どうも、CHASUKEです。
cheero(チーロ)の通勤や通学に最適な10000mAhクラスのモバイルバッテリー『cheero Power Plus 5』を購入しました。
コンパクトながらPD対応。さらに1%刻み残量がわかるデジタルインジケータ付きです。

cheeroはAnker同様に人気があり、特に安全面での評価が高い。高品質な電池を使用し、安心して使えるバッテリーです。
以前は、泊まりの出張・旅行には「Anker PowerCore Fusion 5000』が調子良い」と紹介しましたが、日帰り出張や1日持ち歩く通勤用には『cheero Power Plus 5 10000mAh』が最適です。小さくて大容量なので、ガジェット多めの人でも安心なモバイルバッテリーです。
それでは、レビューしていきます。
手に収まるサイズ感『cheero Power Plus 5』
「cheero Power Plus 5」は、容量10,000mAhのモバイルバッテリーです。
これ1本あれば、iPhone XSが約2.6回、最新iPad Proが約0.8回の充電できます。普段使いなら十分過ぎるね。

パッケージ内容
バッテリー本体と合わせて、USB-C to Cケーブルが付属していました。cheeroにはUSB-C端子が備わっており、Power Delivery 3.0いう高速充電規格で入出力が可能です。充電する側・される側も最大18W出力なので、当然デバイスの充電が早く終わります。

本体をチェック
何と言っても、このサイズ感とデザイン。
スクエアな形、高級感のあるアルミケースが特徴的ですね。
サイズは「4.6 x 9.8 x 2.4cm」、重さは「204g」です。
手持ちのcheero plus シリーズ(13400mAh)と比較すると、容量的には若干違えど、見事に小型化されているのがわかります。
僕自身、cheeroの安全設計に惚れて、cheero製のバッテリーを何台も持っています。

側面にボタンが1つだけあり、押すと1%刻みの残量が表示されます。
これまでのバッテリーは3つ程並んだLEDインジケータを頼りにしてたけど、不便に思っていた人も多いはず。cheero plus 5ならば、詳細なバッテリー残量をチェックできます。
メモ
ちなみに開封時は70%ほどの充電残量がありました。
入出力ポートをチェック

cheero Power Plus 5には、PD対応USB-CとUSB-Aのポートが備わってます。
前述の通り、PD対応USB-Cは入出力可能で、バッテリー自体の充電とスマホ等のデバイスの充電に使えます。ちなみにUSB-Aは出力のみです。
注意ポイント
2台同時に充電が可能ですが、2ポート合計の出力が最大18Wまで。
PD対応USB-Cポートでは、最大18Wの入出力で超急速充電を可能。ちなみにiPhone・iPadをUSB-Aで充電すると12W(5V2.4A)が最大ですが、その上をいきます。
メモ
USB-Aポートにある「AUTO-IC」機能により、自動で機器に応じた最適・最大な給電を行ってくれます。
実際に充電して、どの程度の充電が可能かチェックしてみました。結果は次の章で。
『cheero Power Plus 5』の充電を測定してみた
バッテリー本体を充電
USB電流・電圧チェッカーを使ってバッテリー自体の充電スピードを測定してみました。この値が大きければ大きいほど充電スピードが速いことになります。
USB-C(PD対応)で充電するには、電源アダプタが必要です。
▼僕はAnker Atom PD1(下画像の白いやつ)を付属のUSB-Cケーブルと繋いで充電してみました。
凄い!
多分、数値を見てニヤッとしただろうw
8.61V × 1.95A ≒ 約17Wのレンジで充電されているのがわかります。(※チェッカー液晶の矢印は電流の方向を表します)
ココがポイント
この組み合わせなら10000mAhのcheeroがたった3時間でフル充電になります
もちろん、USB-A to USB-Cなどの変換ケーブルでも充電が可能です。「Anker PowerLine II 3-in-1」のように先をUSB-Cに変換できるタイプのUSB-Aケーブルで試してみました。
4.81V × 2.32A ≒ 約12Wのレンジで充電が可能でした。
これでも十分な出力ですが、先ほどのPDには劣ります。少々、値は貼りますが、次世代はPDの時代です。

スマホ等のデバイスを充電
続いて、cheeroを使って手持ちのiPhoneXSを充電してみます。
USB-CとUSB-Aのそれぞれで測定してみました。
USB-C to Lightning
9.07V × 1.51A = 13.7W
USB-A to Lightnig
4.89V × 2.31A = 11.2W
こちらの結果も凄まじい。ほとんどカタログ表記通りの結果が出ています!

やはり、PD規格は最強です。性能は間違いない!
iPhone・iPad充電するなら、USB-C to Lightningケーブルも揃えておきましょう。
安全性能の高い『cheero plus 5』
最後に紹介しておきたいのが安全面について。
cheero製バッテリーは以下の点で安全面に優れています。
- 厳しい検査基準をクリアしたセルのみを採用
- 品質管理者による徹底した安全確保
- 過充電・過放電・短絡・発熱時の自動停止
- 製品温度が139℃に達すると回路をクローズする日本製温度ヒューズ搭載
当たり前に備わっていて欲しいところですが、製品ページに安全面について書いてないモバイルバッテリーがほとんどです。しかし、cheeroバッテリーの製品ページには自信満々に書いてあります♪
最後に
ジーパンのポケットに余裕で収まる小型モバイルバッテリー『cheero Power Plus 5』を購入してみました。
愛着を持って長く使えるモバイルバッテリーに出会った感じです。

10000mAh容量・PD対応(最大18W)・デザイン良しという事で、個人的には文句無しのモバイルバッテリーでした。大容量ながら持ち運びに便利なコンパクトサイズを探している方にはおすすめです。
それではまた。