どうも、CHASUKEです。
布団のダニを気にしたことはあるだろうか。厄介なことに普通の掃除機では、見えないダニ・汚れを綺麗に取り除くことは難しいのが現状です。
そこで活躍するのが布団掃除機である。布団掃除機といえば「レイコップ」が有名だが、やはり高い。Amazon.co.jpでも調べてみると、各メーカーが手頃の価格で布団クリーナーを販売している。
今回、Amazon.co.jpで人気のある『TENKER 布団クリーナー』を試してみました。価格は王道レイコップの1/2以下の8,260円となっている。
最大の特徴は、布団クリーナーとしての機能を持ちながら、超強力吸引のサイクロン掃除機としても使える二刀流なところだ。布団掃除した後に、ささっと床のゴミも掃除みたいな使い方ができる。
お値段以上に使える布団クリーナーをレビューしていきます!!
特徴
特徴を箇条書きにするとこんな感じ。
- 475wのパワフルな吸引力
- 毎分8000回たたき機能搭載
- ダニ殺菌効果のある波長253.7nm紫外線殺菌
- 熱風65〜75度でダニ繁殖を予防、布団乾燥可
- メッシュガードとHEPAのダブルフィルター
- 布団&サイクロンの2Way掃除機
パッケージ内容
さてさて、日本語対応されたパッケージを開封していきます。
▼パッケージ内容を全て取り出してみた。
- サイクロン掃除機
- 布団クリーナー
- アタッチメント × 2
- ユーザーマニュアル(日本語)
アタッチメントは、壁隅の掃除に便利なノズルと圧縮袋などの空気抜き用ノズルが付属していました。アタッチメントの種類が少ないのが残念なところ。
▼サイクロン掃除機モード
良い感じのフォルムで握りやすく使いやすい。4Mのコードが邪魔臭いですが、吸引力はものすごい。アタッチメントをつけて壁隅や狭いところを掃除できる。
▼ダニ駆除装置になります。これに先ほどの掃除機を差し込むことで布団クリーナーとして利用できる。
「振動」や「UVライト」とそのまま書いてあって少々ダサい。ちなみに中央ボタンは、サイクロン掃除機の取り外し用ボタンとなる。これがなかなか重たい。
▼これが布団クリーナーモード。
ダニ駆除装置は結構な重さがあるので持ち運びは大変だが、裏面にローラーが付いているので押しながら掃除することができる。
▼掃除後は、上部ボタンを押すことでダストボックスが取り外せる。
ダストボックスにどれだけゴミが取れているかすぐ確認できる。
▼フィルターで蓋がしてあるので、外してゴミを捨てる構造。
さっそく使ってみた
我が家のベッドにあるマットレスを掃除してみた。何かと比較しないと性能が伝わりにくいので、4年前に購入したレイコップと比較することにした。
レイコップと比較
▼マットレスの半分ずつを何往復か掃除させて取れるゴミを比較する。
▼裏面の構造はこうなっている。
やはりレイコップと比較すると、横幅が小さい。だが、前方の2箇所あるたたき装置は負けていない。毎分8,000回もの振動を与えてダニやホコリを叩き出して、パワフルな吸引力でしっかり吸い込んでくれる。
▼レイコップはこんな感じ。
流石に王道なだけあって、使いやすい。横幅が広いので一度に多くの面積が掃除できる。また、排気が前方に流れるように工夫されている。
▼TENKER布団クリーナーはこんな感じ。
レイコップと比べ、持つ位置が高いので、重さは軽減される。また、ダイソン並みの稼働音だが、レイコップよりは控えめに聞こえる。
背面ボタンから、布団クリーナーとしてのたたき機能とUV機能を起動できる。
これでゆっくりと時間をかけて布団の上を滑らせればOK。熱風となった排気が後ろ側に飛んでくるので少し気分が悪いw
▼同じ面積分で3分間ほど掃除した結果がこちら。
左が『TENKER 布団クリーナー』、右が『レイコップ』となる。
短い時間だったが、両者ともちゃんと取れている。フィルターの構造の違いもあり、レイコップのが多く取れているように見えるが、格安布団クリーナーでもココまでゴミが取れるのには驚いた!!
ソファや布団、サイクロン掃除機にも
もちろん掛け布団やソファ、カーペットにも使える。
背面からは65〜75度の熱風を出して、ダニ繁殖を防止する効果がある上、布団乾燥機としても役割を果たしてくれる。
子供も寝転んだりするカーペットは、定期的にUVやたたき装置で清潔に保っておきたい。
▼カーペット同様にソファの掃除もバッチリ。
布団掃除のついでに、ダニ駆除装置を外して、周りにある大きめなゴミや長い髪の毛も掃除もできるのが大変便利。なぜなら面倒なダストボックスの掃除を一緒にすることができるから。
布団クリーナーとは言え、多くの場所で活躍できるのはとても大きなメリットだと思う!!
お手入れは水洗いでOK
ソファやカーペットまで掃除してたら、スゴイ量のホコリが取れたw
ダニが潜んでいる可能性があるので、掃除は要注意!!
汚れたフィルターを掃除する場合は、フィルターキャップを外して水洗いでOK。
▼簡単ですね〜。
最後に
格安な布団掃除機である『TENKER 布団クリーナー』を試してみました。
レイコップと比較すると約1/2の価格帯にも関わらず同等機能で、それなりのパフォーマンスをしてくれました。また、2way利用できるのは何かと便利ですね。使ってみてコストパフォーマンスの高い製品に感じた。
これで8,260円はお値打ちだ!!
布団のダニやホコリ対策は大変。毎日外に干せれば問題ないが、マットレスやソファは不可能だ。布団クリーナーは1台は保っておきたいアイテムです。
それではまた。