どうも、CHASUKEです。
TP-LinkのIoT電球『Kasa スマートLEDランプ』を購入してみました。使い方・他製品(Hue、TRÅDFRI)との比較を紹介していきます。
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バルブサイズはE26口金です
TP-LinkのスマートLEDの特徴は、電球がWi-Fi対応している点です。
これにより、専用ハブ/ブリッジが不要となり、無線Wi-Fiルータがあればスマホやスマートスピーカーからの遠隔操作が可能になります。(※HueやTRÅDFRIは、Zigbee通信のため専用ハブが必須)
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専用ハブ不要なので、コストや設定の手間がかからないね
『TP-Link Kasa スマートLEDランプ』は、2モデル用意されてます。今回試したのが、1600万の色変えが可能な『KL130』モデルとなります!
この記事が、TP-LinkのスマートLED照明を購入検討されている方々の参考になれば幸いです♪
TP-Link スマートLEDでできること
- スマホで電源ON/OFF、調光、色変え、シーン変更が可能
- マルチカラー1600万色を楽しめる
- 電球の使用電力・時間がチェック可能
- 日光に合わせた色・明るさの自動調節機能
- Googleアシスタントから音声で操作可能
- Alexaから音声で操作可能
- IFTTTで操作可能
- スケジュール登録で自動制御可能
- 別途専用ハブ/ブリッジが不要
Philips HueやTRÅDFRI照明では、Zigbee通信するためのハブが必要です。
しかし、WiFi通信が可能なTP-LinkスマートLEDなら、自宅にWiFiルータがあればすぐに使えるメリットがあります♪
また、KL130モデルであれば、Hue同様に気分に合わせてフルカラーの照明を楽しむことができます。さらに、日光に合わせて色合いや明るさを自動調整してくれる機能(オートホワイト)も便利ですね!
1日3時間で寿命22.8年と超長持ち。LED電球どれもに言えますが、とても経済的です。1年間で計算すると電気料金は約296円になります♪(27円/kWhの場合)
TP-Link スマートLEDの開封&設定方法
こちらがフルカラー対応の『Kasa スマートLEDランプ』KL130モデルです。
パッケージには、Googleアシスタント、Alexaなどスマートスピーカー対応とは記載が有ります。IFTTT対応との記載はありませんが、無事に使えました!
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購入当初、IFTTT連携に失敗したのは、バグだったようです。
パッケージ内容
▼パッケージ内容は、シンプルにこれだけ。
こちらの電球がWi-Fi通信に対応しています。簡単な説明書と保証書(3年保証)が同封されています。
▼電球がお洒落に加工されてますね。悪くないデザイン♪
サイズは「全長:118mm 外径:60mm」で重さ「144g」となっています。
カバー部分は強化プラスチック素材のようです。Hueのようにガラスだと、落としたら簡単に割れちゃうのでね..
https://chasuke.com/wp/philipshuebk/
設定がめちゃくちゃスムーズ
初期設定では、自宅のWiFi環境に接続します。専用アプリから簡単に接続ができます。
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3分くらいでサクッと接続できちゃいましたよ
ちなみに我が家では、TP-Linkの無線WiFiルータ「Archer C2300」を使っています。TP-Linkは、高スペックな割にコスパの良いルーターが多いのでおすすめです。
https://chasuke.com/wp/archerc2300/
▼専用アプリはこちら
▼アプリを起動すると、ログイン画面が表示されます。
スマートスピーカーや外出先から遠隔操作したい方は、アカウント作成が必要です。自宅でスマホアプリから利用するだけなら、スキップして問題ないです。
▼スマートLED電球を追加していきます。
右画像のように、初期設定の手順がアプリ内に表示されるので、迷うことはないですね。
▼設定が開始されると、電球がパカパカ点滅したら「次」に進みます。
電球からWiFi「TP-LINK_Smrt〜」が飛ぶのでスマホの接続先を変更します。
▼電球名とアイコンを設定します。
写真をアイコンに付けれるのが良いですね。電球が増えてくると、どれがどこの電球かわからなくなってきますのでw
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僕は、食卓のランプを交換してIoT化しました〜
▼これで完了です。
無事にスマート電球がリストに追加されました。簡単です!
