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yeediモップステーション レビュー|モップ洗浄まで全自動のロボット掃除機!

家の掃除はロボットに任せきり。どうも、面倒くさがりのCHASUKEです。こんにちは。

自宅にロボット掃除機を導入して、かれこれ3,4年が経ちます。最初は吸引のみのマシンでしたが、ハイブリッド式(吸引+水拭き)に移り、最近は、ハイブリッド式に自動ゴミ収集機能がプラスされたモデルを愛用してきました。

そんな我が家に、さらに進化したモップ自動洗浄機能付きのロボット掃除機がやってきました。

▼それがこのyeediモップステーションです。

リビングに設置!!

自動ゴミ収集機能こそないものの、ゴミ捨てよりも格段に面倒なモップの水洗い+乾燥を勝手にやってくれる革新的なロボット掃除機です。

結論からいうと、最高でした。加圧モップ式の水拭き特化マシンだと思いきや、吸引性能も優秀なので、吸引+水拭き後のサラサラで清潔な床をキープできます。価格は10万円とお高いですが、それに見合う価値を感じています。これは良かった。

本記事では、モップ洗浄まで全自動のロボット掃除機「yeediモップステーション」の外観や付属品、実際に使ってみた感想を書いていきます。

ハイブリッド式のロボット掃除機を選んだけど、掃除後のお手入れが面倒で結局使わなくなったと言う人(僕もその1人)におすすめです。

Makuakeで驚きと感動をくれた唯一無二のモップ洗浄付きロボット掃除機で、すでに2021年11月頃から一般販売を開始しています。

CHASUKE
ついつい、記事が長くなってしまいました。

本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております

yeediモップステーションの概要と特徴

yeediモップステーションは、水タンク内蔵のステーションで汚れたモップの水洗い+乾燥が自動でできるロボット掃除機。手間をかけずに水拭き掃除できるのが最大の特長です。

yeediモップステーションの特徴!!

  • 白系デザインでインテリアにマッチ
  • 水拭き特化型ではなく吸引機能も優秀
  • 水拭き掃除のモップ洗浄+乾燥が全自動
  • 約1kgの加圧式水拭きで頑固な汚れに対応
  • マップ作成して効率的に掃除できる
  • アプリで掃除条件・エリアを指定できる
  • 音声やスケジュールで清掃開始できる

モップ洗浄機能のインパクトが大きすぎて、水拭き特化型にも思えてしまうが、吸引+水拭き吸引のみのどちらでも掃除が可能です。これ1台で家の掃除がまかなえます。

1分間で2万回の高速回転!!

ルンバと同じく、メインブラシは髪の毛が絡みにくい樹脂製でゴミをかき取ります。集めたゴミは機内のゴミ箱にためらるので、手動で取り除く必要があります。この点は自動ゴミ収集のロボット掃除機に劣る部分ですね。

しかし、注目すべきは水拭きモップの全自動洗浄機能。何度も言うが、これが本当にスゴい...。

2つのタンクを内蔵

ステーション内部に2個のタンクが用意されており、一方のタンクから綺麗な水を注ぎ、モップをすすぎ洗いします。汚れた水はもう一方のタンクにためられます。僕らは汚い水を捨てて、綺麗な水を追加してあげるだけです。

さらに、洗浄後の濡れたモップを本体の送風機が乾かしてくれます。これも自動です。

清掃後にしっかり乾燥させ、カビ繁殖やイヤな匂いが発生を防ぐ仕組みになってます。

CHASUKE
では、実機レビューに参ります。

yeediモップステーションの外観と設置イメージ

さすがに箱もかなりデカい!!

yeediモップステーションを開封しながら、外観と細かいパーツなどをチェックしていきます。

 

外観・サイズと付属品

掃除機ベースを兼ねたモップ洗浄ステーションがドカンと梱包されてました。

ベースのサイズは41×38×43cmで、表面は手触りつるつるのプラ素材。ホワイトの清潔感のあるデザインが良い感じです。

▼上部蓋を開くとタンクが2つ。

綺麗な水タンクと洗浄で汚れたタンクに、それぞれ3.5Lずつためることができます。

▼背面は電源コードが垂れない工夫があります。

電源ケーブルも白色なので、壁紙が白系のリビングにとてもマッチします。詳しくは後ほど。

 

続いて、ロボット掃除機の本体がこちら。サイズは34.4×34.4×8.5cmとなってます。

比較用にiPhone載せた

上部には部屋をマッピングするセンサーと、清掃開始するボタンがあります。また、前面の衝突防止バンパーが、家具への衝撃を和らぎます。

▼裏面はメカメカしく、重さは3.83kgあります。

カーペット検知や落下防止、フロアトラッキングといった3つのセンサーが搭載されてます。

中央のメインブラシは、ゴム製です。髪の毛が絡まりづらいので、ルンバなどの上位機種のロボット掃除機に多く採用されてます。

 

