どうも、CHASUKEです。
先日、僕の実家でルーターが壊れたとの連絡が来たので、我が家で使っていた「TP-Link Archer7」を実家に持っていき、無事に使えるように♪
さてさて、我が家の無線ルータがなくなったのを口実に、「日本上陸して話題の Google WiFi でも買ったるか。」なんて企みながら、調査してみると、たしかに無線で複数台の同機器を接続できるメッシュネットワークは魅力的なんだが、「有線ポートが少ない」「WPSボタンない」「1台16,200円と高価」などといった理由で見送りました。
今の時代、無線WiFiルーターは必要不可欠なんですが、種類が多くて迷いますよね。色々と探してみましたが、最終的にはコストと性能が良いTP-Linkになっちゃったw
新モデル「TP-Link Archer C2300」にしました!!!!!
このルータ、性能も機能もてんこ盛りにも関わらず、コスパ抜群でした。性能や機能の凄さは後で説明しますが、Amazon.co.jpで13,458円(2018.519現在)となってます。
さっそく開封&設定して、使ってみました。前回モデルより強力なのに、サイズがコンパクト。買って大満足な無線WiFiルーターです!!
「TP-Link Archer C2300」の性能&機能
詳細な製品スペックは下記の公式ページが見やすいので、こちらをチェック願います。
通信速度「5G:1625Mbps 2.4G:600Mbps」
Archer C2300は、Broadcomの高速化技術「NitroQAM」に対応した3本のアンテナから、2.4GHz帯(IEEE 802.11b/g/n)では最大600Mbps、5GHz帯(IEEE 802.11ac/n/a)では最大1625Mbpsの通信速度(理論値)を実現しています。
これだけの通信速度があれば、複数のPCやスマホ、多くのネットワーク家電を繋いでも十分です。推奨接続台数は18台、最大接続は48台となってます!!
1.8GHz デュアルコアCPU搭載
ルータとしは高性能なCPUが搭載!!
しかも、製品カタログでチェックすると、上位モデル「Archer C3150」「Archer AC5400」が1.4Ghzデュアルコアとなっているので、これらより高性能なものが搭載されてて、なんか得した気分♪
CPU性能は、ルーターに集まってくるデータを素早く処理するために必要です。ネットゲームや高画質4K動画も処理能力が高いので、途切れにくくなりますね。
MU-MINO対応
画像を見ての通りですが、「MU-MINO」を使用することで、一度に多くのデバイスを接続でき、スループットが向上し、デバイスの待ち時間を短縮できるのです。
「MU-MINO」は聞き慣れない言葉ですが、スゲー。
WiFi受信範囲が広がるレンジブースト機能
レンジブースト機能も凄いです。
ルータから飛ぶWiFi電波の強さは、法律で規制されてますので、従来のレンジブーストがないルータですと通信能力が弱いデバイスは通信ができません。だが、レンジブーストは、ルーターのデバイス探知能力を向上させることで、電波の受信範囲を広げているのです!!
この機能のおかげで、離れた場所から中継器なしで通信可能♪
その他、機能が盛り盛り
アンチウイルス、保護者による制限、QoS機能)が使える「Homecare」が無料で付いてたり、OpenVPNとPPTP VPN接続をサポートしてたりします。
さらにさらに、IFTTTやAmazon Echoにも対応しているのが面白いところ。
IFTTTでは「特定端末がルーターに接続」「特定端末がルーターから切断」「新しい端末が接続された」をトリガーにできます。また、「特定端末の通信優先度をあげる」などのQos機能をアクションに指定できます!!
Amazon Echoによる音声操作も可能。スピードテストやWPSオン、Qos機能による優先度変更が可能になります。これめちゃめちゃ便利やん。
開封&設定
すんごいキラキラなパッケージ。ゴージャス☆
さぁ、開封してハードをチェックしていきます♪
アンボックス(開封)
ゴージャスなパッケージの中は、しっかりした白箱でした。
▼中身を全部
パッケージ内容は以下の通り。
- ルーター本体
- アンテナ(3本)
- LANケーブル
- 電源ケーブル(1.5m)
- かんたん設定ガイド(日本語)
- 保証書(3年間)
- ライセンス通知書
- WiFi情報カード
▼これが本体とアンテナ。
上半分は、熱が逃げやすいように網目状にデザインされてて、縦にLEDインジケータが表示されます。前回のArcher C7と比べると、断然カッコいい!!!!!
