どうも、CHASUKEです。
今まで2年間の間、家族でLINEモバイルで契約しておりましたが、一気に見直しました。
僕は「LINEMO(ラインモ)」に、妻は「楽天モバイル」にMNPで乗り換えましたー。

LINEMOに乗り換える際に、1番のネックは「手続きやサポートが、すべてオンライン」で自分でやる必要があるトコだと思います。
今回、実際にLINEMOのサービス開始後、「①MNP転出→②申し込み→③SIM到着→④回線切替→⑤利用開始」までやってみたのですが、とっても簡単でした。

ですが、普段からWebサービスに慣れていない人にとっては、このやり方で合ってるのか不安で仕方ないかと思います。

ということで本記事では、下記のことをメインに書いていきます。
- LINEモバイルにはないLINEMOの魅力
- LINEモバイルからLINEMOへの申し込み方法・乗り換え手順
- LINEモバイル解約における注意点
現在LINEモバイルをお使いで、LINEMOへ検討中の人にとって、この記事が有益になれば幸いです。
【乗り換え理由】LINEモバイルにはない、LINEMOの魅力と違い
本田翼さんの笑顔にやられたわけではない。
LINEモバイル → LINEMO!
変更前 | 変更後 | |
---|---|---|
契約 | LINEモバイル | LINEMO |
プラン | コミュニケーション フリープラン10GB | スマホプラン |
回線 | MVMO回線 遅い | キャリア回線 早い |
5G通信 | 使えない | 使える |
データ容量 | 10GB | 20GB |
SNS データ消費ゼロ | LINE | LINEのみ |
通話オプション 専用アプリ | 10分間 専用アプリ要 | 5分間 1年無料 専用アプリ不要 |
料金 | 4,100円 + 税 | 2,480円 + 税 通話500円除く |
僕の場合、LINEMOへの乗り換えた理由はシンプルでした。
必要な条件を満たしつつ、月額料金が安くなるから。サービス開始が早くて、解約がいつでも無料でできる点も大きいですね。気に入らなければ、すぐにahamoに乗り換えできますw

容量20GBで税込2,728円
これまでのLINEモバイルでは、容量10GBで契約してました。ノートPCをテザリング利用することもあるので、データ容量繰越やプレゼント機能に助けられながら、なんとかやってきました。
LINEMOでは、繰越やプレゼント機能はないものの、容量が20GB使えます。僕の場合、過去のデータ量をみても、これだけあれば余裕です。
▼データ容量はLINEのトーク画面からスグに確認ができます。
LINEMOのトーク画面から、「データ量」「契約確認」「お問い合わせ」などもできます。
LINEが使い放題(LINEギガフリー)
僕が契約してたLINEモバイル「コミュニケーションフリープラン」では、LINE、Twitter、Facebook、Instagramがデータ消費ゼロの対象でしたが、LINEMOの場合、LINEのみ消費ゼロとなります。
TwitterもInstagramもまぁまぁ使いますが、ダントツに利用頻度が高いのが「LINE」でした。
トークだけでなく、LINE通話、ビデオ通話が全て使いたい放題なのが大きいです。友達に電話するとき、子供が爺ちゃん・婆ちゃんにビデオ通話するときもLINEです。僕の場合、Twitterを使わない日はあっても、LINEを使わない日は無かった。
それと、700万種類以上のクリエイターズスタンプと絵文字が使い放題になるサブスクサービス「LINEスタンププレミアム」が実質無料で使えます。毎月240ポイント(学割なら120ポイント)が還元されます
LINEでスタンプを多く使う人には嬉しいですよね。

1回5分以内のかけ放題が13ヶ月無料
これまでのLINEモバイルでは、1回10分以内のかけ放題オプション「いつでも電話」をつけてました。月額880円でした。
LINEMOにも、下記の定額通話オプションが用意されてます。
- 通話準定額(500円):5分以内
- 通話定額(1500円):無制限
終了日未定のキャンペーン中で、13ヶ月目まで、-500円割引で利用できます。
つまり、通話準定額なら1年間無料で使えます。かけ放題なら、プラス1000円の3480円+税です。
それと、LINEモバイルでは専用の通話アプリを使う必要がありましたが、この縛りがなくなるのが嬉しい。
無料通話が使えないと、お店などの固定電話にかけるときに困りますが、よくよく考えると、あまりそんな機会ないんですよね。
正直「LINE Out Free」の3分間無料で間に合うかもと考えてます。

