どうも、CHASUKEです。
モバイルバッテリーが欲しいと妻が言うので、僕も1度使ってみたかった「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh」を購入してみました。
- 重いのはイヤ
- デカいのはイヤ
- 1回充電できれば良い
ということで、本記事では「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh」のレビューを写真いっぱいでお届けします。
このモバイルバッテリーは、その名の通りスティック型です。容量は5,000mAhと控えめだが、iPhone11を約1回分と少し充電できます。また、125gと抜群な軽さと細長い形状で、バッグの中での収まりが良く普段使いに最適です。
軽いモバイルバッテリーを検討中の方の参考になれば幸いです。女性にもオススメです。
cheero Power Plus 5 Stickの外観とサイズ感
これがパッケージです。
スティック型をした、PD対応18Wで高速充電ができるモバイルバッテリーです。
▼中身がこちら。
- cheero Power Plus 5 Stick
- USB-C to USB-Cケーブル
- 取扱説明書(保証書付き)
バッテリー本体を充電するためのCtoCケーブルが付属してました。
スラッと細長い形状をしてます。
サイズは「約2.5 x 2.7 x 12cm」で、重さは「125g」となります。同じ5000mAhのスティック型と比べても、かなりスリムです。この形状でこの軽さならズボンや胸のポケットに入れて、気軽に持ち運びできます。
無駄のないスタイリッシュなデザイン。
実はこのカッコ良さにつられて、同シリーズの「10000mAhモデル」と「20000mAhモデル」を所有してたりします。
側面にボタンが1つだけあり、押せばバッテリー残量がパッと表示できます。
よくある残量チェックのLEDインジケータとは違い、1%刻みで表示できるのがとても良い。
エッジ部分がダイヤモンドカット加工により、キラッとシルバーに光って見える。高級感をプラスしているようだが、個人的にはカッコよく黒で統一してほしかった..
小さなモバイルバッテリーですが、ポートが2つ用意されている。ナイスです。
入出力ポートは、USB-C(入出力)とUSB-A(出力のみ)があります。
反対の面は、製品名や仕様が記載されている。事故の危険性がある電気用品に義務付けられている「PSEマーク」はここにあった。
▼サイズ感はこんな感じ。
縦長のスティック型だが、iPhoneよりは短い。
厚みは、iPhoneの2倍ほどでしょうか。
他に近所のスーパーで「なんか伝わりやすいモノないかなー」って探してきた結果がこちら。
購入前にサイズ感をいろんなサイトで調べたけど、なかなか伝わってこなかった。これが参考になれば嬉しいなー。
cheero Power Plus 5 Stick 5000mAhの使い方
cheero Power Plus 5 Stick 5000mAhには、2つのポートがある。
- USB-C(PD)
→最大18Wで入出力 - USB-A(AUTO-IC)
→最大12Wで出力
メモ
一般的に、PDとは「PowerDelivery」の略で、最大で100Wまでの出力できる国際標準規格のこと。AUTO-ICは、機器ごとに最適な電流(最大2.4A)を流せるcheero独自技術のこと。
これらの2つのポートを使って、下記の4つの使い方ができます。
- USB-Cで機器を充電
- USB-Cでバッテリー本体を充電
- USB-Aで機器を充電
- USB-CとUSB-Aで2台同時充電
cheero Power Plus 5 Stick 5000mAhの性能
USB-CでiPhoneを充電してみた(充電スピードの計測有)
iPhone XSを充電してみました。
iPhone8以降では、PD規格に対応しているため、最大18Wの超高速充電ができます。
ただし、付属していたUSB-C to USB-Cは使えません。別途、PD対応した「USB-C to Lightningケーブル」が必要です。
せっかくの小型モバイルバッテリーなので、ケーブルが邪魔にならないように0.1mの短いモノ(MFi認証)を買ってみました。レビューはこちら。
▼充電結果がこちら。
iPhoneのバッテリー残量に左右されるため、最大出力までは出なかった。けれど、9V×1.4A(約13W)出力されており、問題なくPD充電されていると言える。
▼10分単位に充電性能を計測してみた。
充電 時間 | iPhone 電池残量 | バッテリー 充電残量 |
---|---|---|
00:00 | 3% | 100% |
00:10 | 25% | 85% |
00:20 | 43% | 70% |
00:30 | 58% | 58% |
00:40 | 72% | 46% |
00:50 | 77% | 42% |
01:00 | 85% | 38% |
01:10 | 90% | 33% |
01:20 | 94% | 31% |
爆速です。
10分で19%、30分で55%、50分で74%という驚異のスピードでした。
さらに、iPhoneを90%まで充電しても、まだモバイルバッテリーに30%の余力が残っていた。
USB-Cでバッテリー本体を充電してみた
先ほどと同じで、USB-Cポートからモバイルバッテリー本体を充電できます。こちらもPD対応で高速充電が可能です。
この場合、付属のUSB-C to USB-Cケーブルが使えますが、別途、PD対応の充電器(18W出力以上)が必要になります。
写真左の充電器は、ノートPCも充電できる60W出力のRAVPowerの製品ですが、30W出力できれば十分です。「Anker PowerPort Atom PD1」や「Anker PowerPort III mini」辺りがオススメです。
この組み合わせで、0%→100%まで約1時間20分でフル充電完了。これもやっぱり早い!
USB-AでiPad(無印)を充電
今度は、USB-Cではなく、USB-AでiPadを充電してみました。
こちらは最大12W出力であり、PDには劣るものの、USB-A採用の製品はまだまだ多い。
これでLightning端子を持ったiPadを充電するには、別途、「USB-A to Lihgtningケーブル」が必要となります。iPhone付属のものでもいいが、僕は短くてかさばらない「Anker PowerLine II (MFi認証)」を使ってます。
▼電流を測定した結果がこちら。
おぉー。
ちゃんと最大2.4A付近まで出力されています。バッチリですねー。
USB-CとUSB-Aで2台同時充電
それぞれのケーブルを2つのポートに使って、デバイスを2台同時に充電できました。
注意したいのは、両ポートの合計出力が18Wであること
つまり、2台同時に最大スピードで充電できない。
ここではスピードは遅くなるものの、2台同時に充電できるパワフルさを評価したい!
バッテリー残量が一気に無くなる事象の対処法
バッテリー残量の数値は70%とあるにも関わらず、充電開始すると数分で0%になってしまう事象に遭遇しました。これはAmazonレビューに散見される内容です。
Cheeroに問い合わせて、事象報告したところ、下記の対処法を教えていただきました。
対処方法
モバイルバッテリー本体の電池残量を「使い切ってから満充電」を約3回程度繰り返す。
これを言われた通りにやってみた結果、絶好調になりました。
一気にバッテリー残量が0%になる事象が全くなくなりました。不思議w
最後に
妻からのリクエストに応じて、「cheero Power Plus 5 Stick 5000mAh」を購入してみました。
短いケーブルとセットで渡したんですが、満足そうに使ってます。軽くて細長い形状なので、バッグにもポケットにも入れやすそう。
今回検証したとおり、性能バッチリ。
軽くて収納しやすいスティック型モバイルバッテリーをお探しならおすすめです。女性にもオススメ!
▲cheeroの製品は安全性能も高い!
▲短いPD対応ケーブルもセットでおすすめ!
それではまた。