どうも、スマートホーム化のため色々なIoT製品を試しているCHASUKEでございます。
Koogeekスマートコンセント(電源タップ)を購入してみました。
一見すると、コンセントとUSBポートが3口ずつのありがちな電源タップだが、この電源タップの凄いところはHomekit対応しているところにあります。なんと、iPhoneアプリから電源スイッチの入切やSiriでの音声操作もできるのだ。しかも、3口それぞれで電源ON/OFFの制御が可能。
例えば、わざわざ電源を入れるために移動する必要がなくなるし、手が届かないテレビの後ろ側にある周辺家電(スピーカーやゲーム機など)のコンセントをスマホで簡単に入切できるので、上手く使えば待機電力をカットし、節電にも役立ちます♪
それではレビューいってみます!!
設定簡単ですぐ使えるスマート電源タップ
ネットワーク接続で、たまにハマることが多いのですが、今回のスマートコンセントはHomekit対応していることもあり、開封してから遠隔で使えるようになるまで簡単でした^^
パッケージの裏面には、アップル公認のMFIマークが付いてました。
▼パッケージ内容は、本体と取扱説明書。
本体とコード(1.5m)は、ややゴツめな印象です。
Amazonの商品ページでも確認できますが、仕様は以下の通り。
電源入力 | 120V |
---|---|
定格電流 | 15A |
定格電力 | 1800W |
USB出力1 | DC5V/1A(最大) |
USB出力2 | DC5V/1A(最大) |
USB出力3 | DC5V/2.1A(最大) |
説明書は英語のみですが、Homekit製品を1度でも設定したことがあれば、不要かと思います。初めての人は、この記事を見ればバッチリです♪
▼ここで注意したいのが、コンセントの形状
プラグは「USタイプ」になっており、そのままでは日本の形状に合いません。そのため、3P→2Pにする変換アダプタが必要です!!
▼僕はサンワの変換プラグを購入。
Amazonで300円くらいでした。商品画像だとアースコード端子の保護カバーは付いてませんが、買ってみたらしっかり付いてました。安心です。
ネットワーク接続方法
さぁ、ネットワークの設定をしていきますよ^^
下記のようにKoogeek社の専用アプリがありますが、特にこちらをインストールして設定する必要はありません。
Homekit対応の当製品なら、iPhoneに最初からプリインストールされている「ホーム」アプリから設定ができちゃいます。今回は、そのiPhoneの「ホーム」アプリを使って設定していきます!
▼「ホーム」で検索すると出てきます。
我が家では色々と追加しているので、アイコンがいっぱいですね。
ホームアプリで設定に必要な2つの準備
①本体の電源タップのコンセントを入れます。すると、1番目のLEDが緑に点滅しはじめます。
②次に、iPhoneのWiFi設定で、2.4GHzに接続させます。通常は高速な5GHzに設定していると思いますので、2.4GHzに変更です。わからない方は、ルーターをチェックすると記載があると思います。
これで準備OK。
▼ホームアプリを起動して、右上の「+」をポチッと。
▼コードをカメラで読み込ませると、各口の設定ができる。
コンセントは3口あるので、3回設定画面が出てきます。
中段にある名称がSiriが認識する呼び名です。テレビに繋ぐなら「テレビのコンセント」とか、「パソコンのコンセント」とかにするとわかりやすいです。
▼これで、ホームアプリ内に登録されました。
追加されたアイコンをポチッとすると、『カチっ』という音とともにLEDランプが緑に点灯します。
これで電気が通ります♪
ちなみに、さきほど説明した通り、登録したアイコンを長押しすると表示される設定画面から「よく使う項目に含める」をチェックすることでコントロールセンターからサクッと信号が送れます。
Siriからの遠隔操作は未来感ばっちり
Homekitに対応しているメリットとして、Siriによる音声操作ができる点。先ほどの設定でコンセントの名前を「パソコンのコンセント」として、Siriにお願いしてみた。
▼入りも切りもバッチリだった。
以前、学習リモコンIRKitをラズパイ使ってHomekit対応させ、リモコンで使える様々な家電をSiriによる音声対応させました。今回の製品で、リモコンが備わっていない単純にコンセントの入切で電源ONOFFされる製品もコントロールできるようになりました♪
Koogeekアプリだけで使える機能
さきほどKoogeekアプリの紹介をしたものの、iPhoneのホームアプリで設定を行いました。実は、このアプリでしか使えない機能があるんです!!
電力使用量のチェック
Koogeekアプリの使い方は、ほぼホームアプリと同じ。
アイコン長押しして、「Detail」ボタンを押すとビックリ。
こんな感じで電源タップの現在、過去の使用量が見える化できます。マジですごいよ。そんで、グラフをタップすると、日別で確認できます。
例えば、1KWhの電気使用量が24円だとすると、ちなみに9/30の392.4Whだと、「392.4W × (23.4円 ÷ 1000W) ≒ 9.2円」になります。
家全体の電気使用量ならスマートメーターやら電力会社のページで、見える化できます。だが、コンセント単位での使用量の確認ができるのは本当にありがたい機能です。節電意識が高まると思います。
スイッチのタイマー設定
タイマー機能も備わってます。時間を決めて、指定時間帯だけONにするみたいな機能です。
この機能を使えば、テレビやゲームの誘惑を断ち切るために、決めた時間しか使えないようにすることができますね。こちらも面白い機能です。
最後に
いかがだったでしょうか。
スマートコンセントなかなか面白いと思います。
冒頭にも話した通り、普段はテレビの後ろに隠れていて節電タップが使えなくても、アプリから簡単に遠隔操作でスイッチを切ることができます。これで待機電力をカットできます。
また、タイマー機能で利用の抑制や、電気使用量の確認で、家電がどれだけ使われたかをチェックすることもできちゃいます。使い方次第で色々できて生活をスマートにしてくれますね^^
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▼実は、このKoogeekのスマートコンセントは、1口タイプのものもあります。お値段も安く、Androidアプリにも対応。
みなさま、良いスマートライフを。