どうも、国内向けのWiFiレンタルをはじめて試してみたCHASUKEでございます。
今回は、訪日旅行者などの日本国内で利用する人向けのWiFiレンタル屋さん『WiFi東京レンタルショップ』を利用してみました。国内向けですが、考えてみると結構利用シーンありますよね。
- 海外からの一時帰国や旅行者(→これ一番多いかも)
- 外国からの友人、留学生対応
- 引越し時の回線契約までの一時的な利用
- ハンズオン勉強会、部活やサークル活動のイベント利用
東京オリンピックが近づくにつれ、ますます需要は増えていきそうですよね。今まで国内向けのWiFiレンタルは利用したことがなかったので、今後に備えて実際にレンタルしてみました^^
WiFi東京レンタルショップのおすすめポイントはざっくり言うと「シンプルな申込手続き」「申込当日発送」「4Gデータ通信無制限」「PocketWiFi HW502HW」です!!
レンタルしてみてわかったこと、やっといた方が良いルーター設定、レンタル方法から注意点までしっかり紹介していきます。
レンタル前に読んでいただけると、とっても参考になると思います^^
『WiFi東京レンタル』の特徴
特徴をズラズラと書いていきます。
短期なら1日500円。さらに、安心保障の無料サービス有!
ここが一番気になるところだと思います。レンタルは2日から可能で、6ヶ月長期となれば、日額183円とかなりお得な料金になります♪
▼一般向けの価格表(※一例)がコチラ。(>詳細は商品ページで確認)
料金(税抜) | メモ | 料金(税抜) | メモ | ||
1泊2日 | 1000円 | 日額500円 | 59泊60日 | 13000円 | 日額216円 |
14泊15日 | 4000円 | 日額266円 | 74泊75日 | 17000円 | 日額226円 |
29泊30日 | 6500円 | 日額216円 | 89泊90日 | 18000円 | 日額200円 |
44泊45日 | 10500円 | 日額233円 | 179泊180日 | 33000円 | 日額183円 |
45日や75日間レンタルで少し値上がりするのは謎ですが、基本的に長期になればお得です。
1週間以上使うなら、2週間(14泊15日)でレンタルした方がお得になります。早く返却する分には何の問題もありませんからね^^
上記以外にかかる費用として、往復送料(1200円)と安心保障プラン(500円)があります。レターパックは全国一律360円ですが、送料1200円と割増な送料に少し疑問(.. )_
LINE友達登録で安心保障プラン(500円)が無料に!
短期レンタルの日額500円は、安いといえる金額ではありません。だが、東京WiFiレンタルのLINE@アカウントと友達になるだけで、オプションが無料となり、支払いを抑えることができます。
安心保障は任意オプションですが、故障や破損時に発生する40000円を全額補償してくれます。電子機器を考えるとほとんど必須なオプションなんです。
私も友達登録しましたが、割引のために必要なキーワードがすぐに送られてきました。これを申込時に入力するだけでOKです。友達になっていれば何回でも利用できます(><)スゲ-
LINE登録しなきゃ絶対に損ですぜ!!
『PocketWiFi 502HW』で4Gデータ通信が無制限に利用OK
ここも気になるところですよね。
『WiFi東京レンタル』が貸し出す端末はY!モバイルの「PocketWiFi 502HW」という好機種です♪
特徴は、ざっくりこんな感じ。
- 高速な4G回線が無制限で利用可能。
- 3000mAhバッテリーで連続待受「約850時間」WiFi連続通信は「約10時間」可能。
- 電波干渉が少なく速度が出る「5GHz」での接続も可能。
- テレビチューナー内蔵でiPhoneでもテレビ視聴可能。
- デザインはいいが、150gでボテっとしてて少しかさばる。
少しかさばる点を許容できれば、十分に素晴らしい機種です。この辺りは、おすすめの設定変更と合わせて、後ほど説明します。
申し込み手順は、とてもシンプル
WiFi東京レンタルショップ の一番良いところは、申込から返却までがシンプルで簡単なところ。クレジットカード支払いなら、身分証明書提出などの面倒くさいことは不要です^^
▼この通り、超シンプルです。
ネットで予約して、平日(営業日)17:00までに申し込めば、即日発送され、早ければ翌日にお家に届けてくれます。さらに、東京のお店(Access)に18:00までに来店できれば当日引き渡しも可能♪
WiFiルーターのレンタル時に、返却用封筒が付いてくるので、期限が来たら近くのポストに放り込んでおけば返却完了です。返却期限が返却日の翌日8時までなのもありがたい。最終日の夜までしっかり利用できますね。
ちなみに、返却期限を過ぎてしまうと1日2000円もの延滞料金が発生するので注意しましょう。もし延長したいなら事前に延長申込をすればOKですよ!!