▼付属するサイドブラシは交換可能です。

後方に2つのモップを取り付けると、水拭きモードだと自動認識して清掃してくれます。

モップの有無で清掃モードが決まるので設定要らずです。こちらも古くなったら交換できます。

▼モップモードだとこんな感じ。

掃除中に持ち出すため、本体側にも水タンクダストボックスがあります。

本体の水タンクは200ml

吸引+水拭き掃除では、ステーションから本体側のタンクに水を吸い込み出発します。前方で吸引して後方の加圧モップで汚れを拭き取ります。

▼ダストボックスはやや小さめ。

2,3回掃除すると満タンになるので、ゴミ捨てが必要です。吸引能力は後ほど…。

 

続いて、付属品について。沢山あります。

付属品

  • 電源コード
  • 壁際用ブラシ ×1
  • モップパッド ×2セット
  • クリーニングツール
  • 磁気境界テープ
  • 取扱説明書(日本語)

予備の消耗品パーツから、電源なしで侵入禁止エリアを作れる磁気境界テープも同梱まで。

それから使い出して数日後に気付いたのですが、掃除用ブラシはステーション内部に。

この隠し扉は全く気づかなかった...

置き場に困る消耗品が収納できるのは嬉しい。

 

リビングに合う白系デザイン

電源コードが隠せるのがカッコいい

やっぱり、ロボット掃除機はですよね。

モップステーションは大きめですが、ベース側にも上部に掃除開始ボタンがあるのはイイなと思った。妻はスマホではなくスイッチ派なので。

自動ゴミ収集機能付きのDEEBOT N8+と比較するとこのサイズ感です。

yeedi mop station|ECOVACS DEEBOT N8+

yeediモップステーションの方は、もはや家みたいでペットを飼ってるみたいな感覚ですね。

それから背面がフラットなので、壁に寄せて設置できるので違和感が出ません。

うちのリビングに、良い感じにマッチした。

yeediモップステーションの使用レビュー

yeediモップステーションは、吸引+水拭き清掃した後に、モップ洗いと乾燥を勝手にやってくれる手間のかからない掃除機です。

今までのロボット掃除機でも水拭き機能があったけど、掃除前に本体タンクに水を入れ、掃除後はモップを洗って乾燥させてと、、、最初こそ使ってましたが、徐々に回数が減り、ほとんど吸引専用となってました。

吸引だけでも不満はなかったけど、yeediで水拭きの習慣がつくと、やっぱり床がサラサラで気持ちがいい。水拭きの良さを再認識しましたね。

初期設定は割愛しますが、アプリから簡単でした

では、もう少し詳しく使ってみた感想を書いていきます。

 

吸引清掃でゴミがガッツリ取れた

yeediアプリを初期設定すると、初回のみマップ作成のために、吸引清掃をするように言われます。モッププレートを外して、アプリから簡単に掃除開始できました。

アプリ画面は後ほど紹介しますが、吸引モードは4段階(200Pa〜2500Pa)あり、2つ目の「標準モード」で稼働。動作音も割と静かでした

yeediは高さ8.5cmと、低めの本体ですが、我が家のソファ下には潜れなかった...。高さ10cmあるベッドの下には入れました。

 

1Fを全て掃除するとこんな感じに履歴と、マッピング機能で家の間取りが作成されました。

部屋を正確に認識してます。

汚い絵にはなりますが、ダストボックスをチェックしてみると、、、

2日に1回は掃除させていても、ゴミや埃塵ががっつり取れました。標準モード(600Pa)でこの結果なので最強モード(2500Pa)は4倍に吸い込める。吸引能力すごい。

やはり、ゴミ捨てが手動なのが少し手間ですね。ちなみに同時に水拭きしても、ダストボックス内のゴミが濡れてなかった。ちゃんとモップ掛けの前に吸引されてます。

 

水拭き清掃が驚くほど手軽に!

