どうも、CHASUKEです。
最近、夜でもだいぶ暑くなってきました。特に風呂あがりは、涼しい風がほしい。
そんなわけで、アウトドア界隈で人気があるクレイモアの扇風機「CLAYMOER FAN V600」をデスクに置いてみました。

いざ使ってみると、カッコいい外観デザインと使いやすさにハマってしまい、めちゃくちゃ気に入った。
ということで本記事では、ポータブル扇風機「CLAYMORE FAN V600」を写真いっぱいでレビューして参ります。
事前に注意点ですが、現在は2021年モデルの「V600+」も販売されています。
外観デザインとファン機能、使いやすさは全く同じですが、バッテリー性能が向上しており、今から買うなら2021年モデルがおすすめです。
本記事では、V600を紹介してますが、外観や使い勝手は同じなので、十分参考になると思います。
クレイモア扇風機「CLAYMORE FAN V600」の外観と付属品
こちらが「CLAYMORE FAN V600」の本体部分です。
本体カラーは、マットな質感で落ち着きのある「WARM GRAY」という色合い。ファンが回ってて見づらいですが、羽根は3枚あります。
ファンガードの直径は、約19cm。小さ過ぎず、大き過ぎずでちょうど良いサイズ感です。

▼操作ボタンは上部にあります。
シンプルにボタンは2つ。
- 風量調節ボタン:1〜4段階
- タイマーボタン:1〜4時間

▼本体モーター部の下辺りに、1/4インチ規格の三脚用ネジ穴が用意されてます。
三脚をつければ、ファンの角度を上下45度に手動調整できる設計になってます。
左右に回転はできませんが、三脚を工夫すれば可能です。詳しくは後ほど。
▼背面に入出力ポートがあります。


電源ポートには、ゴムカバーが採用されており、生活防水、防塵とタフに使えます。さすが、アウトドア仕様ですね。
本体はmicroUSBから充電します。もう一方のUSB-Aポートは出力です。つまり、モバイルバッテリーとして使えます。
この辺りが、後継機「V600+」との違いになります。
▼付属品はこんな感じです。
付属品
- 専用三脚スタンド
- microUSBケーブル
- 取扱説明書
専用スタンドもお洒落でカッコいい。グレーメタリックで強度があります。
こちらはネジではなく、モータ下の三脚スタンドに差し込んで固定します。
接地面の滑り止めもばっちり。細くて強いので砂利などでも使いやすそう。
三脚の開閉角度を調節することで、高さを約17cm〜21cm持ち上げることができます。

▼取説はイラスト付きでみっちり。
機能や使い方がイラスト付きで載っててわかりやすい内容でした。
クレイモア扇風機「CLAYMORE FAN V600」を使ってみた感想
実際にクレイモアの扇風機「CLAYMORE FAN V600」を使ってみた感想を書いていきます。
再喝になるが基本機能は、こちらの通り。
- 風量調節ボタン:1〜4段階
- タイマーボタン:1〜4時間
いたってシンプルで、リズム機能や首振りといったリッチな機能はありません。
デスクの上で使う分には、特に困らないので問題ありません。また、リモコンもありませんが、手の届く範囲に置けば、上部のボタンで手軽に操作できます。
電源オフ時のボタン4回押しが少し手間ですが、タイマーも使えます。時間を決めて作業するときにも便利に使えます。

三脚を付け替えてカスタマイズできる
CLAYMORE FAN V600には、1/4インチ規格のネジ穴があります。
専用スタンドだと、少し高さが合わなかったので、スマホ用のミニ三脚に取り替えて使ってます。
よくある根元がグリグリ動くやつ。これを使えば、ファンの角度を自由自在に調整できます。
僕は、昔流行った「AUKEY CP-T01」を装着してますが、さすがにもう売ってないですね。

▼三脚を畳めば、大きめなハンディ扇風機としても。
三脚込みでも約550gという軽さです。
さらにモーター部にあるハンドワイヤーのおかげで、持ち運びがしやすい。カッコいいので、ついつい持ち運びたくなるw

ハンドワイヤーを調節して多彩な使い方ができる
ハンドワイヤーは180度回転できて、好きな位置でしっかりホールドします。
ハンドワイヤーの角度を調節しすれば、この通り、三脚無しでも使うことができます。

その他にも、ハンドワイヤーを上にすれば、引っ掛けて使えます。
こんな感じでフックで吊るせば、上から風を浴びることもできちゃいます。
それに真上に向けて、サーキュレーターとしても。

連続稼働は15時間。モバイルバッテリーとしても使える!
CLAYMORE FAN V600は、モバイルバッテリーとして使えます。バッテリー容量は6,000mAhですので、iPhoneを1.5回分程度です。

それと連続稼働時間は、5〜15時間となっており、風量1であれば、ほぼ1日中使えます。
本体のフル充電には4時間かかります。充電中しながらファンを回せるので、卓上で使う分には特に困りません。
2021年モデル「V600+」では、連続使用が大幅に伸びてます。次章で詳しくチェックします。
クレイモア扇風機「CLAYMORE FAN V600+」との違い
2021年5月に出たばかりの新モデル「V600+(プラス)」と比較してみました。
外観については、新旧モデルで違いはありません。
主な変更点がこちら
- バッテリー容量
- 連続稼働時間
- 充電時間
- モバイルバッテリー機能
- 充電端子

詳しくはこちら
V600+ | V600 | |
バッテリー 容量 | 7,800mAh | 6,000mAh |
連続稼働 時間 | 7〜32h | 5〜15h |
充電時間 | 4.5h | 4h |
モバイル バッテリー機能 | 無し | 有り (USB-A) |
充電端子 | USB Type-C | microUSB |
デザインはそのままなので、使い勝手もそのまま。
V600プラスの方では、モバイルバッテリー機能がなくなったものの、USB-Cポートになってます。
バッテリー容量が増えたことで、連続使用が最大32時間に伸びてます。

クレイモア扇風機「CLAYMORE FAN V600」のレビューまとめ
以上、クレイモアのポータブル扇風機「CLAYMORE FAN V600」をレビューしました。
見てもらった通り、非常にカッコいいデザインで使いやすいポータブル扇風機でした。
比較でも書きましたが、今から買うなら、基本的にバッテリー性能が高い「V600+」がおすすめです。
もしモバイルバッテリー機能が必要ならば、「V600」を検討すべしです。