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yeedi vac 2 proレビュー|自動ゴミ収集+吸引+水拭き対応のロボット掃除機!

どうも、CHASUKEです。

ロボット掃除機といえば、留守や寝てる間に、自分に代わって勝手に掃除をしてくれる時短アイテムですよね。

今までのモデルは、掃除が終わるたびに本体のダストボックスに溜まったゴミを手動で捨てる必要がありました。最初のうちはいいのですが、これがだんだん面倒くさくなってきます。

この面倒を解消すべく、最近では各メーカーから自動ゴミ収集機能付きのお掃除ロボットが登場しています。今回はその中の1つである「yeedi vac 2 pro」というモデルを試してみました。

yeedi vac 2 pro

掃除が終わると、自動でベースに戻り、本体ダストボックスに溜まったゴミを、ステーション側のゴミ袋に移してくれます。最大2ヶ月に1回ゴミ袋を取り替えるだけでOKなんです。

▼ゴミ袋はワンプッシュで出し入れできます。

yeedi vac 2 proの特徴!!

  • 自動ゴミ収集機能を搭載
  • 吸引+水拭きの両モード対応
  • 面倒なゴミ捨ては2ヶ月に1回
  • 水拭きモップは毎分480回の振動対応
  • アプリで掃除モードを細かく設定
  • 音声操作にも対応

ということで本記事では、自動ゴミ収集+吸引+水拭き対応のロボット掃除機「yeedi vac 2 pro」のレビューです。外観や付属品、実際に使ってみた感想を書いていきます。

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本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております

yeedi vac 2 proの外観と付属品

yeedi vac 2 proは自動ゴミ収集機能付きのロボット掃除機です。

ロボット掃除機本体ゴミ収集ステーションが2つに分かれて送られてきました。それそれが結構大きめです。

 

ゴミ収集ステーション

まずは、ゴミ収集ステーションの方から。

2つのパーツに分かれており、付属のドライバーとネジで、2つを固定する必要がありました。

▼ひっくり返してネジネジ、少し大変でした...。

▼固定するとこんな感じになります。

思ってたよりもスリム。

ベースサイズは、およそ幅30cm×奥行き40cm×高さ42.5cm。ザラッとした表面加工により、光沢感は抑えられています。白系のリビングにマッチする清潔感のあるデザインです。

ベース上の2ヶ所の穴から、ベース裏を通り、ゴミを上部のダストボックスに運びます。

▼設置後、透明のスロープ坂を設置して完成。

スロープ坂は約15cmあるので、奥行きは合計55cmに。前への出っ張りが結構気になる。

▼電源コードは背面にグルグル巻きにして、長さを調節できるようになってます。

CHASUKE
本体に合わせて電源ケーブルも白にしてほしかった...。

 

▼ゴミ収集ステーションの付属品はこちら。

  • ゴミ収集ステーション
  • スロープ坂
  • 固定用ネジ・ドライバー
  • 電源コード
  • ダストバッグ ×2
  • 取扱説明書

 

ロボット掃除機本体

続いて、本体サイズは直径約34.5cm×高さ7.7cmです。こちらも白ベースのデザインで、センサー部分が黒くなっています。

本体上部に出っ張りはなく、電源ボタンが1つと、マッピングカメラが搭載されています。

▼蓋を開くと、ダストボックスがあります。

赤いのが電源スイッチで、その隣がリセットボタン

 

▼掃除中はここにゴミを集めて、最後にステーション側のゴミ袋に移します。

ダストボックス内部には、2,3枚のiPhoneがすっぽり収まるほどの大きさとなってます。掃除のたびに自動で空になるため、サイズ的は十分です。

 

▼水拭きモード時は、振動モッピングシステムを取り付けて走行させます。

洗浄可能なクリーニングクロス付き

吸引掃除のみの場合は、取り外しておく必要があり、保管に場所を取りそうです。

本体裏は、段差を越えるための車輪、吸引口とブラシ、落下防止センサーなどが備わってます。

サイドブラシは片方だけに取り付けます。

▼メインブラシは毛とゴムブラシのハイブリッド仕様になってました。

 

