残念ながら、2020.5.15に生産終了中止に。今ならレンティオでそのまま購入できるかも
どうも、CHASUKEです。
最近、手軽に使えるプロジェクターが多く登場していますが、その中でも最高に使えるプロジェクターを見つけました。ほぼ満点です。
それが「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」というコンパクトなプロジェクターです。
▼Z6 Polarの特徴・魅力はこちら
- フルHD画質・700ルーメン
- 40-120インチのサイズで使える
- 小型1kg以下ながら動作音が静か
- harman kardon高音質スピーカー
- オートフォーカス・台形補正が簡単
- 子供も大人も楽しめるコンテンツ搭載
- 地上波テレビや録画番組も再生できる
- スマホ・タブレットを無線接続できる
- DVDやBlue-Rayを有線接続できる
- 天井投影して寝ながら使える
「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」は、小型ながらフルHD画質・700ルーメンの明るさ・小さい動作音で楽しめるネットワークプロジェクターです。
OSを搭載しており、これ1台あれば、NetFlixやAmzonプライムビデオ、YouTubeなどの人気動画アプリや、子供向けの豊富なオリジナルコンテンツが楽しめます。さらに、地上波テレビ・録画番組の再生もできる凄いプロジェクター。
HDMIやUSBで外部接続できるだけでなく、AirPlay/Miracastでスマホを手軽にワイヤレス接続できます。幅広く活用できるのが嬉しい。
また、ボタン1つで簡単にフォーカス合わせできたりと、使いやすさも魅力です。
ということで、本記事はフルHDで動作音が小さいプロジェクター「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」をレビューしていきます。
ホームプロジェクター選びに迷ってる人に特におすすめしたい1台です。
「popIn Aladdin 2」が発売開始。レビュー記事はこちら
Z6 Polar Meets popIn Aladdin デザインと付属品
「Z6 Polar」はシンプルでデザイン性のあるプロジェクターです。まずは、「Z6 Polar」のデザインとサイズ感を書いていきます。
▼非常に綺麗な梱包でとても好感が持てる。
さて、中身を見ていきましょう。
本体サイズは「192×193×48mm」と使いやすいコンパクトさです。
清潔感のあるホワイトカラーでリビングに置いてあっても違和感のない美しさです。
前方にあるポツポツしたのが、スピーカーです。オーディオブランド「Harman/Kardon」のスピーカーが採用されており、クリアに広がる音で映像・音楽を楽しめます。
▼手に取るとわかりますが、思った以上に軽い。
なんと、重さは975gでした。このサイズ・重さなら家のどこに持ち運んで使えそうだ。
「Z6 Polar」はHDMIやUSB端子を備えてます。搭載されるアプリ以外にも、HDMIにつなげて、Nintendo SwitchやPC、DVDレコーダーの映像を投影することができます。
本体横にあるパネルでタッチ操作が可能。本体で音量調節できるのは便利ですね。
また、中央の黒い場所を長押しすると、映像がオフとなり、Bluetoothスピーカーとして機能する仕組みもあります。
レンズ性能は、明るさ「700ANSIルーメン」、解像度「フルHD 1920×1080」、オートフォーカスに対応しています。
最後に裏面はグルっと給気口があり、中央に三脚で使えるネジ穴が備わってます。
実際に使ってみて驚いたのですが、動作音がめちゃくちゃ静かです。高性能ながら、28dbと騒音が小さいプロジェクターです。
▼同梱されていた付属品はこちら。
「Z6 Polar」はバッテリーを内蔵しないプロジェクターなので、常時電源ケーブルが必要です。電源ケーブルの長さは240-250cmありました。
また、専用リモコンだけでなく、スマホアプリからも操作ができます。リモコンは音声操作でき、「YouTubeで〇〇」というだけで検索できる手軽さがあります。
Z6 Polar Meets popIn Aladdin フルHDのプロジェクター性能が凄い
実際に使いながら、プロジェクターの優れた性能を紹介します。
「Z6 Polar」はテーブルに置いて使えますが、角度調節がしやすい三脚に載せて使ってます。
大画面が楽しめるので、こんな壁で投影しています。多少、壁紙のデコボコはありますが、そのままで問題なく投影できてます。
電源を入れて驚いたのだが、Z6 Polarの起動はめちゃめちゃ早い。電源押して30秒せずに使えます。
初回起動でリモコンペアリングやWi-Fi設定をします。
周りが明るかったものの、文字がくっきりと表示された。700ルーメン、凄い。
他にも、オートフォーカスや台形補正の方法などチュートリアルもあります。この辺りの使い方は、説明書にも記載があり親切です。
映像にボケを感じたら、リモコン底部分にあるスイッチを押すだけで、オートフォーカスができます。
▼部屋を暗くすれば、より鮮明な映像となります。
映像が眩しすぎるといった場合は、さまざまな映像補正も設定からできます。
▼さすがフルHD画質です。明るさも十分です。
映像の綺麗さは抜群。文句なし。
「Z6 Polar」は設置位置に応じて、最大120インチまで表示可能。
台形補正すれば、斜めから投影することも、画面をあえて小さくして投影することもできます。
上のように、四隅を100段階ずつ調整できました。
「Z6 Polar」は、映像設定がしやすく、フルHDで鮮明に投影可能なプロジェクター。子供も見るので、明るくても使えるのは良いですね。
Z6 Polar Meets popIn Aladdin 子供も大人も楽しめるコンテンツが凄い
「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」は、OSにAndroidが搭載されているが、Google Playからアプリをダウンロードする事はできない。しかし、人気の動画アプリやpopInオリジナルコンテンツが豊富に用意されている。ここではどんなアプリがあるかをいくつか紹介していきます。
大きく分けるとこんなコンテンツがあります。
- 人気の動画アプリ
- 子供向けアプリ
- テレビ、録画番組アプリ
- 時計・アート系アプリ
人気の動画アプリ
プロジェクターを買ってやりたいのが、ホームシアターですよね。
「Z6 Polar」では、人気のある動画アプリがインストールされているため、すぐに再生して視聴することができます。
人気動画アプリが勢揃い
- Amazonプライムビデオ
- YouTube
- DAZN
- Netflix
- AbemaTV
- U-NEXT
Amazonプライムビデオで映画を1本観ましたが、映像がカクついたり途切れたりすることはなく、安定してます。
スピーカーは前方に付いてますが、音はクリアで聴きやすく、どこに居ても変わらず良い音でした。また、再生中の動作音は信じられないくらい小さい。
子供向けアプリ
Z6 Polar Meets popIn Aladdinは、家族揃って楽しめるホームプロジェクターです。
子供向けのアプリも充実しています。
多彩な子供向けアプリ
- 世界の絵本
- 等身大動物図鑑
- 学習ポスター
- なんでなの?