ソフトバンク回線で5G通信も使える
ここはLINEモバイルと大きな違います。
LINEモバイルの運営会社は「LINE」に対し、LINEMOの運営会社は「ソフトバンク」です。
LINEは通信設備を持っていないので、ソフトバンクなどのキャリアから借りています。MVMOや格安SIMと呼ばれ、みんながネットを使う時間帯(通勤時や昼休み)は制限がかかって通信速度が遅いのが特徴です。
それに対し、ソフトバンクは通信設備の持ち主であるため、お昼や夕方も繋がりやすく日本全国各地で繋がりやすいです。それにエリアは限られますが、最新の5G通信も追加料金なしで使えます。

【乗換手順】LINEモバイルからLINEMOへの乗り換え方法
ここからは、僕が実際に「LINEモバイル → LINEMO」にMNP移行した時の手順をわかりやすく解説していきます。
手順は4ステップ
- LINEモバイルでMNP転出
- LINEMOを申し込む
- SIMカードを受け取る
- 回線切替・APN設定

LINEモバイルでMNP転出
今お使いの番号そのままで乗り換えする場合、MNP転出を依頼して、MNP予約番号(10桁)を取得します。ほとんどの人がコレだと思います。
「これが一番面倒だ」
と思われがちですが、LINEモバイルなら、LINEのトーク画面からスグにできます。
[マイページログイン] - [各種手続き] - [MNP転出・解約]
下の方へスクロールして、「MNP転出・解約する」ボタンからMNP予約番号の発行依頼ができます。
MNP予約番号には、受付時間(9:00〜21:00)があり、この時間帯に依頼すれば、約10分で発行されます。
ちなみに僕の場合、AM5:10に解約ボタンを押してしまったので、同日AM9:11にメールを受信しました。

LINEMOを申し込む
ここからはLINEMOを申し込みします。
事前に、MNP(今の電話番号をそのまま使用する)の有無、いま使用中の携帯電話会社、SIMカードかeSIMかを聞かれます。
eSIMは、電子的なSIMになります。
当然、eSIM対応のスマホが必要のなるが、SIMカードの郵送を待たずに、すぐに設定できるメリットがあります。
しかしながら、スマホが壊れたなどの有事の際に、別のスマホに挿し替えて使えないため、僕は物理的なSIMカードを選びました。

続いて、プランを選びます。
と言っても、LINEMOには「スマホプラン」の1つしかないです。20GBで2728円のやつ。
定額通話オプションは1年間500円割引が適用されます。
前述しましたが、短い通話であれば「LINE Out」で代用できそう。1年後に解約するかもですが、今のところ無料なので、つけてて損はない。
それにしても、プランやオプションが少なくわかりやすいですねー。
続いて、契約者情報を入力していきます。
入力項目が多いので少し大変です。5分くらいかかりました。
ちょっと補足しておくと、途中の「連絡が取れる電話番号」は、乗換予定の電話番号でOKです。
それと、支払いはクレジットカードのみです
口座振替・デビットカード・プリペイドカードによるお支払いは出来ません。
▼続いて、本人確認書類のアップロード。
スマホのカメラで写真を撮るだけ。
運転免許証の表を1枚撮るだけで、簡単です。
内容確認で月額料金をチェックします。
安いですねー。

