。
▼続いて、盗難防止機能について。
キーパッドは電池交換のため取り外しができます。
外に放置するので、盗難リスクがあるのですが、ちゃんと盗難防止機能があります。この設定をすると取り外した際に警告ブザーが鳴り、リアルタイムの通知と電子メールですぐに知らせが届くようになってます。
ただし、この盗難防止設定は、SwitchBotハブが必要です。また、SwitchBotハブがあると外出先からでもパスコードを設定可能になるので、頻繁に追加・削除する人には必須といえます。
SwitchBotキーパッド のレビューまとめ
▼レビューをまとめるとこんな感じ。
良い点はココ
- 小型・軽量(112×38×36mm)
- 防水・環境適応(-25〜66℃)
- 玄関前でスマホ操作の必要なし
- 5m以内なら設置場所を選ばない
- 電池残量が毎回確認できて安心
- 盗難防止機能付き
- オートロックの締め出しがこわくない
- 子供も高齢者も使いやすい
- 友人や親戚への鍵シェアが手軽
注意点はココ
- 一部機能はSwitchBotハブが必要
- 外に放置する必要がある
外へ放置する心配は少なからずあるものの、しっかり機能を知っていれば安心なアイテムです。
正直、SwitchBotスマートロック単品では、他社のスマートロックに劣るポイントが多かった。が、キーパッドとの組み合わせで一気に化けました。
価格は4,980円(指紋認証付きは7,980円)と他社と比べてて高コスパです。SwitchBotロックと合わせても12,980円。SwitchBotロックユーザーに超絶おすすめです。
▼僕なら指紋付きを買います。
▼SwitchBotスマートロックはこちら。
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