- YouTube Kids
- 動く太陽系
- おやすみタイマー
中でも1番よく見るのが、YouTube Kidsですね。関連動画で次々観たいのが上がってきますね。
これの音楽ビデオを再生して、一緒に歌って踊ってますw
学習用ポスターは娘に丁度良いです。クイズ付きで、発音や名前を楽しく覚えることができます。
その他、動物図鑑もよく観ます。等身大サイズで鳴き声もリアルなので迫力あります。
テレビ・録画番組アプリ
Z6 Polar Meets popIn Aladdinの凄さは、テレビ番組まで視聴できるところです。
地上波テレビだけでなく、BSやCS放送。録画して撮りためた番組も投影できます。
テレビが見れるアプリ
- DiXiM PLAY
- つながるTV β版
2つあって「つながるTV」は設定不要で接続できました。操作画面もこっちのが好きです。
テレビを見るためには、Wi-FiとDTCP-IP対応のチューナーが必要になります。
対応製品の1つである「ナスネ」を使って、テレビを観てみました。
▼ただのテレビCMですが、大画面テレビ最高!
スクリーンは72インチほど。我が家の環境では途切れること無くスムーズに観えています。
▼録画してある番組もこんな感じ。
▼ポチッと録画番組を再生可能です。
時計・アート系アプリ
最後に時計や風景などのアート系アプリです。
こちらもオリジナルでお洒落なデジタルインテリアとして使える機能です。美風景や壁時計、フォトメモリーズといった壁アートを楽しめます。
▼富士山の風景。
湖が揺れて本当に眺めているかのようです。
こんな感じで、窓から観た景色だったり、潜水艦から海の中を観た映像を楽しめます。ずっと眺めてられるクオリティ。
Z6 Polar Meets popIn Aladdin スマホ・タブレットと無線接続できる
「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」は、AirPlayやMiracastに対応しており、スマホ・タブレットの映像を手軽に表示できます。
▼iPhoneに入ってる思い出の写真を、家族みんなで共有できます。
YouTubeなどのAirPlay対応の動画アプリでは、スマホで検索して映像を転送するという使い方も可能。単純な画面ミラーリングとは違い、画質も落ちない機能です。
▼対応していない場合は、画質は少し落ちますが、画面ミラーリングでそのまま表示できます。
普段から使っているスマホ・タブレットをここまで簡単に連携できるのは便利すぎます。
Z6 Polar Meets popIn Aladdin 天井投影して寝ながら楽しめる
「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」は、薄型なので、こんな使い方もできます。
ちなみに僕が使っている三脚はこちら。
0.65kgと軽く、高さや角度を色々と調節できるやつ。コスパの良い人気三脚です。
▼この通り、ばっちり天井に投影できました。
▼斜め投影で台形補正もできるので、使いやすい。
これ超小型Switchドック『GENKI Dock』と相性良いですね。寝そべってゲームできますw
最後に(唯一の弱点)
以上、フルHDプロジェクター「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」のレビューを書きました。
高機能すぎて、残念ながら、外部USB機能、NASメディアサーバー接続など、触れれなかった機能もいくつか。他にも、App Selectionでテトリスできたり、DVDミレルでDVDをワイヤレス再生できたりします。
さて、冒頭に挙げた特徴をおさらいしておきます。
▼Z6 Polarの特徴・魅力はこちら
- フルHD画質・700ルーメン
- 40-120インチのサイズで使える
- 小型1kg以下ながら動作音が静か
- harman kardon高音質スピーカー
- オートフォーカス・台形補正が簡単
- 子供も大人も楽しめるコンテンツ搭載
- 地上波テレビや録画番組も再生できる
- スマホ・タブレットを無線接続できる
- DVDやBlue-Rayを有線接続できる
- 天井投影して寝ながら使える
これで5万円は、コスパ良すぎです。
「Z6 Polar」は最高すぎるプロジェクターなのですが、唯一の弱点はバッテリー内蔵されていない点。小型で持ち運びしやすく、起動も早いので家のどこでも使えるのだが、電源ケーブルが常に必要になります。
清潔感のある見た目なので、すぐ取り出せる場所に置いてあっても許せますが、どうしてもケーブルが邪魔であれば、本家シーリングライト付き「popIn Aladdin(ポップインアラジン)」を選びまましょう。
紹介した機能やコンテンツはすべて同じ。持ち運び利用はできませんが、部屋がめちゃめちゃスッキリします。
▼最新のpopIn Aladdin 2も試してみました。画面サイズがデカくなってます。
【レビュー】大満足。プロジェクター付き照明「popIn Aladdin 2」を購入しました!