続いて、ステーションのタンクに水を注いで、水拭き清掃をさせてみます。水拭きモードでは水量が3段階選べて、「中」で走行させてみます。

▼開始ボタンを押すと、ステーションの水を本体側に移し、モップ洗浄も事前にするようです。

準備中はゴォゴォーと音が出る

1,2分ほど準備して、出動します。

ダブルモップを高速に回転させ、床をしっかり磨いてくれます。光が当たると擦り洗いした跡がわかります。1kgの力で押しながらなので、飲み物や食べ物のベタベタ汚れも綺麗になってます。

汚れやすいダイニングテーブルもこの通り、綺麗になってます。単純に上から下に抑えるだけでなく、さらに回転も加えてるので、そりゃ綺麗になるわけだ。

椅子とかテーブル脚に、コンコンぶつかりはするものの、諦めずに掃除してくれます。可愛い。

前方でゴミを吸い、後方でモップ掛け

掃除中に驚いたのが、汚れたモップを洗うために家に戻ったこと。モップを綺麗に洗い、水の補給を行うと、再び出発します。

モップが汚れたまま掃除する人なんていませんから、当然なんですが、yeediだからこそ成し得る技ですね。

水拭きした場所は数分で乾いた

掃除後の床はサラサラで快適です。

掃除を終えると、勝手にベースに戻って、モップのすすぎ洗い(1,2分)と乾燥(6時間)を始めます。乾燥に時間がかかりますが、音はとても静かなので、気づいたら終わってる感じです。

綺麗な水汚れた水がこちら。

奥のタンクが汚れた水

この結果にはビックリ。従来のハイブリッド式ではここまでちゃんと水拭きできませんので。しかも、タンクの汚水を捨てるだけの手間要らず。

▼こちらの動画で実際の動きをチェックできます。

 

アプリが使いやすい。シンプルなのに多機能

yeediアプリがシンプルで使いやすかった。

1回走行して作成されたマップがこちら。部屋ドアの位置を正確に認識しています。

正確なマップ表示

細かいクリーニング設定

自動モードでは、全ての部屋をお掃除します。画面をスワイプさせて、清掃設定を細かく変更することもできます。

エリア(指定した部屋のみ)やカスタム(指定エリアのみ)といった掃除指定もできます。

リビングだけ、テーブル周りだけみたいな設定ができるのはとても助かる。また、侵入禁止エリアもアプリ上で簡単に作れるのも便利です。

 

▼掃除中は今ドコにいるか、どこまで掃除したかが一目でわかるので安心感があります。

アプリデザインも良い感じ

部屋の掃除順序を変えたり、部屋ごとに掃除設定をしたりもできて多機能です。

アプリで操作する以外に、アレクサGoogleアシスタントでの音声操作、スケジュール機能によるルーティン操作も便利に使えます。

 

メンテナンス機能も充実

モップステーションは何度かモップ洗浄すると、内部が汚れてきます。そんな時に使えるメンテナンス機能が面白かったので、簡単に紹介します。

上部のボタンを押すと、綺麗な水タンクからステーション内部に水が放出されるので、付属のブラシでこすり洗いできます。

ボタンをもう1度押すと、水が排水タンクに吸い込まれていきます。

▼その他、定期メンテナンスの目安はこちら。

本体部品メンテ頻度交換頻度
水拭きモップ-3ヶ月に1回
壁際用ブラシ2週間に1回3〜6ヶ月に1回
メインブラシ週1回6〜12ヶ月に1回
ダストボックス週1回3〜6ヶ月に1回
本体各種パーツ
センサーなど
週1回-
本体側タンク2週に1回-
清水タンク3週に1回-
排水タンク使用後-

各パーツの消耗状況はアプリからグラフで確認できます。

CHASUKE
メンテナンス用にも便利機能があって嬉しくなった。

yeediモップステーションのレビューまとめ

水拭き清掃に特化したロボット掃除機「yeediモップステーション」をレビューしました。

▼レビューをまとめます。

良い点はココ

  • リビングにマッチするデザイン
  • 4段階調節できて吸引性能も十分
  • 水拭き清掃の手間がかからず快適
  • アプリが見やすく使いやすい

注意点はココ

  • ベースが大きめ(41×38×43cm)
  • 手動でのゴミ捨てが少し手間
  • アプリ内ヘルプが英語

加圧+回転式の水拭き能力や、掃除中もベースに戻ってモップ洗浄するなど驚きの多いロボット掃除機でした。やっぱり、水拭き後のサラサラの床は気持ちが良いですね。

自動ゴミ収集自動モップ洗浄が両方あれば最強ですが、その分、価格もベースも大きくなるので難しい。yeediは毎日でも水拭きしたい人なら、買って後悔しないロボット掃除機だと感じています。

また、アプリや取説は基本的に日本語対応されてますが、アプリからヘルプページに飛ぶと英語になったりとサポートに少し不安を感じました。徐々に整備されてくることを期待したい。

CHASUKE
記事はここまで。CHASUKE(@chasuke__)はTwitterでも便利なガジェットをつぶやいてます。こちらもぜひ!

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CHASUKE

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