▼設置するとこんな感じになりました。

スロープ坂が前に突き出る...。

隣に並べているのは、同じyeedi社のモップ自動洗浄ステーション付きロボット掃除機です。こちらもレビューしているので、興味がある人はぜひチェックしてみてください。

 

ちなみにロボット掃除機本体には、通常のベースも付属してました。

CHASUKE
今回はゴミ収集ステーションを使うので、使いませんが。

yeedi vac 2 proの初期設定

では、yeediアプリにデバイスを登録する必要があります。手順は簡単なんですが、少しハマったのでポイントを解説していきます。

▼ロボットの追加で「yeedi vac 2 pro」を選び、画面表示に従い、設定していきます。

続いて、アプリ内に表示されるQRコードをロボット上部のカメラにかざします。

上手くいくと「セットアップが完了しました」という画面が表示されます。

失敗すると、完了メッセージが出ずに、「設定に失敗しました」という画面が表示されます。ここに記載のある注意点で10回くらいやり直しましたが、改善せずエラーのまま...。

エラーコード(409,10025)

画面右上の問い合わせボタンからメールを送ってみると、次の日に回答が来ました。

リセットボタンを5秒以上押して、デバイスをリセットしてからネットワークに再接続してください。

これを試して、1発で設定できました。

CHASUKE
ネットワークエラーで設定できないときは、ぜひお試しを。

スマホアプリの操作以外に、手動ボタン音声操作予約操作も利用できます。

yeedi vac 2 proを使ってみた感想

スイングプラグアダプタを使うとスッキリしそう。

リビングの一角に設置してみました。

前への出っ張りが少し気になりますが、白系の壁紙にマッチして良い感じ。

説明書には、ステーション周辺にスペース(左右0.5m/前方1.5m)が必要とありますが、1m前にソファがあっても問題なく使えています。

▼走行イメージと動作音がわかるように、約1.5分の短い動画を撮りました。

掃除終了後はゴミ吸い上げ時はかなり大きな音がします!!!

 

十分な吸引力。自動ゴミ捨て機能にも満足

初回走行時に部屋のマップを作成します。

2回目からは、掃除中に今どこを掃除しているかリアルタイムに確認できます。留守中も安心。

掃除済みエリアが塗りつぶされる。

吸引力は4段階(静音/標準/最大/最大+)で、強くすればするほど動作音がうるさくなります。

我が家の場合、戸建で基本的に留守中で使うので、吸引力は「最大」で利用してます。集合住宅など騒音が気になる人は、静音や標準と環境に合わせて使えます。

前方の3D検出センサーのおかげなのか、壁や家具に激しく衝突することなく、壁ギリギリを走ってゴミを吸い込んでくれています。

しばらく観察してましたが、ちゃんとサイドブラシで埃や髪の毛を集めて吸い込んでました。

他社のロボット掃除機でも同じだが、椅子が密集していると掃除に時間がかかります。そのままでも頑張ってくれますが、椅子を離した方が掃除時間が短くなります。

本体高さは地面から7.7cmであり、我が家のソファ下は潜れません。ベッド下は余裕でした。

カーペット清掃・吸引力自動強化」をオンにすると、カーペットを自動検知し、吸引力を強くできます。

 

そしてそして、掃除が終わると、勝手にステーションに戻り、本体ダストボックスからステーションへゴミを吸い上げます。この様子は上に貼ったYouTube動画をチェックしてみてください。

