どうも、朝が苦手なCHASUKEです。
皆様、朝どうやっておきてます?
僕は、今までiPhoneとApple Watchの目覚ましで起きてました。
これでもなんとか起きれるのですが、眠気が取れずダルいんですよね。これは目は開いていても脳が起きていない「睡眠慣性」という状態らしい。眠気が取れずに通勤電車も寝ちゃって有効利用できずに、、
「これ何とかならんか..」と思い調べてみると、眠りの科学に裏付けされたこんな情報がありました。
太陽の光には、「朝起きられない」「だるい」の原因となる睡眠ホルモンを抑える力があり、太陽の光で目覚める事で高いパフォーマンスを発揮する脳を作れる。
起床時間になったらカーテンを自動で開きたい!
というわけで、カーテンを自動化するIoT製品を導入しました。それが「めざましカーテン mornin’ plus」というIoTデバイス。
これをカーテンレールに設置するだけで、スマホからカーテンを開け閉めしたり、タイマーで自動開け閉めが可能になります。電動IoTカーテンになります。
朝すっきり起床して、1日のパフォーマンスをあげたい人にお薦めなIoTデバイスです。
パワーアップした『めざましカーテン mornin’ plus』
めざましカーテンは通常版に加え、最後にplusが付いたパワーアップ版があります。2017年に標準版が登場し、口コミを受け、2018年に進化させたようです。今回は、plusの付いた「めざましカーテン mornin' plus(モーニンプラス)」を購入しました。
▼違いは以下の通り。
- カーテンの手動開閉
- 動作の静音化
- 対応レールの増加(詳細)
- カーテンを押す力がアップ
- 2000円ほどアップ
カーテンを手動で開け閉めしたい人や動作音を少しでも小さくしたい人は、プラスを選んだ方が良さそう。
▼こっちが通常版
▼こっちがパワーアップ版
取付がとても簡単な『めざましカーテン mornin’ plus』
こちらが「めざましカーテン mornin' plus」です。
日本で設計・開発・組立している純日本製。とっても安心できます。
カーテンを動かすって聞いて、勝手に大きな機器を想像してたけど、意外とコンパクト。
見た目が可愛い純白デバイス
パッケージ内容はこんな感じです。
袋に入ってるのは、特殊なカーテンレールで使うアタッチメントです。今回は使ってませんが使い方はこちら(リンク)から。
▼これが本体。
なんかの生き物に見えてきた..w
▼中央のボタンを押し込むと、アームが90度回転します。
この状態でカーテンレールにセットします。
▼アームの間にはカーテンレールを移動するためのタイヤがあります。
このタイヤがカーテンレールを掴んで、転がることでカーテンを移動させます。
起動時のみ本体からタイヤが飛び出し、起動していない時は、何も付いてないかのように、手動でカーテンの開け閉めが可能です。
▼乾電池で動作するので、ケーブル不要ですっきり。電池は最初から入ってましたー。
本体は非常にシンプルな作りでした。
寝室に電動カーテン現る!
取り付けるのは、もちろん寝室のカーテン♪
「めざましカーテン mornin' plus」はスマホアプリから初期設定します。
先にカーテンレールに取付してから、開閉パワーや時間など細かい設定という流れになります。
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1カーテン端のフックを外す
開閉する方向を決め、カーテン端のフックを外す。
中央から左右綺麗にカーテンを開きたいならデバイスが2つ必要
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2めざましカーテンをレールに載せる
中央のボタンを押し込みながら、すんなり設置できました。
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3カーテンの端を元に戻す
めざましカーテンを隠すように、カーテン端のフックを元に戻します。
カーテンで隠れるため、部屋の中から本体は見えなくなります。
これで、設置完了です。見た目はいつも通りのカーテンですが、電動カーテンになったわけです。
細かい開閉設定が可能
取り付けたカーテンに最適な設定をする必要があります。
この設定は結構こだわれます。
最適な設定をすることで動作音に影響するので、面倒ですが、頑張って最良な設定を追求しましょう。
▼設定項目は以下の通り。
Bluetooth通信のため、デバイスの近くで設定する必要があります。また、設定した内容はデバイスに記憶されます。
