どうも、CHASUKEです。
先日も報告しましたが、家族間のデータ共有が捗る「Synology(シノロジー)」のNASキットを購入したので、さっそく開封&初期設定してみました!!
購入したSynology NASは最新2018年モデルの「DS218play」です。
Synologyは台湾のNASやIPカメラ監視ソリューション、ネットワーク機器などの開発・製造を行っている企業。最近(2018/4)に日本法人「Synology Japan」の設立を発表しており、今後もますます人気が出てきそうです!!
なぜ、このNASを購入したのかはこちらをご覧ください。
https://chasuke.com/wp/ds218play/
それでは、いってみましょう。
アンボックス(開封)
取っ手付きのシンプルなパッケージ。
パッケージに日本語は見当たりません。ダンボー君と比較するとデカく見えますが、高さ26.5cmです。
▼箱を開いて、クッションシートを取り外すと、NAS本体がチラリ。
その隣はケーブル類がぎっしり入ってました。
▼中身を取り出してみる。
- NAS本体
- 電源アダプタ
- LANケーブル
- HDD固定用ネジ
- 保証書
- クイックガイド(取扱説明書)
▼クイックガイドは、使用前の準備が簡単な絵のみ。
細かい説明は、こちらのPDFファイルを参考にしましょう。ちゃんと日本語で記載されてます。「DS218j」のものになりますが、ほぼ同じなのでとっても参考になります!!
▼おおぉ、やっぱりブラック、カッコいい。
1つ下のモデル「DS218j」はボディが白色ですが、「DS218play」からボディが黒色になる。本体中央には「Synology」の文字でくり抜かれてオシャレ感まる出し。
▼本体は、ザラザラした質感。
写真で見た感じは、ツルツルのプラスチックかと思ってましたが、表面ザラザラで反射しないボディです。個人的にはコチラのが好きだ。
▼コレめっちゃ軽いじゃ〜ん。とか思ってましたがHDDが入ってないので当たり前ですね..
サイズは「165 x 100 x 225.5 (mm)」 で、重さ「0.87kg」です。
▼前面にLEDインジケータ4つと、電源ボタンがあります。
このLEDでHDDやネットワークの今の状態を確認できます。LEDインジゲータの細かい意味は、先ほども出てきたPDFファイルに記載されていますよ♪
▼背面には、ファンとLANポート、USB3.0が2ポートあります。
盗難防止用のワイヤーも付けれるようになってますね。ここにUSBハードディスクをつけて、ディスクの拡張、コピー、バックアップが可能^^
▼最後に、土台部分。
こちらにもしっかりと排気口があります。4つ角にゴム足が付いているので、カタカタと振動で無駄な音が出る心配はなさそうです^^
ハードディスクドライブ(HDD)を装着
我が家は今まで、完成品のNASを使っていたので、NASキットは初めて。別で購入したHDDを装着する必要があるので、若干不安だったのですが、めちゃくちゃ簡単でした。
同封のクイックガイドにそれっぽい絵が書かれているので、なんとなくでできちゃいます。心配な人はPDFファイルをチェックしましょう!!
▼ファンの方を押し出すとズルッと開きます。
▼内蔵はこんな感じ。
ここに2つのHDDが装着できるようになってる。
今回NAS用に購入したHDDは、「WD Red 4TB」が1枚14,900円(2018.5.17時点)する。それに対し、「WD Blue 4TB」が1枚9,480円(2018.5.17時点)と5千円も値段が違う。
HDDなら同じじゃんと思うかもしれませんが、WD Redは24時間365日常に稼働させるためのNAS用の製品。高耐久かつ保証が長いのが特徴です。詳しい違いの解説はこちら。
データはお金には買えられないので、迷わず「WD Red」を2枚購入!!
▼パッケージにもNASシステム用と記載されてます。
片手で頑張って持ってますが、重たい..
▼パッケージに容量の記載がなく、心配だったのですが、HDD本体に書いてありました。
箱の中身は、HDD本体のみ。取り付け用のネジなどは、NASに付いているものを使うようですね。
▼双子ちゃん。
RAID1運用するためには、同じ容量のものが必要です。
▼さぁ、取り付けていきますよー!!
今回の「WD Red」は3.5インチなので、そのまま装着ができます。ひと回り小さい2.5インチのHDDの場合は、ディスクホルダを購入し、3.5インチサイズに合わせて装着する必要があります。
▼HDDの向きに間違いのないように慎重に。
こちら側が奥になるように押し込めばOK。
▼サイドからネジで止めて完成!!
ここに思い出を貯め込まれると思うとワクワクするね♪
▼でーん!! 見た目は変わりませんが、ずっしりしました。
さて、この子をルーターの近くに置いて有線LANで接続して運用開始です!!
設置&初期設定
有線LANと電源ケーブルを差し込んで、ポチッとな。
動いた動いた!!!!
今まで使っていたバッファロー製NASの隣に設置。バッファロー製のNASは、ガタガタ振動するので、100均の滑り止めシートに乗せてます^^
んで、電源入れて何すりゃいいんだ?とか思ったんですが、PDFガイドに従い、NASにSynologyの独自OS「DiskStation Manager (DSM) 」をインストールしていく!!
▼NASと同じネットワークに接続したPCブラウザにて、「find.synology.com」もしくは「diskstation:5000」と入力すると設定画面に飛べます。
推奨ブラウザはChrome,Firefoxとの事ですが、スマホからもちゃんとアクセスできました。PCがない人でも設定できると思います!!!
あとは、画面に従って、以下の設定を実施します。
- DSMのインストール
- 管理者アカウント作成
- DSMの更新設定
- Synologyアカウント作成
- QuickConnect IDの作成
- 推奨パッケージのインストール
▼設定が終われば、ブラウザからDSMのデスクトップにアクセスできます。
ここからディスク内のデータを確認したり、システム起動状況とか確認できますね〜。おぉ、噂に聞いてましたが、DSMとっても操作しやすいです^^
▼MACやWindowsPCからNAS内のデータを参照できることを確認しときましょう。
Macから試して、ばっちり見えてますねー♪
最後に
無事に設置&初期設定までできました!!
利用開始して数日経ちます。稼働音はそばで耳を澄ませると聞こえるレベルなので、寝室に置くのを避ければ全然気にならないレベルです♪
SynologyのNASの魅力は、DiskStation Manager (DSM) から機能を拡張できるところ。例えば、写真や動画、音楽、クラウド連携などなど、データ管理するための便利なアプリ(機能)がたくさん揃ってます。
次回はどんな機能が使えるのか、使い方と合わせて紹介します^^
それではまた。