どうも、CHASUKEです。
Apple TVを購入してAppleホームアプリのハブ設定をしたこと外出先からHomeKitデバイスを遠隔操作できるようになった。オートメーション機能も便利だ。
https://chasuke.com/wp/appletv4k/
今回は、HomeKit対応デバイスを外出先から操作する方法を知りたいという要望があったので、説明していこうと思います。
HomeKit対応デバイスを外から操作する方法
外からの操作にはホームハブが必要
Apple標準のHomeKit対応デバイスを、外出先から操作するには、外から家の中の家電にアクセスするための『ホームハブ』が必要となる。
このホームハブとできるデバイスには以下のものがある
- HomePod(日本未発売)
- Apple TV 4K
- Apple TV (第4世代)
- Apple TV (第3世代) ※機能制限
- iPad
ただし、設定するデバイスは、自宅に常住させて自宅ローカルネットワークに常に接続しておく必要がある。つまり、iPadのようなモバイルデバイスをホームハブするのは向かない。
Apple TVを使ったホームハブ設定方法
今回は『Apple TV』を例にホームハブを設定する方法を説明します。
Apple TV側の設定
はじめにApple TVを起動して、設定からHomeKit接続を確認します。
▼アカウントを選択
▼iCloudを選択
▼HOMEKIT項目が接続済となっていればOK。
AppleホームアプリをインストールしているiPhone側と同じApple IDでログインしていれば、何もしなくても接続済みになっているはずです。ちなみに、この『マイホーム』というのはデフォルト名のようです。
iPhone側の設定
続いて、AppleホームアプリがインストールされているiPhone側の設定です。
▼[設定]からApple ID情報をチェックします。
ここで、手持ちの「iPhone」と「Apple TV」が同じApple IDで登録されていることをチェックしておきます。
[設定]-[Apple ID]から「パスタードとセキュリティ」を選んで、「2ファクタ認証」がオン担っていることを確認します。
[設定]-[Apple ID]-[iCloud]から「ホーム」と「キーチェーン」をオンにします。
▼ホームアプリの位置情報を利用したオートメーションを利用するには、位置情報を共有する必要があります。
「共有元」に手持ちのiPhoneが選択されていることを確認します。
Appleホームアプリ側の設定
仕上げにホームアプリの設定を確認します。
▼左上にある矢印アイコンで、「ホームハブ」が接続中になっていればOKです。
これで、自宅ローカルネットだけでなく、外出先からHomekit対応アクセサリのリモート操作ができるようになる♪
外出先から使ってみる
外出先から、センサー情報が確認できます。家電操作もバッチリ!!
ちゃんと外出先(自宅外)からでも動作しています。家の外からサクッと玄関の照明つけれるなんて便利じゃん♪
▼[設定]-[コントロールセンター]にホームアプリを用意しておくと、利用がスムーズ。
これで「お家アイコン」が表示されました。
オートメーションを使ってみる
さて、『ホームハブ』を設定すると、ホームアプリから『オートメーション』という機能が使えるようになります。これはAppleホームアプリに登録されたアクセサリ操作を自動化するための機能です。外部の自動化サービス「IFTTT」のApple版ですね。
こちらを設定してみます。
▼ホームハブを設定すると、オートメーションタブの画面右上に「+」が追加される。
今回は「自宅に到着したら玄関の照明をつける」という自動化を作成します。
アクセサリを操作するきっかけは、「人が到着」したらとします。
「誰」「いつ」「どこ」に到着したらを指定します。時間指定できれば、昼間の明るい時間は反応させなくて済みますね。
▼操作するアクセサリやシーンを選びます。
オンにしたアクセサリを指定時間後にオフにできます。仮に自宅に近づいてオートメーションが反応しても、自動でオフになるから誤作動も安心。
▼作成したオートメーションが追加された。
選択して「有効」「無効」を切り替えれる。
最後に
Apple TVを使って『ホームハブ』を設定してみました。iPhoneユーザであれば、ホームアプリから家電が操作できると便利です。
Apple TVをお持ちの方は、ぜひHomekit対応アクセサリのオートメーションを是非お試を。
それではまた。