
どうも、CHASUKEです。
以前に、ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro」をレビューしました。心地よい高音質でかつ、価格(7,999円)以上のノイキャン性能を持ったイヤホンでした。
「いやいや、イヤホンに8000円も出せねーよ。」
という人に向けて、今回は、さらに安い5,999円で購入できるワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro」をご紹介いたします。
こちらも凄いです。力強い低音サウンドで、ANC(ノイキャン)&外音取込モード、さらにゲームに適した低遅延モードまで搭載されたイヤホンです。
この価格帯では信じられない多機能さです。

EarFun Free Proの特徴は?
- 耳にすっぽり収まるカナル型
- ANC&外音取込みモードを搭載
- ゲームや動画で使える低遅延モード
- ANCモードで最長27時間再生
- Bluetooth5.2/AACコーデック
- Qiワイヤレス充電対応のイヤホンケース
- 10分で2時間再生のクイック充電
- IPX5(汗や雨から守れる)
- 5,999円(セール時5,000円以下)
ということで本記事では、完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro」の外観や付属品、装着感や音質と合わせ、使ってみた感想を書いていきます。
EarFunブランドとは?
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を執筆しております。
EarFun Free Pro の外観と付属品

EarFun Free Proの充電ケースは、長方形でとてもコンパクト。サイズは「約66×25×31mm」で、イヤホン込みで重さは「41g」と激軽です。

細長い形状で持ち運びやすい。丸型とは違い、フタの開け閉めがしやすい。使うたびに「これ良いな」と思えるほどでした。

天辺のみ光沢素材でオシャレだが、指紋や汚れが付きやすいのが弱点。毎回、気になって拭いてます。

イヤホンは、充電ケースにマグネットで吸着固定されてます。こんな感じです。

メタリックなダーク色がカッコいい。「充電ケースがチープだ」という口コミもあったが、個人的には結構気に入ってます。人によるかも。
▼イヤホンはカナル型で、片方で4.5gと小型軽量な作りをしております。


イヤーピースとイヤーフックは、サイズ違いの付属品が用意されており、カスタマイズが可能です。
形状としては、EarFun Air ProやAirPods Proにある、いわゆる「うどん部分」がなく、耳にすっぽりおさまるタイプです。装着感など詳しくは次章で。
▼充電ケースを横からみるとこんな感じ。

▼背面にはUSB-C端子があります。

最後になってしまったが、同封の付属品がスゴい。

付属品
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピース(S/M/L/LL)
- イヤーフック(S/M/L)
- USB-C to USB-Aケーブル
- 取扱説明説明書(日本語)
EarFun Free Pro の使用感

EarFun Free Proは、5000円台という低価格にも関わらず、多くの機能が詰め込まれています。
2週間ほどメインイヤホンとして使ってみたので、感想を書いていきます。
装着感・音質はどちらも良い

ここ最近は、安定した装着感が得られる「うどん」付きのイヤホンを好んで着けてました。
だが、今回のEarFun Free Proは、うどん無しの耳に入れ込むタイプのイヤホン。これまで食わず嫌いしてきたが、着けてみると想像以上に良かった。
耳にフィットする装着感とはこの事だ。
装着方法に少しコツがあって、縦向きに耳穴に入れた後、外側にクイっとねじります。こうするとイヤーフックが耳に食い込みフィット感が増して、ノイキャンの効きも良くなります。
激しい運動シーンでも、口を大きく開け閉めしても全然ズレない。マスクの紐が引っかかる心配が要らないのも嬉しいポイントです。

肝心な音質は、低音がやや強めのサウンドです。中音域のボーカルは控えめながら、高音域はしっかり鳴ります。
好みは人それぞれありますが、個人的には5000円台を前提に考えて大満足な高音質だと感じた。
iPhoneで使用しているため、Bluetooth5.2の恩恵は受けられないが、音切れや音飛びは一切なく安定してます。それに、AACコーデック対応でiPhoneとの相性が良いイヤホンです。

また、EarFun Free Proには「低遅延モード」が用意されています。
Bluetoothの通信範囲は狭くなるものの、動画やゲームなどの音遅延を0.1秒以下に抑えることができます。と言っても、YouTubeを見てる分には、低遅延モードオフでも全く遅延は感じませんでした。

程良いノイキャン性能

EarFun Free Proは、5000円と低価格モデルながら、周りのノイズを遮断するANC(ノイズキャンセリング)と外音取り込みモードが使えます。
ノイキャンの効きは強すぎず、弱すぎずの「程良い」感じです。
EarFun Air ProやAirPods Proほどの威力はありませんが、ノイキャンの有無で音楽を聴き比べすると違いがはっきりとわかります。
タッチ操作・ワイヤレス充電に対応

EarFun Free Proは、下記のタッチ操作に対応しています。操作内容は下記タブで確認できます。
- 1回押し(R)→音量上げる
- 1回押し(L)→音量下げる
- 2回押し(L/R)→再生/一時停止
- 3回押し(R)→曲送り
- 3回押し(L)→ANCと外音取込の切替
- 2回押し(L/R)→電話に出る/切る
- 2秒長押し(R)→着信拒否
- 3回押し(L/R)→2つの通話の切替
- 2回押し(L)→音声アシスト呼び出し
- 2秒長押し(L)→低遅延モードON/OFF
イヤホン側で音量調節まで、多彩なタップ操作が可能になってます。
あと価格的に仕方ないのだが、装着検出センサーは非搭載です。EarFun Air Proでは、スムーズな自動再生が可能なので、少し残念です。

もう1つ、良いポイントがこれ。
このコンパクトな充電ケースは、Qiワイヤレス充電に対応しています。
バッテリー持ちは、イヤホン単体で最大で7時間再生(ケース込み32時間)です。ノイキャンモードだと、最大6時間再生(ケース込み27時間)です。
ノイキャンモードでも、1日2時間の利用しても、約2週間使えます。丸1日使いたいという要望がない限り、十分なバッテリー持ちに感じます。
さらに、「クイック充電」に対応し、たった10分で2時間分の再生が可能になります。

EarFun Free Pro レビューまとめ

以上、完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Free Pro」のレビューを書きました。
これだけの機能が積まれて5,999円(セール時には5000円以下)は安い。ちょっとどうかしてますねw
▼再度、特徴をおさらいしておきます。
EarFun Free Proの特徴は?
- 耳にすっぽり収まるカナル型
- ANC&外音取込みモードを搭載
- ゲームや動画で使える低遅延モード
- ANCモードで最長27時間再生
- Bluetooth5.2/AACコーデック
- Qiワイヤレス充電対応のイヤホンケース
- 10分で2時間再生のクイック充電
- IPX5(汗や雨から守れる)
- 5,999円(セール時5,000円以下)
最後に弱点を1つだけ。
マイク品質が気になった。全く使えないわけじゃないけど、耳から飛び出ないイヤホンのため、やや自分の声が届きにくい感じがした。少し声を張る必要があった。リモート会議などのビジネス利用をお考えの人はご注意下さい。
上記を除けば、手頃な価格で高機能を楽しめるイヤホンです。はじめてのワイヤレスイヤホンにもおすすめでした。