空港での受取ももちろん可能!!
海外からの旅行者(外国籍含む)だと、お家がない。
でも大丈夫。手数料無料で、空港で受け取りができます。
ただし、注意点が2つ。
- 利用3日前の15:00までに申込
- 郵便局や宅配カウンターの営業時間内に受取
空港受け取りを希望の場合は、3日前の15:00までが申込期限となります。受取時も身分証の提示が必要となります。
また、受取場所は空港内の郵便局や宅配カウンターとなるため、営業時間内に受け取らなくてはなりません。基本的に年中無休の9:00から17:00となっておりますが、利用する空港で詳細を確認しましょう。(→主要空港の郵便局情報をCheck)
空港受取の場合でも、返却はポストにポイっとしとけばOKです。
実際に送られてきたWiFiルーターをチェック!!
実際に自宅に送られてきたので、そちらをチェックしていきます。
▼クッション封筒に入って送られて来ました。
中身を取り出して、封筒はゴミ箱へ。
空港受取などを考慮し、ゴミが必要最小限となる設計とのこと。
▼封筒の中身はこんだけ。
・ポケットWiFi本体
・ACアダプタ
・USBケーブル
・専用ポーチ
・返信用レターパック(宛名書き不要)
・説明用プラカード
充電用ケーブルやアダプタまで付いてくるんですね。専用ポーチに入れて無くさないようにしましょう。当然ですが、電源を入れてスグに使えましたよ(^^)v
▼バッテリー大容量3000mAhなのは嬉しいですが、本体150gと大きめ。
ポケットだとかさばるのが難点です(.. )
『PocketWiFi 502HW』のおすすめ設定
ここでは、受け取ってから私がした4つの設定を紹介します。
- ネットワーク通信設定の変更
- WiFi通信規格設定の変更
- データ通信量の表示変更
- テレビ視聴アプリの取得
ネットワーク通信「標準」と「アドバンスモード」の違い
私の手元に届いた時は、下記のような通信設定になっていました。
- ネットワーク設定:アドバンスモード
- WiFi通信規格設定:2.4GHz
ネットワーク設定には、「標準」と「アドバンス」が選べます。(※下表を参照)
速度は理想値なので、ここまでの数値はでませんが、比べてみると標準モードの方が通信速度が優秀ですね。
下り(ダウンロード) | 上り(アップロード) | 通信制限・対応エリアについて | |
標準 | 187.5Mbps | 37.5Mbps | ・1ヶ月7GB以上利用で低速化 ・3日間10GB以上利用で低速化 ・対応エリアが広い |
アドバンス | 165Mbps | 10Mbps | ・3日間10GB以上利用で低速化 ・対応エリアが狭い |
ただし、標準モードには7GBの通信制限があり、標準モードのまま、月の使用量7GBを超過すると最大128kbpsに低速化します。これ、めちゃめちゃ遅いです。
ポイントは「標準モードのまま」ってところ。例えば、6GBまでは「標準」を利用し、途中で「アドバンス」へ切り替えしてもOK。その場合、「標準+アドバンス」の合計7GBに注意です。
それと、対応エリアの違いついて。残念ながらどこでも快適に4GのWiFiが利用できるわけではありません。目的地に合わせて契約しましょう。(→対応エリアはこちらで確認)
▼私の住む愛知県の端っこでもエリア内でした。東京近辺では、ほぼほぼカバーしてますね。
っとここまで、色々と説明してきましたが、アドバンスモード対応エリアであれば、そこまで速度に違いがないので「アドバンス」にしとけば問題ないです。