▼掃除後に、本体ダストボックス側を確認すると、綺麗にゴミが無くなってました。

部屋中でかき集めてきた髪の毛やホコリが、ステーションのゴミ袋に移動したのがわかります。

自動ゴミ収集はお休みモードや自動排出OFFにより、任意のタイミングで実施可能。20秒の間、爆音となるので、これを設定変更できるのは地味に嬉しいですよね。

それに汚いゴミを一切見ることなく、満タン(約2ヶ月)になったらゴミ袋ごと捨てるだけなのは、超気楽です。

 

yeediアプリが使いやすい。掃除場所を選んだり、設定もシンプル!

yeedi vac 2 proの魅力は、専用アプリがシンプルで使いやすい点にもあります。

作成されたマップを使って、好きな場所を掃除することができます。マップはこちら。

エリア指定

範囲指定

  1. エリア|必要な部屋のみを掃除
  2. 自動|全ての部屋を掃除
  3. カスタム|選択範囲のみを掃除

自動作成されたマップは編集可能で、吸引・水拭き禁止エリア、水拭きのみ禁止エリアなどを設定することもできます。

CHASUKE
物理的なバーチャルウォールを設置する必要がなく、スマホから簡単に設定できます。

 

▼掃除設定で吸引力や水量調節もできる。

掃除設定やモード選択など、直感的に操作できます。アプリがとても使いやすい

iPhoneやApple Watchに掃除完了の通知をもらったり、今までの掃除履歴がすぐにチェックできるのも便利ですね。

最近のお掃除ロボットでは当たり前の機能ですが、掃除予約(スケジュール)やスマートスピーカーなどの機能も使えます。

 

水拭きモードは毎分480回の振動付き。ベタベタ汚れがすっきり!

最後に水拭きモードについて。

こちらはただ圧力を掛けてモップで水拭きをするのではなく、このように1秒間に8回振動させて頑固な汚れを落とします。

CHASUKE
この機能はホントに凄い!

 

外観チェックでも紹介した専用の振動モッピングシステムに水を入れて装着します。これで自動で水拭きモードになります。

▼装着すると、少しだけはみ出る。

バシバシ振動させ、想像以上にしっかり水拭きできるので、これには驚きました。

 

▼水拭き後は、床が濡れすぎることもなく良い感じ。数分後にはサラッサラに乾いてました。

ダイニングテーブル周りのみで走行させただけでも、モップがこれだけ黒くなってました。

掃除後は余った水を捨てる必要があり、やや準備と手間がかかります。とは言っても、キッチンやダイニング周りなどピンポイントで水拭きできるのは使いやすいです。

yeedi vac 2 proのレビューまとめ

以上、自動ゴミ収集+吸引+水拭き対応のロボット掃除機「yeedi vac 2 pro」をレビューしました。

▼レビューをまとめます。

良い点はココ

  • 白ベースで清潔感のあるデザイン
  • 利用環境で選べる4段階の吸引力
  • 自動ゴミ収集がお手軽すぎる
  • アプリがシンプルで使いやすい
  • 振動モップで頑固な汚れも落ちる
  • サポートの対応も迅速だった

注意点はココ

  • 前方の設置スペースが広く必要
  • ゴミ収集の動作音が大きめ
  • 水吹きモードの準備に手間がかかる

自動ゴミ収集機能は爆音ながら、本体側に一切ゴミを残すことなく移せるのが好印象でした。また、準備に手間がかかるという弱点はあるものの、振動モップの性能は素晴らしいと感じました。

吸引掃除をメインで利用する予定で、週に一回程度で水拭きしたいという人にはピッタリなロボット掃除機だと思います。アプリも使いやすく気に入ったので、我が家はこちらをメイン機として利用予定です。

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CHASUKE
記事はここまで。CHASUKE(@chasuke__)はTwitterでも便利なガジェットをつぶやいてます。こちらもぜひ!

 

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CHASUKE

IT企業につとめる30代サラリーマンブロガーです。当ブログでは、実際に使ってよかった役立つガジェットや製品をお届けしてます。面白い機能や素敵なデザイン、少し尖ったアイテムが特に好きです。ご質問・ご意見は「お問い合わせ」まで。レビュー依頼もお待ちしております!

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