どうも、面白そうなIoT製品を見つけて試しているCHASUKEでございます。
今回は、開閉センサーを使ったものを購入してみました。暮らしを豊かにするIoT製品というと、お高いイメージですが、今回の『Leafee mag(リーフィーマグ)』はわずか2000円強(3/18時点)で購入可能です^^
『Leafee mag』は非常にシンプルで使い易く、用途も様々です!!
一体どういうもので何ができるのか、実際に使ってみた感想をレビューしていきます^^
センサーガジェット『Leafee mag』とは
1分ちょいの商品動画がありますので、こちらを見ればすぐわかります。
『Leafee mag』は親機と子機に分かれており、離れたり、くっ付いたりするとスマホに状態の変化をBluetooth通信にて知らせてくれます。Bluetooth電波の届く範囲(10-20m)にいなければリアルタイムな情報は確認できませんのでご注意を。
動画では、『Leafee mag』の状態が変わった際に送られる情報を専用スマホアプリを使って、お出かけ中に戸締り状況を確認しています。電波の届かないお出かけ中の場合、リアルタイムの戸締り状況は確認できませんが、家を出る際に受信した最終の戸締り状況が残っているため、閉め忘れに気付けるわけです。
▼動画内でセンサーを使って確認していたのは次のような内容ですね。
- ドア窓の戸締り
- 玄関の戸締り
- 冷蔵庫の閉め忘れ
- エアコンの消し忘れ
- 引き出しの閉め忘れ
閉め忘れ防止の他にも、勝手に持って行かれたくないものや、触られたくない物、見られたくない秘密の引き出しなどに仕込めば、センサーからBluetooth電波の届く範囲ならすぐに気づくことができますね(^^)v
開封してエアコンで試してみました
開封〜設定まで
▼こんな感じの簡易パッケージ
▼パッケージ内容はこれだけ。
- センサー親機(大きい方) → 42mm x 42mm x 8mm
- センサー子機(小さい方) → 30mm x 10mm x 8mm
- ボタン電池(CR2032)
- 両面シート
- 取扱説明書
本体はとても小さくて重さが親機で15g、子機で5gです。電池がなくなったら入れ替えできるので、製品を長く使えます。電池は6ヶ月持ちます。充電不要で半年使えるのはかなり使えますね!!
▼ここではiPhoneアプリをインストールし、設定していきます。
▼まずは、アカウントの登録が必要です。
なんのためにアカウントが必要なのかピンと来ませんが、今後利用していくのかもしれません。使うためにはアカウント登録が必要なので、作りましょう。
▼センサーに電池を投入しましょう
電池を入れると、一瞬だけ緑色にランプが光りました。電池の裏表やカバーを差し込む向きに注意です。強引にやったら壊れそうになりましたのでw
▼右上の「+」マークからセンサーデバイスをくっ付けて識別させます。
すぐに反応してくれました。
▼センサーに名前をつけて設定完了です。簡単!!
とりあえずってことで「ホームセンサー」としました^^
アイコンが緑色なら、センサーがくっ付いている状態を表示しています。逆にアイコンがオレンジ色ならセンサーが離れていることになります。色でパッとすぐわかるのがいい。
▼アイコンをタップするとセンサーの設定画面が表示されます。
ここにある「通知設定」で離れたらスマホ側に通知が来るように設定ができます。
▼「開けっ放し通知」をオンにして時間設定をします。
選べる時間は「開いたらすぐ、1分、3分、5分、10分」です。エアコンの場合は、即時で知りたいので「開いたらすぐ」を選択しました。
エアコンに設置して試す
私はエアコンにつけると決めていたので、早速つけてみました。
▼こんな感じでしょうか。
雑。すいません。
付属の両面テープだと落ちて来そうなので、ガムテープでがっちりw
▼さぁ、行ってみましょう。
センサーが「緑色」の状態を確認して、エアコンをつけます。私の家はSiriさんに家電の制御をお願いしております。Siriさんに家電をお願いする方法は、以下を参考にしてみてください。
https://chasuke.com/wp/homekit_siri/
▼「ピッ」とエアコンがついたのを確認。
センサーはバッチリ離れている様子。
▼すぐアプリでチェック。
おぉ!!
オレンジ色にちゃんと変わっている!!
▼次に、エアコンを切ってみる。
いいですね。この後、何度か試しましたが感度はよくすぐに電波は飛んできて表示が変更されました♪
私の利用シーン
現在は上述の通り、エアコンにつけて試しています。戸締りセンサーと言ってますが、私の利用法は少し違いますね。
朝少し早くおきて、出勤前の時間に勉強やブログを書いてるのですが、寒い冬はなかなか起きれない。そう、寒くて布団から出れないんです。じゃあ、起きる少し前にリビングのエアコンをタイマー起動して部屋を暖めとけば起きれるじゃんって思ったわけです。それを実践しているんですが、いざ寝室からリビングに行ってみるとタイマーし忘れて付いてない!!って悲しいことがたまに起こるのです。
というわけで、寝室の布団からリビングのエアコン稼働状況が確認したかったんです。
今後に期待
シンプルで使い易い『leafee mag』ですが、今後の期待について書いてみます。
やっぱり外からリアルタイムな確認がしたい
Bluetooth接続だと、どうしてもお出かけ中のリアルタイムな情報は確認できない。防犯という意味でも、勝手にドアが開いた、引き出しが開いたなど状況がわかったらもっと面白いな。
私は、ちょっと前までIFTTTを利用して、家付近まで来たら自動でエアコンがつくような設定をしていたのですが、微妙な位置でウロウロしていると実際にエアコンがどんな状況なのか気になることがあります。そういう時もセンサーで通知が来たら嬉しいですな♪
今後、2017年4月に、プレミアムサービスという形で外でもわかるLINEのボットを利用した仕組みを考えておられるようです。注目したいと思います。
『leafee mag』のAPI・SDKは公開されていない
ユーザーページにも問い合わせがありました。(http://leafee.me/support/howto/development-kit/より)
現時点では提供の予定がございません。
とのことです。センサー通知が自分で好きなように扱えたら面白いこと間違いなしです。こちらも今後に期待してます!!
履歴が残ると面白い
現在の仕様だと、開閉した履歴が残らない。
ドアがいつ開いたのか、置いてあったものがいつ動かされたのか、エアコンがいつ起動したかなど、過去の履歴が見えると面白いと思います!!
最後に
今後に期待にたくさんのことを書いたものの、現状のエアコンの使い方でとても満足しています。最近は布団に入った後に、あそこ戸締りしたっけなって無性に怖くなることがあるので、布団の中からでも確認できるように追加でセンサー購入を考えていたりします^^
今回の『Leafee mag』は、クラウドファンディングでお金を集めて、完成・販売までを達成した製品です。このような面白い製品を開発してくれるスタートアップをどんどん応援していきたいですね。
今後も、少々高くても暮らしを豊かにしてくれるハイテク製品を導入して、どんどん試していきます。お金が続く限り....
それでは、また^^