2015年に初めての「ふるさと納税」デビューを果たしたCHASUKEです。
実は2015年は制度が変わった年でもあり、ふるさと納税する人が急増しました。そんな今でも、周りの友人や会社でふるさと納税してる人って意外といないんですよね。
うちの両親にもお勧めしてるんですが、やってないですし。利用してる人からしたら勿体ないとしか言いようがないんですが...
結婚して2年目でようやく手に入った電気ケトル。前から欲しかったのですが、まさかふるさと納税でこんなものまで揃うなんて。
ふるさと納税先はこちら
- 寄附先:長野県伊那市
- 寄附額:15,000円
- ふるなびリンク
この他にも、ふるさと納税で飛騨牛や北海道のいくらなど美味しい特産品などもいただき、ちょっとした贅沢な時を嗜めました♪
自分の収入や家族構成によって変動する寄附金控除限度額内であれば、自己負担額の2,000円を超える全ての寄附金が税金から控除されます。
ex) 僕の場合こんな感じ。
寄附数 | お礼の品 | 寄附額 | 寄附先 |
1 | 電気ケトル | 1万5千円 | 長野県伊那市 |
2 | A5飛騨牛 500g | 1万円 | 岐阜県各務ヶ原市 |
3 | いくら醤油漬け | 1万円 | 北海道新冠町 |
4 | カップラーメン 詰め合わせ |
1万円 | 大阪府池田市 |
合計 | 4万5千円 |
2016年は今のところ、合計4万5千円をふるさと納税しております。
これらをワンストップ特例申告(※後ほど説明)もしくは確定申告することで、4万3千円分が所得税と来年の住民税から控除されます。これらのお礼の品を実際に揃えようとすると2万円くらいかかります。これが2千円で手に入ると考えれば、1万8千円ほどの節税ができたことになる。これはすごい!!
▼バーコードから最安値が探せるアプリでチェック
▼このアプリ、何気に使いまくってますw
今回は、会社の人や友人にふるさと納税をお勧めするとたいてい聞かれるふるさと納税の疑問について書いてみます。
ふるさと納税の疑問について
どうやって寄附するのか?
『ふるさとチョイス』や『さとふる』など、ふるさと納税ポータルサイトからふるさと納税(寄附)するのが簡単です。クレジットカードも使えてスムーズです。クレジットで寄附っておかしな感じもしますが(- -;)
私は基本的に『ふるさとチョイス』で寄附をさせていただいてます。トラストバンクという会社の女性社長で有名な須永珠代さんが立ち上げ、年間寄附額1000億円以上の巨大市場にした話で有名。
▼最近、本が出てましたね。そのうち読もう。
もちろん各市町村団体のふるさと納税ページ(例えば、電気ケトルならこちら。)からも寄附できます。が、ふるさと納税のポータルサイトで寄附したほうが簡単です。クレジットカードも利用できますのでスムーズです。
▼見たこと無い人は、とりあえずアクセスしてみましょう。
[参考リンク]ふるさとチョイス
[参考リンク]さとふる
[参考リンク]ふるなび
自己負担2,000円って、どういうこと?
ふるさと納税は、寄附です。
生命保険料控除などと同じで、寄附金控除が適用されます。冒頭でも説明した通り、寄附金控除上限額以内であればワンストップ特例申告もしくは確定申告することで自己負担2,000円を超える全ての部分が所得税と住民税から控除されます。すぐに戻っては来ないので実感はないですが、ちゃんと手続きしていれば控除されています。
寄附金控除上限額は、家族構成や年収によって変動します。一度コチラで計算してみましょう。
[参考リンク]ふるさとチョイス - 税金控除になる限度額の目安
計算には去年の源泉徴収票または確定申告書があったらわかりやすいです。しかし、去年の年収は今年の年収とは異なり、上限額も異なります。参考程度に考えたほうがよいです。
確定申告不要って、どういうこと?
2015年4月から確定申告が不要になる。と騒がれてましたね。
条件により確定申告が不要になります。条件をクリアしている人は、代わりに紙切れ1枚の超簡単なワンストップ特例申告を寄附した団体ごとに提出すれば良いのです。4団体寄附したら、4枚の申告書を各寄附先に郵送します!
確定申告が不要になる条件は2つ。
1:もともと確定申告をする必要のない給与所得者等であること
2:1年間の寄附先が5自治体以下であること
(引用元):全員がワンストップ特例を受けられるわけではありません
ワンストップ特例申告書の提出方法について、2016年のマイナンバー導入に伴い、2016年1月1日から申請に次のとおり変更があります。
1.「寄附金税額控除に係る申告特例申請書」にマイナンバー(個人番号)を記入する。
2.本人確認と個人番号確認の書類を手元に用意する。
(引用元):2016年からの変更点
私の場合、個人番号カードを発行していないので、通知カード+身分証がセットで必要となります。
▼特例申告するために必要なのは、これだけ。
申請書は寄附先から寄附証明書と同封されて送られてくる場合もあれば、送られてこない場合もあり様々です。送られてこない場合は、申請書を自分でダウンロード(下のリンク)して記載すれば問題無いです。申請書の記載方法も下記のリンクに詳しく載っています。
[参考リンク]申請書PDF - ダウンロード
[参考リンク]ワンストップ特例申請書の記入方法
最後に
手順としては以下のとおり。
- 自分の寄附金控除上限額を知る。
- 本やサイトで欲しいお礼の品を探してみる。
- 寄附してお礼の品を嗜む。
- ワンストップ特例申告を寄附先に提出する。
以上です。簡単です。
ワンストップが利用できなかったり提出期限 (翌1/10)を過ぎてしまうと確定申告が必要となります。が、ふるさと納税の確定申告は思ったほど難しくありません。実際2015年分は確定申告してみましたので↓↓
https://chasuke.com/wp/furusato_nouzei/
まだの人は即行動すべし。
それでは。