私は切替が面倒なので基本的に「アドバンス」で利用してましたが、名古屋の地下鉄では「アドバンス」では圏外となってしまいました。「標準」に切り替えたところ、地下鉄でも問題なく利用できましたよ^^
迷う方は、両方試してみてください。違う結果が出るなら設定を切り替えて利用した方が良いです♪
WiFi通信規格設定の変更
この機種では、5GHzで接続することができます。
▼5GHzにすることで、他の通信機器との干渉を避けれるから、サクッサクな速度でネット環境を利用できます。
今時のスマホやパソコンなら5GHzでの接続が可能です。
▼設定変更は簡単。
ホーム画面で[設定] - [Wi-Fi通信規格設定] - [5GHz(IEEE802.11 a/n/ac)]
これを選択するだけ。
気象レーダーなどとの干渉チェックに約1分間かかるデメリットはありますが、サックサクな通信速度のメリットのがデカイです。私はすぐにこっちに切り替えました。
▼ちなみにどれくらいの違いが出るのか速度測定アプリを使って確認してみました。両方の設定で、10回分の平均をとったところ、こんなに差が出てびっくりでした。
[画像左] 5GHz
→ 下り(ダウンロード):47Mbps、上り(アップロード):3.8Mbps
[画像右] 2.4GHz
→下り(ダウンロード):2.6Mbps、上り(アップロード):5.7Mbps
アドバンスモードの5GHzで、十分快適にWiFi通信を利用してました。AbemaTVやYouTubeなどネット動画やネット検索、スマホゲームもストレスを感じる事なく楽しめました♪
データ通信量の表示を変更
データ無制限というものの、アドバンスモードでも3日間で10GBという通信制限がついてきます。
どれくらい使ったら10GB超えるか、ピンと来ない人はコチラのページを参考にしてください。中画質のネット動画が14時間再生可能とのこと。
▼初期設定を変更することで、通信使用量をすぐに確認できるようになります。
ホーム画面で[データ通信量]-[データ通信量設定]を開いて設定します。私はこんな感じに設定しました^^
そうすることで、画像右のように直近3日間の使用量が見えるようになりました。スマホで動画を見ながらチェックしてみると、リアルタイムに数値が更新されていたので、反映は早い方だと思います。
▼ホーム画面からも当月の使用量がすぐに確認できるようになって便利ですよ!!
テレビ視聴もアプリで簡単
AbemaTVなどのインターネットテレビで最新のニュースなど、欲しい情報がすぐに手に入る時代です。が、やっぱりどうしてもテレビをを見たいときもあるでしょう。
iPhoneだけではテレビは見えませんが、この「PocketWiFi」に接続することでテレビを見ることができます。
▼設定方法は簡単。スマホでアプリをダウンロードするだけ^^
▼うまく映らない場合は、WiFi側のアンテナをビヨーンと伸ばしてみてください。
これで緊急時も安心ですね。
最後に
今回、初めて国内向けWiFiレンタルを利用してみましたが良いものですね。手軽さが気に入ったので、次回必要になった時も『東京WiFiレンタル』を使いたいと思います。
WiFiルーターの良いところは、1つ契約すれば複数台の端末で共有できるところ。私の場合、旅行先でもパソコン持ち出して使ったりするので、スマホとパソコン両方。もっと言えば、旅行メンバー全員が接続して使えるのも魅力です^^
ぜひ、国内でWiFiが必要となった際にはお試しください♪
商品ページでのレビューでは、「とても融通を聞いてもらえた。」という声もありましたので、細かい内容、心配事や要望があれば、気軽に相談してみるのも良いかと思います^^