▼設定の詳細はこんな感じ。
まずは、開閉時の動作パワーについて。
動作パワーをあげれば、重たいカーテンを引っ張たり、開閉速度も早くなる。けれど、トレードオフで動作音が大きくなります。
動作パワーを試しに「1」にしたら、カーテン中央のマグネットが外れなかった。それぞれ取付カーテンに応じて微調整が必要だ。
続いて、タイヤの昇降について。
めざましカーテンは、移動開始時にタイヤの昇降、移動終了時にタイヤの降下と2回作動します。
昇降スピードを遅くすれば、かなり静音になるけど、開閉の待ち時間が増えます。動作時と同じように速度・動作音のどちらを優先するかですね。
▼動作音を静かにする設定のコツ
- 動作パワーは、重量に耐えれるギリギリに
- タイヤ昇降は、許せる限り遅めに
通常は1刻みで調整可能ですが、パワーアップ版(plus)のみ、0.1刻みの調整ができました。
ここまで来るとマニアの世界です。
カーテン設定は本体設置の手軽さと打って変わり、何度も開閉テストをする必要があって、根気のいる作業です。
僕の場合、途中で疲れたので少々の動作音は気にせず、スムーズに動くパワーで設定しました。
スマホでカーテンを操作できる事に感動
操作画面はこんな感じでシンプル。
ちなみに「Hi-SPEED MODE」をONにすると、カーテンの移動速度が高速になります。
▼設定後に試したデモがこちら。寝室の窓は、磨りガラスなのでレースカーテンは無しです。
動作パワー「7」で操作したので、動作音はかなり大きめです。(※うるさいので後でパワーダウンさせました..)
しかしながら、スマホでサクッと操作できるようになった事に、とても感動!!
めざましカーテン mornin' plusを使った感想
導入してまだ日が浅いですが、使ってみた感想を書いていきます。
タイマー操作でカーテンが自動で動く
スマホからのOPNE/CLOSE以外に、タイマーによる自動化が可能です。
▼曜日ごとにタイマーを切り替えできます。
また、タイマー設定は、めざましカーテン本体に記憶されます。つまり、寝室にはスマホを持ち込まないって人でも安心して利用できます。
仕事が遅くなって家に居なくても、自動的に閉まるので、防犯対策にもなりますね。
逆に、タイマー以外の自動化ができないのも事実。
めざましカーテンは、IFTTTやスマートスピーカーなどには対応していない。少し物足りない気はしますね。だが、もしメーカーが対応したとしても、Wi-Fiではなく、Bluetooth通信のため、ハブみたいなデバイスが別に必要になるだろう。
スイッチボットのようにAPI公開して、ラズパイなどで代用できるようになると面白いかも。とか勝手に思ってますw
SwitchBot(スイッチボット)をラズパイ経由で遠隔操作する方法
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朝の欠かせないアイテムになった!効果も凄い!
ポイント
めざましカーテンを2つ買うのをケチって、片側から全オープンさせました。
動作音で目が覚めることも多いですが、眩しいほどの太陽光を浴びる事で自分から「起きたい」と思えるようになった。
以前までは、アラーム切って「あとどれだけ寝れるか」を思っていたくらいなので、2度寝がなくなったこの差はデカいですね。目覚めがだいぶ違うので、通勤電車も自分のやりたい事ができています。
1日を通して、以前よりパフォーマンスが上がっているのは間違いない。
▼普段はカーテン締めっぱなしだったので、太陽光がこれほどまでに明るいことに驚いた。
画像をスライドして、明るさを確認できます♪
起床時以外は手動で開けた方が早い
朝のめざまし以外では、手動でやった方が早い。
吹き抜けの高窓など、スマートスピーカー対応してれば話は別ですが、スマホをイチイチ取り出して、カーテンOPENはナンセンス。せっかくの電動カーテンですが、動作が遅いので手動で開け閉めしてますね。
最後に
めざましカーテンのおかげで、既設のカーテンレールを使って、簡単にスマホ対応のスマートカーテンが作れました。
太陽光による起床で、期待してた効果が出せました!
高窓などの電動カーテンを格安で実現する目的もあるでしょうが、スマホを取り出してOPNE/CLOSEするのは手間。手動で開け閉めができない通常版は、僕には向いてないと感じました。
僕の利用目的としては、朝の起床専用と割り切った使い方です。
こんな方におすすめ
- 朝起きれない人
- 朝起きても1日中だるい人
- 1日のパフォーマンスをあげたい人
これらに当てはまる人は、是非試してみてください。
それではまた。