TP-Link スマートLEDで遠隔操作してみた
Kasaアプリから操作
リストの右端を押すと、電源ON/OFFを操作できます。反応速度も問題ないです。
画像にはないが、リストの左端を押すと、事前に設定したプリセットを反映できます。よく使う設定(カラー/明るさ)を、保存しておけるのは便利ですね。
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リスト画面から明るさ調節ができないのが残念
▼リストの中央を押すと、明るさ調節やカラー変更など細かい設定ができます。
詳細画面の中央付近で光の色を変化できます。また、スライダーで明るさの調節が可能。
▼ホワイト系の色から、多彩な色まで自由に選択可能です。
ホワイト系の一番下にある「オートホワイト」に設定すると、日光に合わせて色合いや明るさを自動調整してくれます。困ったらコレですな。
▼色変えパネルからスムーズにカラーを楽しむことができます。
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フルカラーはエンターテイナーには良いが、実用的な使い道を考えねばねw
▼タイマー設定もありますよー。
毎日のルーチンを設定できます。時刻表示は、時間指定の他にも「日の入」「日の出」なども選択可能です♪
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例えば、20時の間接照明タイムを自動化できます
▼続いて、シーン(機器一括設定)の登録です。
TP-Linkのスマート電球の一括操作設定ができます。家/部屋全体など複数電球に対して、便利に使えます。
▼電力使用量/使用時間をチェックできます。
数値で見える化できるのは面白いですね。
LED電球ではない60W電球との比較してみると、LED電球がどれだけECOかわかりますね。
Google Homeから操作
Google Homeアプリでスマートホーム機能を追加することで、Google Homeから音声操作が可能になります。
▼スマートホーム機能のデバイスの追加で「TP-Link Kasa」を選択する。
アカウントにログインすると、デバイス一覧に追加されます。ランプとシーンの両方が追加されました。
「OK,Google. (食卓)をつけて/消して」
「OK,Google. (食卓)を赤色にして」
「OK,Google. (食卓)を10%にして」
「OK,Google. (ご飯モード)を有効にして」
こんな感じで音声操作が可能です♪
僕の中でGoogleアシスタントの『ルーチン機能』が最強だと思ってます。こちらの記事もよろしければチェック!!
https://chasuke.com/wp/gh_routine/
Alexaから操作
Alexaデバイス(Amazon Echo)で試してみました。
Alexaアプリでスマートホームスキルを追加することで、音声操作が可能になります。
▼スキル追加で「TP-Link Kasa」を選択する。
アカウントにログインすると、デバイス一覧にランプが追加されます。Google Homeと同様にシーンも登録されていました。
「アレクサ, (食卓)をつけて/消して」
「アレクサ,(食卓)を黄色にして」
「アレクサ,(食卓)を40%にして」
「アレクサ, (ご飯モード)を40%にして」
こんな感じで音声操作が可能です。
▼Alexaアプリから電源ON/OFF、調光、色変更の操作が可能です。
他スマート照明との比較
他のスマートLED製品との現段階での比較を表にしてみました。
※各製品の価格は9/29時点です。製品ページをリンクしてあります。
TP-Link Kasa | Philips Hue | IKEA TRÅDFRI | ||
---|---|---|---|---|
価格 | ホワイト系 | 3,200円 ※電球色のみ | 3,766円 | 2,499円 |
フルカラー | 6,018円 | 7,245円 | × | |
専用ハブ/ブリッジ | 不要 | 必須 | 必須 | |
リモコン | ×(未発売) | 有り | 有り | |
Apple HomeKit | × | ○ | ○ | |
Googleアシスタント | ○ | ○ | ○ | |
Alexa | ○ | ○ | ○ | |
IFTTT | ○ | ○ | × | |
API | 有り? | 有り | 無し |
CHASUKE
Philips Hueの対応状況はすごいっすねー
スマート照明と言っても、スマホとスマートスピーカーだけの操作は結構辛いです。リモコンやHomeKit(iPhoneユーザ)が使えると全然違ってきますね。
残念ながらTP-Linkの場合、専用リモコンが販売されていません。しかし、IFTTT対応しているので拡張の余地は十分にあります。AmazonダッシュボタンやQmoteSなどIoTボタン、Homebridgeを使ったHomeKit対応も不可能ではありません!
導入して間違い無いスマートLEDは「Philips Hue」ですが、高いです。TP-Linkのフルカラーであればブリッジ不要なので、Hueよりも安く利用できるメリットがあります。
フルカラーの必要がなければ、IKEAがおすすめですね。HomeKitが使えるのがポイント高いですね♪
▼Philips Hueの記事はこちら
https://chasuke.com/wp/homekit_hue/
▼IKEA TRÅDFRIの記事はこちら
https://chasuke.com/wp/ikeagateway/
最後に
TP-LinkスマートLED照明を試してみました。
こちらの製品では、残念ながらIFTTTやHomeKitは利用できません。
しかしながら、Philips Hue同様に、KL130モデルではフルカラー1600万色もの色合いを楽しめる照明アイテムです。何と言っても、ハブ/ブリッジ機器が不要で、コストと手間がかからないのがメリットです。
Philips Hueのフルカラー電球をコスト面で躊躇していた方には、おすすめです。
▼ちなみに、同じKasaアプリで管理できるTP-Linkのスマートプラグも人気です。
スマートプラグ、今回のスマートLEDに続き、今後もTP-Linkのスマート機器は海外から日本に入ってきそう。今後の展開が楽しみだ。
それではまた。