どうも、CHASUKEです。
2年前に、ハワイ旅行で360度カメラ「THETA S(シータエス)」を紹介しました。
https://chasuke.com/wp/hawaii_thetas/
あれから時が経ち、いつの間にかLINEやGoogleフォトなどのスマホアプリが360度写真がサポートし、手軽に撮影した写真を楽しめるようになってたため、僕の中でブームが再来したw
その瞬間というものは普通のカメラでは表現できない。その時の空間、瞬間を保存しておきたいなら、360度カメラがオススメ。僕は産まれてきてくれた子供のために、できる限り、一緒にいた空間を残したいと思う!!
ということで、今回は全天球カメラのTHETAで撮影した写真や動画で使えるアプリについて、ツラツラ書いていこうと思う^^
RICOH THETA(リコーシータ) 3兄弟
現在、THETAシリーズは3種類。
▼主な違いは以下の通り
THETA SC | THETA S | THETA V | |
---|---|---|---|
参考価格 | 23,723円 | 29,500円 | 44,700円 |
発売日 | 2016.10.28 | 2015.10.23 | 2017.9.15 |
ライブストリー ミング撮影 | × | ○ | ○ |
内蔵メモリ | 約8GB | 約8GB | 約19GB |
静止画 (最大解像度) | 5376×2688 | 5376×2688 | 5376×2688 |
動画 (最大解像度) | 1920×1080 30fps | 1920×1080 30fps | 3840×1920 29.97fps |
外部インター フェース | Micro USB | Micro USB HDMI-Micro | microUSB MIC端子 |
動画記録時間 (1回) | 最大5分 | 最大25分または ファイルサイズ 上限4GB | 最大5分/25分 |
※価格はAmazon.co.jpで2018.5.26時点のもの。
僕が使っているのは、動画フルHDでライブストリーミング撮影が可能な『THETA S』です。静止画/動画がより綺麗に撮影できる最新モデル『THETA V』が欲しい今日この頃。1台持っているので、買い変えるには、少し高いお値段。。。
撮影方法はとても手軽
全天球カメラと聞くと、とてもゴツいものを想像してしまうが、THETAはスティック型でとても手軽なカメラ。
本体横にある電源ボタンでONにした後、本体中央にあるボタン(シャッター)を押すだけで簡単に撮影できる^^
360度写真をスマホアプリで活用
専用アプリを使えば、リモート撮影や保存している写真/動画を360度ビューワーで確認できます。また撮影した写真のカスタマイズもできます。
最近のアプリは、360度写真をサポートしているので、簡単にシェア/保管が可能^^
写真閲覧/遠隔撮影は『THETA S』
こちらの専用アプリを利用して、THETA内/スマホ内にある360度の写真/動画を参照したり、カメラ設定を変更しながらリモートシャッターが切れます。
▼アプリから操作するためには、THETAから飛ぶWi-Fiとスマホを接続します。
スマホで撮影範囲を確認して、シャッターを押すことができます。確認用の画質は荒いですが、撮れた写真を見ると綺麗に撮れています。
▼撮影した写真/動画は、アプリから360度の閲覧が可能です。
未転送の写真をスマホ内にダウンロードできます。デバイス内画像は、THETAに接続していなくても閲覧可能です。iPhone標準のビューワーでは横長の写真として扱われるので上手く見れません。
ちなみに、写真は「福岡太宰府」。ここで出会った『かさの家 梅ヶ枝餅』が美味しすぎて、忘れられないw
▼SNS投稿する際は、ぼかし編集を忘れずに。
撮影した写真をSNSやブログにアップできるように、アプリから簡単に「ぼかし」を入れられます。この操作が実に面倒なのですが、プライバシーは守らねば。。
写真のカスタマイズは『THETA +』
THETAで撮影した写真をカスタマイズできるアプリがこちら。
▼僕は「画像編集」でしか使ったことがありませんが、アニメーションやタイムプラスも編集できます。
画像編集では、撮影した写真のビューを選択できます。通常のミラーボールの他に、リトルプラネット(小惑星型)とかにも変換もできて面白い。
▼「フィルタ/画像修正/スタンプ・テキスト」を使って画像に変化を加えることができます。
『LINE』で気軽に友達に送れる
せっかくTHETAで写真を撮影して、友達に送っても横長の写真として扱われては面白くありません。LINEでは、360度写真がしっかりサポートされてます。
写真を送信すると、中央に「360」という文字が表示されます。タップすると、スマホ内蔵のジャイロセンサーが反応してグリグリと辺りを見渡せます!!
LINEで360度写真が共有できるのは、めっちゃ良い♪
SNS共有なら『Facebook』
2014年にOculusを買収したFacebook。当然ながら360度写真や動画がサポートされてます。
こんな感じで、投稿画面で360度写真を選択すると、写真右下に「360度」と表示される。
▼ばっちり投稿できています♪
クラウド保存なら『Googleフォト』
360度写真の保管場所も困る必要はありません。
無料で「1,600万画素までの写真」と「1080pまでの動画」をアップロード可能な『Googleフォト』も360度写真や動画に対応しています。
▼サムネイルの右上に360度写真アイコンが表示されます。
これでTHETAで撮影した写真が手軽にバックアップしておけてます。しかも、いつでも360度ビューワーで見れる。
▼アルバムとか作って、まとめて置くと管理しやすいです。
撮影者を写したくないなら『VANISH360』
人だけでなく、誰もいない周りの景色を撮影したい場合、撮影者は邪魔になります。隠れる場所があれば、遠隔シャッターという手もありますが、『VANISH360』が便利です!!
撮影方法は簡単で、アプリ側でシャッターを切ると、自動で3枚の写真を撮ります。写真に映りたくなければ撮影の合間に場所を移動すれば、写真から消える魔法みたいなアプリです。
逆に、写真に映りたい人がいれば、位置を移動しなければOKです。
360度写真をWordPressで活用
WordPressプラグインを使って360度写真を公開してみました。利用したプラグインは『WP-VR-view』というもの。
これをインストールすると編集画面に『VR image』と『VR video』というアイコンが追加されるので、これを選択して、写真URLを指定後、「INSERT」ボタンで簡単にアップできます。
▼こんな感じ。面白いですねー。
最後に
自分的に再ブームが来て、最近よく利用している『THETA』について書きました。
Oculus Goなど高性能なスタンドアロンVRが盛り上がりを見せているし、もっともっと色んなアプリが360度写真をサポートしてくれれば面白いことになりそうです。
クラウドファンディング「INDIEGOGO」で、iPhoneに取りつけるだけで利用できる360度カメラ『Fishball』に出資してみました。こちらも楽しみなカメラだー^^
それではまた!!