どうも、CHASUKEです。
Belkinからサードパーティで初となる「Apple Find My」対応のワイヤレスイヤホンが登場しました。ついに出ましたね。

その探せるイヤホン「Belkin SOUNDFORAM Freedom」がこちらです。
特徴は「探せる」だけではない!
- スティックタイプのカナル型
- AAC・aptXコーデック対応
- PEEK+TPUの二層構造ドライバ搭載
- 装着検出センサーで自動再生・停止
- イヤホン単体で最大8時間再生
- 15分で2時間分の急速充電
- ワイヤレス充電対応
- IPX5の防水性能
- 価格は1万円以下
探すのはあくまで失くしたときのサブ機能。メインのイヤホンの機能や性能も、1万円以下でANCこそ非搭載だが、バランス良く揃ってます。
ということで本記事では、「探すアプリ」対応のワイヤレスイヤホン「SOUNDFORAM Freedom」を紹介します。外観や付属品、実際に使ってみた感想を書いていきます!
本記事は商品提供をいただき、レビュー記事を作成しております
Belkin SOUNDFORAM Freedom の外観と付属品
こちらがSOUNDFORAM Freedom。イヤホンケースは手に平に収まるサイズで、蓋部分のみ光沢のある素材が使われてます。
カラーは、ホワイト/ブラックの2色展開。今回はブラックをチェックしていきます。

ケースは箱型(約52 × 55 × 31 mm)で、重さは約59g(イヤホン込)となってます。
前方にバッテリー残量がわかるLED。そして、裏側にUSB-Cポートと設定用ボタンがあります。

何度もいってしまいますが、外観がめちゃくちゃカッコいい。ちなみに、イヤホンはマグネットでカチャッと収まります。
ケースは防水規格IPX5。完全防水ではありませんが、雨やジムで汗をかく程度であれば余裕です。
▼イヤホンのスティックは、やや太めの形状。
内側に装着検知センサーがあり、外せば停止・着ければ再生を自動でやってくれます。
スティック部分に、ロゴとLRの目印があります。
外側の平な部分でタッチ操作ができます。
▼続いて、付属品はこんな感じ。
USB-C to USB-Aケーブルと、イヤーチップ(S/M/L)が付属しています。
また、取扱説明書には、探すアプリへの登録方法とイヤホン操作方法がしっかり記載されてます。

Belkin SOUNDFORAM Freedom を探すアプリで探してみた!
SOUNDFORAM Freedomは、AppleのFind Myに対応したイヤホン。サードパーティ製では、2021年6月時点で唯一となります。
探すアプリでできること
- 地図上に場所を表示
- 追跡できるのはケースのみ
- 近くなら音で探せる
- 紛失モードが使える
- U1チップは非搭載

では、探すアプリにイヤホンを登録してみます。
事前にイヤホンケースにある設定ボタンを3回押して検出モードにしておきます。
探すアプリを起動し、デバイスを探すタブではなく、持ち物を探すタブから追加できます。
僕の場合、すでにAirTagが登録されてます。その下の「新しい持ち物を追加」をポチッと。
▼続いて「その他の対応している持ち物」を選択。
SOUNDFORM Freedomが、ヒョコっと現れます。ダメなときは、再度、設定ボタンを押す。
▼探すときの名前やアイコンは自由です。

▼アプリでは、こんな感じに表示されます。
ここに登録されたデバイスは無意識のうちに存在チェックされ、随時、位置情報が更新されます。
また、自分以外のiPhoneとも暗号化通信により存在チェックされます。つまり、自分が離れた場所にいても、誰かのiPhoneが近くを通るだけで位置が更新されます。これが探すアプリの最大の魅力です。

▼家の中でイヤホンが見当たらない場合は、音を鳴らして探すことができます。
「ピーピー」と大きめの音で鳴るので、家の2階にいても、1階にあるのがすぐにわかった。
注意したいのは、探せるのはイヤホンケースのみという点。「片方のイヤホンを落とした」みたいなときに、探すことはできない。
▼イヤホンから離れて、紛失モードを試してみた。
紛失モードを有効にすると、位置情報が更新されたタイミングで通知がもらえます。
登録した電話番号やメールアドレスに連絡をもらうことも可能です。
▼しばらくすると、、、ちゃんと通知がきた。

Belkin SOUNDFORAM Freedom のイヤホン性能をチェック!
SOUNDFORAM Freedomは、初めてケースの蓋を開けると、ペアリングモードになります。
そのまま、iPhoneのBluetooth設定から接続して使えます。

装着感と音質
イヤホンを装着するとこんな感じ。
形状はAirPodsと似ていますが、黒色なので、装着したときの印象がぜんぜん違います。
スティック根本をつまんで、ひねるように装着すると、僕の耳にしっかりフィットした。柔らかく軽い着け心地で、長時間でも圧迫感なく使えます。

対応コーデックは、iPhoneに最適なAACとaptX。7mm径のダイナミックドライバとPEEK+TPUの二層構造振動板で、リッチでクリアなサウンドが楽しめるイヤホンとのこと。
実際に聴いてみると、低音がやや強めながら。中高音はクリアでボーカル楽曲との相性が良い仕上がりでした。YouTube動画やゲームでも使ってみましたが、遅延を気にせず快適に使えたのが好印象。

デュアルマイクとQualcomm cVc8、周囲の雑音を低減するEEC機能により、クリアな通話が可能です。
実際に、音声通話やLINEやEcho Showを使ったビデオ通話でも、特に困ることなく使えました。
イヤホン操作性とバッテリー性能
SOUNDFORAM Freedomは、イヤホンをタッチして多彩な音楽操作ができます。
操作リスト
音量+ | 右を1回タップ |
音量- | 左を1回タップ |
再生 一時停止 | 右/左を2回タップ |
次の曲 | 右を3回タップ |
前の曲 | 左を3回タップ |
アシスタント 呼び出し | 右/左を2秒タップ |
電話応答 終話・拒否 | 右/左を2回タップ |
タッチすると、「プッ」という確認音が鳴るのも使いやすいと感じた。1タップならまだしも、3タップはちゃんと押せたかわからないので。
それと、装着検出センサーにより、耳から外せば自動停止・再度つければ自動再生となります。

続いて、バッテリー性能。
イヤホン単体とケースの合計で最大36時間再生ができます。単体で8時間連続で再生できるので、十分です。
▼ワイヤレス充電対応なので、Qi充電パッドで置くだけ充電ができます。
前方のLEDで電池残量がわかります。
- 残量100%:白色
- 残量50%:黄色
- 残量わずか:赤色
急ぎであれば、USB-Cケーブルがおすすめ。1.5時間でフル充電できます。
さらに、15分で2時間分の急速充電にも対応してるのが地味に嬉しい。
Belkin SOUNDFORAM Freedom のレビューまとめ
以上、Apple Find My対応のワイヤレスイヤホン「Belkin SOUNDFORAM Freedom」をレビューしました。
探すアプリでは、家の中で見失ったときに簡単に探すことができる。それに万が一、どこかに置き忘れても、iPhoneユーザーの多い日本なら見つかる可能性がかなり高いのがメリットです。
イヤホン性能に関しても、ANCこそ非搭載ながら、1万円以下で機能ともにバランス良く仕上がってます。
低音がやや強めのイヤホン性能に加え、カッコいいブラックデザイン。「探すアプリで管理できる」という点で魅力に感じた人におすすめです。