入力内容を確認したら、「重要事項の確認」が必要です。といっても、内容をサラッと読んで、チェックをつけるだけですが。
これで申し込み完了です。
完了すると、「【LINEMO】お申し込み完了のお知らせ」という件名のメールが届きます。受注番号はスクショでメモっておきましょう。
僕の場合、AM10:15に完了 → AM12:12にメールを受信しました。
さらに、ここから契約の可否審査が入ります。
問題なければ、「【LINEMO】商品発送のお知らせ」という件名で、2通目のメールが届きます。
気になる人は、下記から状況を確認できます。
申し込み完了の翌日AM10:05にメールを受信しました。
SIMカードを受け取る
発送通知の翌日にSIMカードが届きました。
使用するスマホに合わせて、切り取って使えます。
iPhone5以降は全て、一番小さいNano-SIMサイズになってます。
▼設定方法の説明書も付属しています。
回線切替→SIMの入替→APN設定の順番です。
回線切替・SIM入替・APN設定
さて、回線を切り替えていきます。
回線切替は電話で行います。誰かと会話するわけではなく、音声ガイダンスに従って、電話番号を入力してすぐに切替できます。
回線切替すると、LINEモバイルの契約が自動解約となります。その後、しばらくすると「圏外」となり使えなくなってしまいます。
LINEMOで使用するスマホは、SIMロック解除している必要があります。
これをやってないと、スムーズに切替ができないので、事前に解除状況を確認しておきましょう。
iPhoneなら、[設定] - [一般] - [情報]から状況を確認できます。

▼電話して、電話番号を入力します。
0800-919-3448
電話してしばらくすると、LINEモバイルが自動解約されて、「圏外」となった。
Wi-Fiがあれば、この状況でも通信が可能です。
僕は、iPhone 12 Proで使います。
Nano-SIMサイズに切り取って、LINEモバイルのSIMと入れ替えます。
あとは、LINEMOで通信可能にするため、APN設定(プロファイルのダウンロード・インストール)を行います。
先にLINEモバイルで使ってる、プロファイルを削除します。
下記にあるリンク、もしくは説明書にあるQRコードを読み込めば、LINEMO設定用の構成プロファイルがダウンロードできます。
▼これをインストールすれば、完了です。
これでLINENOで通信できるようになりました。
お疲れさまでした。
ちなみに、切替直後は、iPhone左上の表示が「SoftBank」となったが、「3G」と表示されてました。LINEモバイルでも4Gで使えてました。
iPhoneの設定にある「通信のオプション」をグリグリと変更してたら、4Gになりました。最終的には「5Gオート」にしておきましょう。
ちなみに、参考程度ですが、LINEMOの速度はこんなもん。

LINEモバイル解約における注意点
LINEモバイル解約で発生する費用などの注意ポイントを、疑問形式でまとめました。
LINEモバイルを解約するならいつがおトクなの?
月末がおすすめです。
今回の場合、MNP転出で回線切替したタイミングで、解約扱いで使えなくなります。
LINEモバイルの場合、解約月の料金に関しては日割りされず、1ヵ月分の料金が全て請求されます。
つまり、月初めや月半ばに解約するのは無駄が大きいです。
ちなみにLINEMOの場合、契約初月の料金は、ちゃんと日割り計算されるのでご安心を。
LINEモバイルのSIMカードは返却が必要なの?
SIMカードの返却が必要です。
返却を忘れてしまった場合は、損害金として3000円取られます。
SIMカード返却先
▼SIMカード返送先
〒272-0001
千葉県市川市二俣678-55
ESR市川ディストリビューションセンター3F 南棟
LINEモバイル株式会社 返却窓口

LINEモバイルは解約で手数料がいるの?
プランによって、手数料が発生します。
▼ベーシックプランの場合(SIMタイプ問わず)
解約手数料:1,000円 + 税
▼旧料金プラン(LINEフリー、コミュニケーションフリー、MUSIC+プラン)の場合(音声通話SIMのみ)
課金開始日が2019/10/1以降の場合、解約手数料:1,000円 + 税
LINEモバイルはMNP転出で手数料がいるの?
2021/3/31までにMNP転出すると、下記手数料が発生します。
MNP転出手数料:3000円 + 税

LINEMO乗り換えのまとめ
本記事は、LINEモバイルからLINEMOに乗り換えを考えてる人向けに書きました。
LINEMOは、手続きやサポートはオンラインのみとなりますが、20GB容量が使えて、2480円+税とかなり安いのが特徴です。
今回実際にやってみてわかりましたが、たいていの場合(特殊パターンを除いて)、MNP転送を含め、乗り換えは難しくありません。
LINEモバイルをお使いで、「少しでも安くしたい」「通信速度を早くしたい」「LINEめっちゃ使う」って人ならLINEMOで幸せになれます!