▼スリム化されたのも嬉しい。
サイズは「21.6 x 16.4 x 3.68 cm」です。裏面に壁掛け用の引っ掛け穴も備わっています♪
▼とても薄いので、壁掛けしても問題ないですね。
▼LANは、4つとも全てGigabit対応。
WANポートとPowerオン/オフボタンが備わってます。デバイス側の対応も必要ですが、LANポートを2つ使ってNASの通信速度を2倍にする「リンクアグリゲーション」にも対応してます^^
▼サイド側は、USB3.0とUSB2.0が備わってます。
WiFiオン/オフボタン、WPSボタン、Resetボタンがあります。
USBが備わっているので、USBハードディスクを接続して、NASのようにファイル共有ができたり、USBプリンターのネットワーク化も可能となっています♪
▼アンテナ3本を取り付けてみた。
アンテナは手前方向には倒せませんが、横や奥に倒して方向を変えれます。このアンテナの向きが重要なので、しっかり飛ばしたい方向に向けましょう!!
設置
前回のArcher C7がこんな感じだった。
▼今回のArcher C2300を置き換えてみると、スリムさがわかる。
これは良い!!
ちなみに、ルーター取付の際は、終端装置の電源を抜いてから、順番に電源を入れていくとスムーズです。終端の装置にルーターの情報を持っていたりするので..
初期設定
無線ルーターの初期設定と聞くと、なにやら難しいと思われがちだが、TP-Linkは専用アプリを使ってスマホから簡単に設定ができる。
▼アプリはこちら
iPhoneで設定していきますが、Androidでも同様だと思います。
インターネットに接続されてなくても、「TP-Link〜」というWiFiが飛んでいるので、そちらに接続します。この時のパスワードは、ルーターの裏もしくはWi-Fi情報カードに記載されてるPINを入力すればOK。
インターネット接続タイプですが、インターネットサービスプロバイダーによって異なります。僕はフレッツ光契約なので、PPPoEとなります。
よくわからない人は、自動を選択しましょう。ちなみに、うちの実家はケーブルテレビ(CATV)で契約しているので、専用回線でのため、PPPoEのような認証は不要となる。
▼フレッツ光に申し込んでるなら、プロバイダーから接続用のIDとパスワードをもらっているはず。これを入力しましょう。
▼はい、できました!!
これで、インターネットが使えるはずです。
ルーター機能を使う
アプリでルーター機能を使い倒す
▼アプリを使って、スペードテストや接続クライアント数を確認したり、HomeCareなどの機能が利用できます。
タイミングにもよりますが、このときのWiFi速度がダウンロード「91.2Mbps」
我が家はマンションのVDSL配線のため、最大100Mbpsですので、90%以上のスピードが出ていることになる。こりゃ優秀だ。そして、早くマイホームを買って、ギガビットを体験したいところw
画像右は、アプリを開くと「TP-Link ID」との紐付けを要求される、そもそもTP-Link IDを持っていない人は、作成するとIFTTTやAmazon Echoで利用できるようになる。そしてIDに紐づけることで、外部から自宅ルーターの様子をアプリからチェック可能となる。
▼クライアントタブから、接続を監視可能。
ここから優先的に通信をさせたり、反対にブロックすることも可能。まさに、やりたい放題ですw
▼HomeCareで3つの機能が使える。
保護者による制限機能では、特定ウェブサイトへのアクセスを禁止させたり、通信の時間制限がかけられます。
アンチウィルスは、画像右にある通り、ルータ側でウィルス監視をしてくれるのでとっても安心な機能です。
QoS(サービスの品質)機能では、特定のアクティビティ通信を優先して行う事が出来ます。アプリを数回タップするだけでお好みのパソコンや、動画のストリーミングを最優先で行うように設定をする事が出来ます。
管理画面から詳細な設定変更が可能
同じネットワークに接続して「http://tplinkwifi.net/」に接続します。
この通り、詳細設定タブから様々な設定や機能変更が可能となる。
最後に
今回は、「TP-Link Archer C2300」を導入してみました。
このモデルは最上位モデルではないものの、それ以上のCPUスペックを備え、HomeCareやレンジブースト機能、その他てんこ盛りな機能が搭載された高性能なWiFiルーターになります。IFTTTやAmazon Echoと言った遊べる機能もちゃんと備わっています。最大で48台接続可能なモデルとなります。普通の家庭なら十分過ぎる性能と機能ですね^^
今回の「Archer C2300」は13,458円(2018.519現在)です。
上位クラスには「Archer C3150」や「Archer C5400」があります。
通信速度や同時接続台数がアップしますが、当然コストもアップ。
機能や性能で考えると「Archer C2300」は性能十分でコスパの良いルーター。上位モデルほどの性能が不要ならオススメな1台と思います。
僕は大満足でした♪